何をしていても、何をしていなくても暑い。
テレワーク中はエアコンをつけていないと集中できない。
電力不足に対する個人の協力を要請する政府の声がむなしく響く。
6月としては異例の暑さらしい。
梅雨は例年の半分程度、
電力不足に加えて水不足も懸念されている。
過酷な夏となることが予想される。
今年の夏は私にとって、暑くて、熱いものになりそうだ。
彼女との関係はどんどん進んでいく。
この夏のうちに他人ではなくなる可能性は高い。
夏の暑さにも負けない熱さで、
私たちはこの夏を乗り越えていくのだろうか。
物事が具体的になると、会う頻度は増えていく。
これまでの週1では足りなくなってきた。
「恋しい」から会うという類のものではなく、
単純に決めるべきことが多すぎるのだ。
少しずつ「新鮮味」が失われていく。
彼女との時間が「非日常」から「日常」へと変わっていく。
それと同時に「恋」は「愛」へと変わっていくのかもしれない。
(そもそも「恋心」があったかどうかはともかく)
私たちの「愛」は、
「夏」とともに燃え上がり、
「秋」とともに深まっていくのかもしれない。
夏はまだ始まったばかり、
彼女と過ごす時間は山ほどある。
そして、秋になれば嫌になるほどな時間を、
毎日彼女とともに過ごすことになるのかもしれない。
私たちの関係性はどのように変わっていくのだろうか。
「顔も見たくない」
生活を共にすれば、このように感じる日は思うほど遠くないのかもしれない。
私たちは出会ってから日が浅いものだから、
そうなる前に、しっかりと絆を結ぶ必要がある。
今はそのための大事な期間なのだ。
暑くて熱い夏!
もう二度とは来ないであろう独身として最後の夏、
羽目を外すような予定はなく、
私は身を固める方向へと進んでいく。
結局、私は最後まで、女性との火遊びを一度も経験することなく、たった一人の女性と結ばれることになりそうだ。
それも私らしい。
彼女との関係はどんどん進んでいく。