『U.S.A』を機に数年前に再ブレイクを果たしたDA PUMP。
ウォークマンをシャッフル再生させていると、
ふと彼らの懐かしい曲が流れてきた。
そして、なんともまた、これがかっこいいのだ。
「DA PUMPって、こんなにかっこよかったっけ?」という感覚のもと、
ベストアルバムをヘビロテしている。
90年代,00年代に活躍したアーティストたちの中には、
今の時代が全盛期であれば「覇権」を握れるような人たちがゴロゴロいたのかもしれない。
思い出補正もあるのだろうけれど、昔のアーティストはすごかったと、そのように感じる。
今の時代はパーソナリティの肥大化した時代。
良くも悪くも人々の価値観は多様化している。
だから、ある層にだけでも受け入れられれば一定のパイを獲得して音楽で食べていくことができる。
CD全盛の時代は、これもまた良くも悪くも大きな1つのパイを奪い合っていた。
だから大衆にズドンと受け入れられるような音楽を作り続けなければ、覇権を取ることはできなかったのだ。
だから多くの才能は淘汰されて、
次から次へと出てくるビッグアーティストの押し出されて、
長く世にとどまり続けることはできなかったのかもしれない。
今でも十分に通用するくらい、
昔のDA PUMPの曲はカッコいい。
DA PUMP『
DA PUMP『