「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

【プロ野球2022】終戦!お疲れ様でした!

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オリックス5-4ヤクルト

 

オリックスバファローズの皆様、

そしてファンの皆様おめでとうございます。

 

最後は力負けですね。

田口の2イニング好投や、オスナのスリーランホームランなど、スワローズも最後の最後まで諦めませんでした。

 

しかし、山﨑がダメでも、そのあとすぐに比嘉が来る。

そのオリックスリリーフ陣の層の厚さには脱帽です。

最後のワゲスパックにしても、シリーズからの抑えでしたからね。

それを見事にこなして、もしもの時には裏には阿部と平野が控えているという盤石の体制でした。

 

8回のの反撃も一歩及ばず。

終始オリックスのペースでしたからね。

この敗戦は仕方がないです。

 

さて、今シーズンの日程全て終了しました。

チームとして史上初の2年連続日本一の夢は潰えましたが、今のスワローズは、これから先も勝ち続けることのできるチームとなりました。

 

リーグ3連覇の球団記録は、来年に続いていますし、

このシリーズでは、多くの課題が見えました。

ホームランでしか点の取れない試合が多かったですからね。

残塁数は、オリックスと比較してかなり多かったでしょう。

マクガフの件で、流れを手放してしまったことはありましたが、ここぞでの一打が出なかったことは、来年への課題となるでしょう。

 

「打線は水物」と言われますが、短期決戦では、たとえ水物だとしても、しっかりと得点に繋げなければなりません。

反撃の狼煙を上げたのが、最終戦の8回では少しばかり遅かったですね。

 

今年一年は、スワローズが前年王者として迎えたシーズンでした。

戦力としては、前年よりも充実しており、ペナント中盤からは独走状態でした。

史上最速での優勝マジック点灯まで行き、コロナ禍を12球団で一番まともに受けながらも、粘り強くリーグ優勝する強さを発揮しました。

 

村上は終盤に大失速するも、史上最年少で令和初の三冠王と、日本人シーズン最多となる56本塁打を放ちました。

 

迎えたポストシーズンも、圧倒的な強さでクライマックスシリーズを勝ち抜けると、日本シリーズでも序盤は優位に試合を運びました。

 

結果としては、オリックスに敗れはしたものの、戦力としては、全く引けを取らないものだったと誇らしく思います。

頂点に立ち続けることは簡単なことではないですね。

それを痛感した日本シリーズでした。

 

今から来シーズンが楽しみです。

オスナはシーズン終盤から当たりだし、ポストシーズンではMVPを獲得しましたので、来年は更なる飛躍を遂げそうです。

 

若手も躍動しました。

値千金の同点スリーランを放った内山の勝負強さは末恐ろしいです。

キャッチャーというポジションのため、出番は限られますが、捕手を使い分ける時代ですからね。

中村の負担を軽減することができれば大きな戦力です。

 

安定した守備で最後までチームに貢献した長岡は、今年が初めてのフルシーズンでしたからね。

来年は守備だけではなく、パンチ力のある打撃にも磨きがかかるでしょう。

悔しい日本シリーズだったはずです。来年はさらに成長してくれると期待します。

 

そして、ドラフト2位で入団したルーキーの丸山!

リーグ優勝を決めるサヨナラ打を打つと、この日本シリーズでは全試合に出場して存在感を示しました。

足だけではなく、確実性の高い打撃で高打率を残しました。

ここでの自信は、必ず来年につながるでしょう。

 

ドラフト1位の山下も、ルーキーながら日本シリーズできっちりと試合を作りましたし、丁寧な佇まいからは、大崩れしない安定感がありました。

来年はローテーションを守ってくれるはずです。

 

村上もまだ22歳、そして次のエース候補である奥川も控えています。

ベテランの青木に石川は健在ですし、世代の間にはキャプテン山田もいます。

 

投手陣は、小川と高橋奎二は柱として立ちましたし、リリーフ陣も清水を中心に、だいぶ枚数が揃いました。

今年は良いドラフトをできましたし、来年はさらに戦力を上積みできそうですね。

 

あとはオフシーズンで、どれだけ次に向けての準備をすることができるか。

選手はもちろんのこと、フロントの手腕も試されます。

 

課題は間違いなく先発陣。

スワローズとしての狙いは、メジャーから戻って来る見込みの有原航平でしょうか。

まだまだ気が早いですが、彼を獲得できれば先発として計算できる投手になるでしょう。

 

とまぁ、最後の最後で今年のスワローズらしい粘りを見せることができました。

一歩及ばなかったものの、この戦いは必ず来シーズンに繋がることでしょう。

 

強かったオリックス

まだまだヤクルトも強くならなければなりません!

来年も目標は当然日本一!

当たり前のように、毎年頂点を狙えるチームを応援できることが誇らしいですね。

 

勝ちたかった!

でも、及ばなかった!

でも、今年のスワローズは最高のチームだった!

 

最後に高津監督の涙!

ここまで選手と同じ気持ちで戦う監督はいませんね。

この悔しさを来年に繋げましょう!

 

全てのプロ野球ファンの皆さん、

今年も本当にお疲れ様でした!

 

次はWBCですね。

JAPANの躍動が楽しみです。