「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

【プロ野球2022】運命のドラフトまで、あと2週間!

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今年もやります、ドラフト特集!

去年はスワローズが久々のリーグ優勝だったので、この時期はうわついていましたが、連覇ともなるとファンも成長するものですね。

 

今年は、腰を据えてドラフト記事を書く気持ちの余裕がありました。

毎回ガチで臨む当ブログのドラフト記事。

今年は、皆さんに予備知識をつけた上で楽しんでいただくために、少し前段を設けようと思います。

 

10月20日に迎える運命のドラフト!

2週間前となった今回は、今年の目玉となる2選手を中心に紹介します。

 

今年は小粒と言われていますが、その分、1位でもおかしくない選手の数は揃っている印象です。

 

昨年は投手寄りの年でしたが、今年は打者寄りの年か。

現時点で1巡目に競合する可能性の高い2人は、どちらも打者としての評価が高い選手です。

 

まずは高校生スラッガーとして評価の高い選手です。

浅野翔吾(高松商業高)

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最速で巨人が一位指名を明言しましたね。

甲子園では4本の本塁打を放ち、最も存在感を見せた選手と言えるでしょう。

170cmと上背はありませんが、広角にホームランを打ち分けることができるスラッガータイプ。

高校生外野手の1位指名は珍しい部類に入りますが、スター性は十分ですので、彼ならば文句なしでしょう。

 

巨人は指名確定、加えてソフトバンク阪神が熱心なようです。

甲子園のスターを指名するのが好きな日ハム、オリックス辺りも指名の匂いがします。

ヤクルトもスカウトコメントは出ていて、1位評価としているため、指名の可能性はゼロではありません。

 

おそらく単独ということは考えにくいので、2,3チームのくじ引きになることが予想されます。

 

 

そして、大学生からは二刀流で話題のこの選手。

矢澤宏太(日本体育大学)

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投手としてはMAX152km左腕。

キレの良いスライダーを武器に高い奪三振率を誇ります。

投手として本格的に練習を始めてから日は浅く、伸び代は十分です。

 

しかし、多くの球団は彼のことを野手として評価しています。

足あり、肩ありの身体能力が高い外野手で、中距離打者として1,2番を打てるタイプ。

特に足の速さは抜群で、プロでも上位クラス。

打撃の確実性は高く、プロのスカウトから見て「いじるところがない」と、言わしめています。

 

熱心なのは、中日とヤクルト。

他は軒並み野手としての高評価ですが、この2球団は、彼のことを投手としても高く評価しているのですよね。

おそらく本人は二刀流の意思があるため、その点では相思相愛と言えるか。

 

中日の投手を見る目は確かなので、左腕として活躍できるのであれば、ヤクルトは最優先で指名するべきと言えるでしょう。

まだまだ投手としては素材型ではありますが、外野手として即戦力と考えれば、ヤクルトの補強ポイントには投打でガッチリとハマります。

 

本人が外野手1本の道を受け入れるかどうかで評価は分かれるかもしれませんが、おそらく2,3球団の競合濃厚です。

ヤクルトとしても、彼を1位で指名できれば万々歳ですね。

 

 

今回は2選手を挙げましたが、他にも競合する可能性のある選手はいます。

即戦力No.1ならば、社会人の吉村選手(東芝)ですとか、左腕ならば曽谷くん(白鴎大)だったり、高校生スラッガーとしてスケールが大きい内藤くん(航空高校石川)、打てる捕手候補の松尾くん(大阪桐蔭高)

彼らは、狙いのはっきりしている球団は、1位指名してくるでしょう。

 

単独指名or外れ1位候補もかなり豪華です。

評価が鰻登りの本格派右腕である荘司くん(立教大)、打者として4年の秋に結果を出した山田くん(立教大)、完成度が売りの投手・菊地くん(専修大)、地方リーグで無双のエース金村くん(富士大)、三拍子揃った外野手の森下くん(中央大)

 

少し評価は落としたものの、冬には即戦力No.1評価だった投手の河野選手(大阪ガス)、同じく即戦力評価投手の益田選手(東京ガス)、高校時代から評価の高かった外野手の蛭間くん(早稲田大)、素材型の高校生として投打共に評価の高い京都の二人、西村くん(京都外大西高)、森下くん(京都国際高)も、場合によっては1位があるかもしれません。

 

たくさん選手を挙げましたが、今年は面白い選手が揃っています!

あまりドラフトに興味のなかったプロ野球ファンの皆様も、今年は少し踏み込んでみてはいかがでしょうか。

 

今日はここまで!

またどこかでドラフト記事をアップします。