「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「目的」と「優先順位」

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今の私が特に重要視しなければいけないこと、

それが「目的」と「優先順位」だ。

 

限られた時間と知識の中で最善の意思決定を行う。

そのためにはこの二つを常に念頭に置いて動かなければならない。

 

新しい職場での私は明らかに力不足だ。

そこをキャッチアップしていくためには今までと同じスタンスではいけない。

 

「仕事のやり方」が全く違うのだ。

そのやり方を自分のものにしていく必要がある。

 

「目的」

 

ゴールはどこなのか。

相手が何を求めているのか。

 

まずはそれを瞬時に判断しないと、

取り掛かる手順に間違いが生じる。

 

結果としてタイムロスは積み重なり、

ゴールは遠のく。

 

足りない知識をフル動員して、

合理的な手順を構築してから取り掛かる。

 

そういう心構えが必要なのだ。

 

「優先順位」

 

間に人の作業が入るものについては、

早めにボールを渡しておく必要がある。

 

相手の状況によっては遅延が生じ、

それがボトルネックになることも珍しくない。

 

横から別の案件が入ったとしても、

ボールをリリースすることは優先的に行う必要がある。

 

先日は横やりに右往左往するあまり、

出しておくべき申請を出し忘れたことから、

期日に遅れて周りにリカバリーをしてもらった。

 

突発的な横やりが入ったとしても、

とにかくすべての「優先順位」を的確に付けられるようになることが重要だ。

 

「目的」と「優先順位」

言い換えれば「ゴール」と「ロードマップ」と言えるかもしれない。

 

KPI、KGIなんて指標があるけれど、

細かい案件単位でそれを意識して業務に取り掛かる必要がある。

 

これまでの私はその精度をそこまで求められない環境で働いていた。

 

遅延があれば自分の裁量でリカバリを行うことができるし、

関係各処との関係も構築できていたから、

連絡さえ怠らなければ大きな問題にはならない。

 

そういう環境に甘えていたのだ。

 

だけれども、今は全くの「身一つ」からのスタートだ。

「積み重ねた実績」もなければ「人間関係」もない。

 

一切の甘えは通用しないのだ。

 

やはり、どう考えてももう一段階ギアを上げなければならない。

「環境に慣れるまでは」という甘えがあった。

猶予を与えてくれるような環境ではないのだ。

 

改めて自分の年齢を実感する。

もはや「できることが当たり前」だと思われている。

そこからのスタート、

 

自分の身一つで勝負していくしかないのだ。

今一つ「覚悟」が足りていなかったように思う。

 

「話が違うことばかり」ではあるけれど、

もはや、それを「言い訳」にすることはできない。

 

私には「実績」もなければ「人間関係」もないのだ。

主張を受け入れてもらえるような土壌はない。

 

やるだけやってみるしかない。

それでもダメならば仕方がない。

 

それくらいの覚悟をもって、

日々業務に取り組まなければならないのだ。

 

足りないものが思いついたら、

どんどんブログに上げていこう。

 

変わらなければならない。