
自分の力ではどうにもならないことは山ほどある。歳を取れば取るほどに、そういうことは増えていく。
そうなると、自分の力でどうにかしようとせずに、自然と落ち着いた先を受け入れて、そこに責任を持つ必要があるのだ。
長いこと自分の意思に従って生きてきた人は、どうにもならないことに対しても、自分の意思を介在させたがる。
そして、それが叶わないことに憤りを感じ、それを拗らせすぎるとメンタルを壊してしまう。
「心を委ねる」
それをできることは「強さ」だ。
自分の生き方に自信がない人は、常に自分の思い通りにことが進んでいないと不安に支配される。
逆に、どのような状況であってもどうにかできる。そう思って生きている人は強い。
自らのコンフォートゾーンを広げること。
それが人生の幅を広げることに直結するのだ。
殻に閉じこもったままでは見える景色はさほど変わらない。
見たことのない景色を目指して突き進んだ先にあるもの。
たとえ結果がどのようなものだったとしても、その経験自体が人生の糧となる。
私はまだまだ見たことのない景色を追い求めている。
だから前に進むことをやめないのだ。
そうやって手足を動かすことのできるうちに発熱して、凍りついてしまいそうな心に熱を与え続ける。
歳を取れば取るほどに、それを意識しなければ前に進もうとは思わなくなってしまう。
心の意思よりも先に、流れに身を任せて手足を動かし続けるのだ。
周りから見たら、ただ足掻いているように見えたとしても、その先に望む未来は必ずあると信じて、前に進むのだ。