久々の野球記事です。
2月に入り、各球団キャンプイン!
選手の間でコロナ感染が続出と心配なスタートではありますが、いよいよシーズンが始まりました。
昨シーズンは東京ヤクルトスワローズの日本一で締めくくり、私にとっては最高のシーズンとなりました!
今年もヤクルトの下馬評はかなり高く、リーグ連覇の本命と言われる状況です。
しかし、ヤクルトが充実の補強をしたというよりは、他球団の事情によるものが大きいです。
阪神は絶対的守護神だったスアレス、広島は主砲の鈴木誠也、中日はリリーフエースの又吉と、それぞれ球団を離れることとなり大きな痛手です。
加えて、オフには各球団目立った補強はありませんでした。
そうなると必然的にヤクルトの連覇が本命とそういうことになります。
しかし、昨年は特殊なシーズンでしたからね。
今年からは延長12回が復活するようですし、どうなるかわかりません。
キャンプから気を引き締めてもらいたいです。
目立つのは42歳でありながら、開幕投手を目指すと宣言した石川雅規、
毎年キャンプでは充実した投球を見せて、周りに刺激を与え続けています。
昨年も中10日ではありましたが、シーズン通して主力として活躍しました。
まだまだ衰えを知りません。
そして気になるのは昨年飛躍を遂げた奥川と高橋奎二です。
この2人が力を発揮してシーズン通してローテを守り続けるようならば、スワローズの先発事情は大きく改善されます。
CS、日本シリーズでの経験は大きなものとなったでしょう。
今年からはチームを牽引してもらいたいです。
他球団も粛々と牙を研いでいますね。
BBAの法則を打ち破ってヤクルトの連覇を期待しますが、そんなに簡単ではないでしょう。
セ・リーグのダークホースは横浜でしょうか。
昨年は外国人が出遅れる不運なシーズンでした。
さらに三浦監督は初陣、
投手陣の怪我にも泣きました。
今年はそこが噛み合えば一気に上がってくると予想します。
オースティンが初めから出ていれば打撃三冠も視野に入るほどの活躍でしたからね。
彼を中心として、牧と宮崎、佐野で囲み、1番桑原がいて、さらにソトものってくれば打線の破壊力は抜群です。
あとは今永をはじめとする投手陣がどこまで仕上がるか。
ショートの森敬斗も出てきそうな気配がありますし、一番飛躍の予感を感じさせるのが「横浜」なのですよね。
あとは伸び代のある広島ですかね。
昨年は若手主体の布陣でした。
広島の若手は粒揃いですからね。特に捕手の板倉がどこまでやれるか。
DHのないセ・リーグでは特に打てる捕手の存在は大きい。
昨年3割を打った板倉が捕手としてやれるとなれば大きなアドバンテージとなります。
中日はルーキーコンビのブライト、鵜飼に、スケールの大きな石川昂弥と楽しみなスラッガー候補が揃います。
誰かが20本以上を打つようなことがあり、打線の改善が見られれば、一気に上位ということもあるでしょう。
巨人、阪神は例年通りまとめてきそうですし、
今年のセ・リーグは、どこが優勝してもおかしくないですね。
大きな補強はなかったため、若手の台頭したチームが制することになりそうです。
村上が突き抜けた活躍をしてその地位を不動のものとし、奥川がエースとして君臨すれば、自然と連覇の見えてくるスワローズ、
球界を代表する若手が投手と野手にいるわけですからね。
伸び代しかありませんよ!
今年も期待しています。