「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「クリスマスに対する態度」の変化

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間もなくブログを始めてから3度目のクリスマス、

 

その間、私の中でクリスマスに対する態度は大きく変わっている。

 

1年目はなんだかおセンチな感じ、

2年目はデートをする相手がいたことから少し余裕のある感じ、

そして3年目となる今年は「無」だ。

 

「どうでもいい」

 

それは「諦め」なのか。

それとも「達観」なのか。

 

自分でも測りかねるけれど、忙しくてそれどころではないのかもしれない。

 

心が落ち着かない。

来年これくらいの時期になると仕事納めを意識して仕事をセーブし始めるが、転職した日が浅いことから、そのような余裕は全くないのだ。

 

加えて、私の「惨めさの象徴」であるクソ女との接点は完全に途切れた。

 

だから今年のクリスマスは、

心をざわつかせることなくやり過ごせそうだ。

 

それは私にとって良いことなのだろうか。

見方を変えれば、危機感を感じるチャンスを一回逃すことになる。

 

そもそも危機感があるからといって、何か行動が変わるというわけではないのだけれども、

 

今年は恋人たちを祝福したい。

 

世界に満ちる幸せな総量が増えるのであれば喜ばしいことだ。

 

思い返すと、私が今年の目標として挙げていた項目に「人類の未来に希望を持ち続ける」というものがあった。

 

そのような未来を築き上げるためには、幸せなカップルがたくさん誕生することが必要だ。

 

体を重ねる口実として都合の良いイベント、

クリスマスというものは、妙齢の男女にとって大事なイベントなのだろう。

 

おそらく私はその「妙齢」から少し先に進んでしまっただけ、

もはや、クリスマスをカップルで過ごすとは言えない年齢なのだ。

 

だからどうでもいい。

それだけのことなのかもしれない。

 

みんな幸せになれば良い。

単純にそう思う。

 

それはそうと、姪と甥にはプレゼントやらお年玉をあげなければならないのかな。

それもまた独り身の私にとっては大事なイベントか。