「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「忙しさに不満がある時」は、主体的に生きていない証拠

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「忙しい」

 

そう感じたときに、

それを肯定的に捉えているのか。

それとも否定的に捉えているのか。

 

それが「主体性」のバロメータとなる。

 

自ら望んで「充実感」に飛び込んでいるのか。

それとも誰かにやらされているのか。

 

両者の間には大きな差がある。

 

忙しそうにしていても、

いつも生き生きとしている人がいる。

かたや、忙殺されて悲壮感漂う人がいる。

 

今の私はどちらかといえば後者だ。

 

自ら決めた道を進んでいるが、

あまりにも忙しく、

主体性を失っているのかもしれない。

 

「こんなはずじゃなかった」

長い人生だから、そう思うことは往々にしてある。

 

だけれども、今の私は客観的に見れば物凄く充実しているはずだ。

キャリアアップを果たして、素敵な彼女と結婚に向けて話を進めている。

 

少なくとも、ブログを始めた当初の私が、今の私の話を聞いたら、嫉妬するくらいに、私の人生は先に進んでいる。

 

ブログを始めてから4年という長い時間がかかったけれど、私は着実に「望む場所」へと車幅を寄せてきた。

何度も切り返して、「今度は枠の中に収まっているか」と自問自答を繰り返して、白線の見えない枠を手探りで探しながら、間違いなく今の私は「望む場所」にたどり着いたのだ。

 

それでも悩みは尽きない。

 

「人はいつだってないものねだり」

なんと業の深い生き物なのだろう。

 

おそらく生きている限り悩みが尽きることはない。

「悩みのないこと」すら悩みにすり替えてしまうのが人間なのだ。

 

過去の選択を後悔して、別の選択に思いを馳せることはあるけれど、そのときに別の選択をしていたとしても、おそらく現在、何かしらの悩みを抱えていたに違いない。

 

どのようなパラレルワールドに身を置いたとしても、結局は自分の心の在り方が変わらなければ、同じような悩みに悩むことになる。

 

だから、主体性を持ち続けて、自らの悩みを先に進むための燃料に変えていくしかない。

 

辛いことも、苦しいことも、

そして、楽しいことも、嬉しいことも、

全ては自分で選んだ道の先にあるものなのだ。

 

そう確信して、強く前に進める自分になりたい。

 

大変なことは山ほどある。

だからこそ、成長を実感することができる。

 

私が、何も進まない人生に耐えられない人種であることは、この4年間で嫌というほど思い知った。

 

だから、私は前に進むしかないのだ。

 

私は彼女のことを、何があっても寄り添ってくれる人だと信じているし、

キャリアだって、何かがあったとしても別の場所でリカバリ可能なだけのものは積んできている。

数年は働かなくてもなんとかなるくらいの蓄えはあるし、老後に向けての積み立てもしっかりと行なっている。

 

最悪、日本の社会保障はしっかりとしているものだから、経済的に生きていくことはできる。

 

あとは思いっきりやればいい。

逃げ道なんかいくらでもある。

 

少しでも「主体性」を持って忙しさと向き合えるように、私は私のことを洗脳していかなければならない。

 

私は大丈夫だ。

ちゃんと「望む方向」へと進んでいる。

間違いない。