「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

9月を振り返って

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心揺さぶられる毎日だった。

転職をしてまだ落ち着かない。

 

休日も含めてせわしく動き回る毎日、

いくらでも寝られるものだから睡眠時間は増えた。

ワクチンの接種を完了した。

 

ランニングは合計32km、

10月はもう少し距離を伸ばしたい。

 

結局iPhone13は購入を見送ることにした。

SIMフリー端末に変えてから3年で買い替えと決めていたが、

私の環境が落ち着いてからにしようと思い4年目に突入する。

まずは私の環境整備が必要だ。

 

少しずつ体が馴染んできている。

そんな実感はある。

 

「無理」の効かない体になったけれど、

少しずつ「無理」の幅を広げて、

昔の「行動力」を取り戻しているのかもしれない。

 

コロナの感染者数はだいぶ落ち着いてきたけれど、

しばらくはまだ自粛が続くのだろう。

本格的に活動再開となる前に体を慣らしておきたい。

 

とにかく今は一日一日を積み重ねるだけ、

一つ一つを糧にして生きたい。

 

スワローズは大躍進、

首位をキープしたまま9月を終えた。

 

10月は野球が楽しみだ。

中旬にはドラフトもある。

一年で最も野球の盛り上がる月、

それが10月だ。

 

今年はポストシーズンへの進出はほぼ決まっている。

まだ参戦できていないので、一度は球場に足を運びたいと思っている。

 

今年も終盤へと突入していく。

いずれにしてもこの10月は踏ん張りどころだ。

まだ新しいことに時を費やすだけの余裕はない。

とにかく体を慣らしながら乗り切るしかない。

 

明日は明日の風が吹く

そうやって毎日を積み重ねるしかないのだ。

 

刺激的な毎日を送れているだけで、

少しばかり人生を肯定できるような気がする。

 

徐々に慣れていく。

大変だと思うことも日常へと変わっていく。

きっとそういうもの、

 

そうやって尖ったスキルを身につけていき、

それを糧に収入を得る。

 

結局、働くということはそういうことなのかもしれない。

 

水平展開で広範なスキルを身につけるよりも、垂直展開で尖ったスキルを身につけていく。

企業はそれに対して対価を支払い、生活を保障する。

 

いかにも日本的な働き方だけれども、何十年経っても、その構図は変わらないのかもしれないな。

 

私の求めていたものとは違うけれど、そこに身を任せる選択肢もある。

時を費やせば費やすほどに蓄積されていく。

そしてそれが「居場所」に変わる。

 

そういうものなのだ。

仕事に限らず家庭も交友関係も、

きっとそういうもの、

 

求められるものだけをひたすらこなしていく先に「居場所」はある。

 

だから、極端なブラック企業にも人はしがみつく。

DVを受けてもそこから出ていこうとしない。

 

傍からみたら不幸に見える境遇だったとしても、本人からすれば居場所がないことの方が辛いから、それを甘んじて受け入れるのだ。

 

地獄を見た人ほど地獄にしがみつく。

裏を返せば、ぬるま湯にばかり使っていると生存スキルは退化していくのだろう。

 

歳を重ねるほどに、

辛く苦しくどうしようもないことは増えていく。

 

それに耐えて強く生き抜くために、若いうちから苦労をし続けておかないといけないのかな。

 

苦労を「する」のではなく「し続ける」

人は環境に染まってしまうもの、

ぬるま湯などすぐに自分のものにしてしまうのだ。

 

苦労をし続けないと、

どこかで生きることを諦めてしまう。

 

そこから先の人生は生ける屍、

いつ死んでも構わないと思いながら生き続ける。

それではあまりにも惨めだ。

 

そんなことを考えた9月だった。