率直に「疲れたな」と感じる。
そして、休んでもそれが解消されることはない。
おそらく、先に待ち構えているタスクが山積みだから、体を休めていても頭は休んでいないのだろう。
そうなると、死ぬような経験をするか、社会から隔絶された空間に身を置くか。
先のことなど考えられない、あるいは考える必要のない場所へと体を預ければ良いのだろうか。
「割り切ること」が苦手ではなかった私だけれども、それはプライベートをしっかりと確保していたからだろう。
今は、プライベートの方も忙し過ぎて、なかなか長時間座っていることのできない状態だ。
ボーッとしていたら、やるべきことが降りてくる。
その繰り返し。
そして気がつくと、休日はいつの間にか終わっている。
そして月曜日。
また仕事が始まる。
その繰り返しなのだ。
10月に入り、少しずつ世界は年末に向けて気持ちを傾けるようになった。
私の感覚からすれば「もう10月」なのだ。
とにかく「心を動かした一年」だった。
妻と出会ってからは、常に心を動かし続けていたように思う。
アドレナリンが出ていて気がつかなかったけれども、少しばかり心が落ち着きを取り戻して、その疲れがどっと押し寄せているのかもしれない。
タスクは増えるばかりだから、体は忙しなく動いている。
そこに、心の疲れが押し寄せてきて、今の私は常に疲れを感じているのだろう。
心も体も落ち着くことのできる日は、まだまだ先のことだ。
今はとりあえず、目の前の課題に取り組み続けるしかない。
1ヶ月前も同じことを書いていた気がする。
もしかしたら、2ヶ月前もか?
私の人生は、進んでいるようで変わらない。
目の前のことで精一杯なのだ。
それでいい。
持て余して、どこに進んだら良いのかもわからないような、1年と少し前の私に戻るよりは、今のほうがいい。
私は「望む方向」へと進んでいるのだ。
前にも同じことを書いた気がする。
既視感あふれる文章だけれども、それでも書くことに意義はある。
私はこの記事をマイルストーンとして、今日からまた、新たなスタートを切るのだ。
いつまでも、人生に振り回されているわけにはいかない。
そろそろ手綱を握ってコントロールし出さなければならない。
新しい生活に向けて。