「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

気がつくと3ヶ月で120万円くらい使っていた

f:id:tureture30:20220805072056j:image

 

クレジットの明細を調べてみたら、ここ3ヶ月で120万円くらい使っていることに気がつく。

 

生活費を含めての金額だけれども、結婚にはお金がかかるのだと実感する。

 

まだ入籍をしておらず、新生活を始める前だ。

それでこんなにお金がかかるのだから、まだまだお金はたくさんかかりそうだ。

 

披露宴もやりたいとのことだから、

そうなるとご祝儀があるとしても、一時金としてはさらに400万円くらいは見積もっておいたほうが良さそうだ。

 

全てを私が支払うわけではないとは思うのだけれど、それにしても大きな金額だ。

 

若くはない結婚だから、何をするにしても、それなりにしっかりとしたものを準備をする必要がある。

その点では、若いうちに結婚したほうが、色々と費用を抑えることはできるのだろう。

 

「結婚資金を貯める」

 

私は倹約家で独身貴族なものだから、あまりその感覚なくお金は貯まっていたけれど、20代で結婚となれば、確かに準備期間は必要だ。

もし若い相手と結婚となれば、同じく準備期間を設けることになったのかもしれない。

 

そう考えると、その間に気持ちにズレが生じる可能性はある。

短い期間の私たちでさえ、この期間でいろいろなすれ違いは生じている。

 

成田離婚」なんて言葉が流行っていた時代もあるけれど、おそらく結婚に必要な作業は2人にとって大きなストレスとなるのだ。

 

「初めての共同作業」

 

ケーキ入刀の時にそんな言葉を使うけれど、それまでに数多の共同作業を経てそこまで至る。

結婚するのにもお金はかかるし、時間はかかる。

お互いの意見が合わない一面を初めて目の当たりにしてマリッジブルーに陥る。

 

その気持ちはとてもよくわかった。

 

私と彼女はトントン拍子に進んでいる方だけれど、それは「お金のことに対する障害が無い」ことも大きいのかもしれない。

お互いにしっかりと貯金をしていて、ここが使い所だという共通認識があるのだ。

 

その点では、経済的な価値観が合うことは有難いことではある。

ここから先、それも覆るのかもしれないけれど、それは置いておこう。

 

彼女は人が喜ぶためにお金を使いたがる傾向にある。

逆に私は公平にお金を使いたがる。

誰かに特別お金をかけることには違和感があるので、誰かにお金をかけるのであれば、同じくらいの立場の別の人にも同じくらいお金をかける必要があると思うのだけれども、その辺りの感覚が違うみたいだ。

 

気持ちを優先させる彼女と、世間体というか常識やルールを優先させる私。

そこの差はこれから先もたくさん出てくるのだろう。

 

あまり先のことを考えても仕方がない。

お金で解決できることは私が妥協すればいい。

そのために、きっとこれまで長いこと独身をしながらお金を貯めてきたのだから。

 

ストレスを軽減するために、お金のことは気にしないでおこう。