ここしばらく短期間で3連休が続く。
そうすると、通常の2連休の後の5連勤が辛いと感じる。
体は慣れてしまうのだ。
普段は当たり前のように2連休の後の5連勤で生活をしていたはずなのに、それが当たり前ではなくなると、体はそれに順応する。
当たり前に続けてきたことが当たり前ではなくなると、人はその環境に慣れていく。
定年退職をして拘束がなくなると、急速に老けていく人が多いという話を聞く。
何十年も毎日働いてきたところから、一気に自由を与えられるのだ。
自らの意思で時間の使い道を考えなければならなくなる。
時間の使い道を見出せずに持て余していると、どんどん腑抜けていく。
その結果として、急速に老けていくのだろう。
休日が忙しいと言っても、仕事で丸一日拘束されるよりは自由な時間がある。
朝起きる時間は平日よりも少し遅いし、家族と過ごす時間に癒されることも多い。
私にとって休日の方が負荷は少ないことが多いのだ。
人は楽な方向に流される。
ゆえに習慣の力に頼ることが大事なのだ。
負荷の高い行為でも、それが習慣になれば決まった頻度で行うことができる。
習慣によって人格が形作られると言っても過言ではない。
よく語学を身につけるためには3000時間の学習が必要だと言われるが、それを達成するためには習慣化が必要だ。
毎日1時間学習するとしても8年以上かかる。
それを淡々とこなしていくためには学習を習慣にするしかない。
私はブログを毎日6年間ほど書き続けている。
これは習慣化による賜物だ。
一つの記事を書くのに1時間もかけていない。
私が日本語を身につけるためには、まだ何年も書き続ける必要がありそうだ。
話が逸れてきた。
5連勤が辛いという話だ。
自らの意思で、休日のリズムを作らなければならない。
平日と変わらずに早く起きて、早く寝て、それを続けるだけでもメリハリがつく。
5連勤が辛いということは、私が休日をだらけて過ごしているという証拠だ。
気をつけなければならない。