横浜1-2xヤクルト
ついにやりました!
6月中の点灯はなりませんでしたが、
好調の横浜を相手にサヨナラ勝ち!
これで横浜の自力優勝を消滅させてマジック点灯です!
これは2リーグ制に移行した後のプロ野球史上最速での点灯とのことです。
これまでの最速は1965年の南海ホークスが達成した
7月6日の点灯、
今回はそれを上回る7月2日での点灯です。
それだけ今年のスワローズは突き抜けています。
セ・リーグは2位の巨人が大失速で貯金ゼロ、
これで貯金のある球団は首位のヤクルトのみとなりました。
それでも貯金を独占するというのは奇跡的です。
スワローズの突き抜け具合はもちろんのこと、今年のセ・リーグは2位以下の戦力が均衡しているのでしょうね。
これで2位の巨人とは13.5ゲーム差、
優勝はほぼ手中に収めた形になりますが、まだまだ半分近く残っていますからね。
全く油断はできません。
2008年阪神は、7月に2位と13ゲーム差をつけながら、歴史的なV逸を喫しています。
ここからも油断なく横綱相撲を続けてほしいところです。
さて、試合ですが、塩見がヒーローとなるサヨナラ打!
リードオフマンとして申し分のない働きをしつつも、ここぞで試合を決める一打を放ちますね!
もはや、間違いなく一流選手です。
打率も上がり首位打者を窺う位置につけました。
センターとしての守備も良く、盗塁ができ、さらに率まで高いとなれば文句のつけようがないですね。
2軍では突き抜けた活躍をするものの、
1軍ではなかなか結果を残すことのできない「2軍の帝王」と呼ばれていた期間を経て、
この塩見が昨年から大きく花開きました。
1番センターとショートの固定は、スワローズ長年の課題でしたが、今年は塩見の完全定着と長岡の台頭で、どちらも解消しています。
投手陣を含めた守備の堅さは、昨年の比ではありません。
その辺りが安定して勝ち続ける要因でしょう。
あとはサイスニードが今年はしっかりとローテを守っていますね!
安定した投球を見せています。
彼の持ち味は高めでも差し込むことのできる力強いストレート、
これを活かせている時のピッチングは安定感があります。
このまま最後までローテを守ってほしいです。
いよいよ、優勝に向けてのカウントダウンが始まりました!
時期としてはだいぶ早く、数字も大きなものですが、マジックを点灯させ続けてほしいです。
今年のスワローズはどこまで突き抜けるのか!
これからも楽しみです!