「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

back number『怪盗』に見る、いつまで経っても男はロマンチスト

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ドラマのほうはちょっと私には合わず1話で見るのをやめてしまったけれど、

back numberらしさの爆発した真っすぐな主題歌はとてもいい。

 

あのドラマは石原さとみさんの無駄遣いだ。

個人的にはとても残念だった。

とまあ、それは置いておこう。

 

back numberの曲を聴くと、

男はいつまで経ってもロマンチストなんだなと感じる。

 

『怪盗』

鬱屈した現状から君を奪い去って、

君が見たことのない世界に連れて行ってあげるよ。

君はずっとそのままでいい。

手を取ったあとは全部俺に任せて身をゆだねてくれ。

 

 そんな歌詞だ。

 

楽曲を手掛ける清水依与吏さんは私よりも少し年上だ。

おまけに既婚者で子供までいる。

そして少し前にはスキャンダルまで・・・

と、それも置いておこう。

 

最近のものを含めてどの曲にもリアルで率直な感情が込められていて、

とても「過去の遺産」で勝負しているようには思えないのだ。

 

清水さんは現在進行形で「女性」というものを真っすぐに見つめているのだろう。

 

西野カナさんは10代の恋愛を描いて人気を博した。

その路線でずっと続けてきたけれど、本人の心境に変化があったのだろう。

楽曲は「苦しく切ない恋愛」から「日常的な恋愛」へと移っていき、

結婚を機に活動を休止した。

 

比べてback numberの楽曲は路線に変化はないように感じる。

 

この一例だけを挙げて判断するのは乱暴だけれども、

「男はロマンチスト」

いつまで経っても夢を追いかける生き物なのだろうか。

 

この『怪盗』は女性向けの曲なのだろうけれど、

歌詞にどこか「男のロマン」を感じる私がいる。

 

 

back number『怪盗』

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