「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「米国株」への一点投資をやめた

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投資のことをブログに書くのは初めてかもしれない。

とりあえず今の私の考えを記しておく。

 

新NISA制度開始に伴い、日本では個人投資家、投資額共に右肩上がりに伸びているようだ。

そもそも日本人は資産に対する銀行預金、タンス預金比率が世界でトップクラスに多かったらしい。

そう考えると、投資を促す制度改正により預金を投資に回す方向性は経済活性化のために間違ってはいないと思う。

 

しかし、あまりにも投資先が偏っていることは問題だ。

特に積立では投資先にいわゆる「オルカン」「S&P500」を選択することがセオリーとなっている。

かくいう私も積立投資先に米国株インデックスを選択している。

 

しかし、数ヶ月前からは投資比率を見直して、国内株アクティブファンドへの投資比率を大幅に増やした。

その心は、損得はもちろんあるが、別のところにも意図がある。

 

それは毎月数兆円が外国株購入に動いていることで、円安の流れが止まらないことに対する危惧だ。

円の価値が下がりつづければ、賃金を円で支払う国内企業に勤める人の実質賃金は上がらない。

外国株の購入が増えれば増えるほど、日本人は世界と比べて、貧乏になる一方なのだ。

 

この状況を日本政府が捨て置きつづけることはないだろう。

どこかで国内株に対するインセンティブをつけるのではないかと考えている。

そうすると国内株への投資が集まり、長い目で見た時に米国株への投資よりもリターンが大きいのではないかと期待する。

 

そもそもウォーレン・バフェットが日本の商社株を買ってからも、日本株は米国株と比較してPBRが割安な状況が続いている。

それならば、円安である今は特に日本株が「買い」なのではないだろうか。

 

リスクヘッジのために米国株インデックスにも引き続き積み立てているが、私は国内株への投資比率を大幅に増やした。

 

積立投資なんて長い目で見たら大した差がないのかもしれない。

はたまた結果的には、長いものに巻かれて米国株に一点投資をしていた方が得をするのかもしれない。

私の選択が正しいのかは何十年後にならないとわからない。

 

しかし、個人的な思いとしては、日本がこれから豊かになることを期待したい。

日本はこのまま終わらないと信じたいのだ。

 

ちなみに私は、個別株への投資していないし、積立投資しかしていない投資の素人だ。

投資の判断は個人でしていただきたい。