「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

ブログに自分のことを書けない

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傾向としては、あまりよろしくない。

ブログにかける時間が足りないのだ。

 

いや、足りないことはないのだけれども、

「クリエイティブな方向に使う脳内スペースが足りない」

そんな表現が適切だろうか。

 

私は、ブログをアウトプットの道具として使っている。

 

日々、目まぐるしく動いているものだから、

インプットはたくさんしている。

それをアウトプットする時間が減るということは、

単純に私の過ごす時間が薄っぺらいものになってしまうということになる。

 

皆様のブログを拝見する時間も減っている。

これもまずい傾向だ。

リアルな人間模様に触れて、シンパシーを感じたものにコメントを残す。

これも立派なアウトプットだ。

 

私はブログ以外に、あまり感情をアウトプットをする習慣がないものだから、

総じて、私の人生からアウトプットが失われたことになる。

 

ここ4年ほど、私は毎日ブログを書き続けてきた。

それを習慣にすることで、滴る雫に穿たれた岩のように徐々に、私の人生は少しずつ形を変えて行った。

 

そして、少し前に、その積み重ねにより岩にヒビが入ったかのように、私の人生は大きく形を変えた。

 

私は書き続けることで、私のことを監視し続けてきたのだ。

だから、些細な変化も掬い上げて、それを人生に還元して行った。

 

今や、私にとってブログを書くことは、ライフサイクルの一つに組み込まれている。

 

しかし、今は余裕がない。

今の私の心情を正しく書き綴ることは難しいから、自分の外の世界に頼って記事を書いている。

スワローズの記事はその最たるものだ。

 

私は今、何を考えて、何を感じて、何を求めて生きているのか。

これまで散々書き続けてきたものが、今は書けない。

 

私の頭の中にいる三歳児が、しまっていたおもちゃを片っ端から引き摺り出して、お好きなようにとっ散らかしているかのようだ。

 

私は環境の変化についていくことができていないのかもしれない。

それほど大きく、目まぐるしく動いている。

 

粘り強く、我慢強く、感情を波立たせないように心がけながら、今は淡々とタスクをこなしていくしかないのかもしれない。

 

私は私の人生を進めるために、今は心を殺してやるべきことをただやり続ける。

それを課せられているのだ。

 

だから脳内リソースに余裕がない。

だからブログで自分のことを書くことができない。

おそらくそういうことなのだろう。

 

理由がわかったから、ひとまず安心した。

やはり、書くことは大事だ。

私はこれからも書き続ける。

 

頭の中に書くべきことがあるうちは、、、

ということになるが。