甘いものが好きな人は「損害回避傾向」が強い

f:id:tureture30:20220704080941j:image

 

少し前に「ホンマでっか!TV」だっただろうか。

脳科学者の中野信子さんが、表記のことを述べていた。

なんだか、ふと思い出して不思議に思ったため、記事にしてみる。

 

「損害回避傾向」

 

新しいことに挑戦することを避け、安定した選択を好む。

短期的に見て、損をすることを避ける傾向、

というところだろうか。

 

要は、安定志向の人にはスイーツ好きが多い。

そんな理論のようだ。

 

印象としては、甘いものは脳の「報酬系」に作用して快楽物質を分泌するから、それを好む性質があれば、損害回避傾向が強い。

辻褄が合っているように思う。

 

しかし、「鼻先に吊るした人参」のように「ご褒美があるから走り続けられる」ということもあるのではないだろうか。

 

その「ご褒美」が甘いものであると、損害回避傾向が強いというのは、少し乱暴に感じる。

食欲の他にも、人間には短絡的な欲求はたくさんある。

 

そもそも人間誰しも、損害回避傾向は強いはず、

新しいことに踏み出すためには、多大な気力と労力が必要だ。

めんどくさいことはやりたくないから、それを避けようとすることは、本能レベルで人間の持ち合わせている性質だと感じる。

 

その先にある報酬を見据えて、めんどくさいけれどやらなければならなかったり、めんどくさいけれど後々自分のためになると思うからやる。

 

新しいことや、めんどくさいことに取り組む際の心理はそういうケースが多いのではないか。

 

そもそも、甘いものが好きではない人は、損害回避傾向が弱いのだろうか。

サンプルとして、真逆が真であれば説得力はあるが、その辺りは説明されなかった。

 

「新作スイーツ」というものが、次から次に開発されては消えていく。

損害回避傾向の強いコンシューマーをターゲットにして、次々と新しい商品を打ち出すスイーツ業界。

 

表記の通りであるならば、スイーツ業界は保守的である方が合理的なはずなのに、私の目にはそうは映らない。

 

安定志向の人にとって最も手軽に報酬系を満たすことができる手段が甘いものを食べることである。

そういうことであれば、多少なりとも説得力がある。

 

成功体験を掴んだり、異性との触れ合いで満たされるということは、それまでに努力をする必要がある。

甘味はお金さえ払えば、ハードル低く手に入れることができる。

それはあるのかもしれない。

 

スイーツは食べなくても生きていけるから、ご褒美的な要素が強い。

少々乱暴だが、スイーツに報酬を求める人は、手軽に自分に対するご褒美を与えたがる傾向にある。

 

そういうことなのかもしれない。

甘いものと、安定志向。

私にはその直接的な関連性があまり見出せなかったから、理由をつけてみた。