「こんなはずじゃなかった」
そういうことは多い。
「思っていたのと違った」
それでもそこから抜け出すことはできない。
そういうこともある。
そんなザラザラした感情をタイトルにかけているのだろうか。
いつにも増して昭和レトロ感のある曲が哀愁を生み出す。
一度行動を起こしたら、そこには責任感が生じるのだ。
途中で投げ出すことはできない。
そして、途中で投げ出さないこともまた、強さを身につけるための訓練だ。
生きていれば大変なことばかり起こる。
それは私が変化を望んでいるからなのだろうか。
忙しさで身動きが取れないながらも、その中で自主性を見出したい。
確かに自分の足で歩いているという感覚が欲しい。
生きるためには「摩擦」が必要なのだ。
「生きている」という確かな感触が必要なのだ。
あいみょん『ざらめ』