スワローズの好調を隠れ蓑にして、
しばらく自分のことを書かなかったけれど、
実はものすごく「書きたいこと」がある。
いや、当ブログの性質を考えるならば、
「書かなければならないこと」と言っても過言ではないだろう。
だけれども、全く記事がまとまらないのだ。
考える時間を作れずに、
今週も忙しく過ごしている。
考えすぎていた私、
考えない方がうまくいくのかもしれない。
あまりにもサラリと先に進んでしまった。
私に起きた変化に対して、
私自身の実感が伴わない。
「思い出はいつの日も雨」
季節の境目には「大きな変化」が訪れる。
それは環境だけではなく、人の心も同じなのかもしれない。
大きな前進に心躍らせる新社会人もいるだろう。
出会いと別れ、共に過ごした時間を糧として、
新たなステージへと進んでいく。
そういう人の多い季節。
悲喜交々、
春は「人の心を揺さぶる季節」なのだ。
私の心も、大きく揺さぶられている。
かと言うと、そうでもないから困る。
何が書きたいのかわからなくなってきたな。
「書きたいこと」の周辺に近づくほどに、私の筆は混乱する。
実感が湧かなかったとしても、
それは私が「心揺さぶられている証拠」なのかもしれない。
穏やかにスタートを切った。
関係性は何も変わらない。
ただ、心の奥底、
見えないところには、
大きな変化があるのかもしれない。
ゆっくりでいい。
ゆっくりでいいのだ。
長い間、氷のように冷え切った、
心の奥の柔らかい場所。
「温もり」がそこに届くまでには、
まだ、たくさんの時間がかかるのだろう。
ジッと手を当てて、
その手の温もりが心に届くまで、
ただただ、ジッと手を当てて、
隣に寄り添って、
肩と肩とが触れ合って、
少しずつ、
「温もり」が、
私のものになっていく。
体の距離は自然と近づいてきた。
「会いたい」と、
そう思う夜が増えてきた。
私の心は、
これからどうなってしまうのだろうか。
それは、
私にもわからない。