早いもので今年も36.5分の1が経つ。
あと36.5回これを繰り返すと今年は終わる。
年明け早々なのにそんなことを考えてしまう。
時を「消費するもの」として捉えているからだろうか。若い頃はこのような考え方はしていなかったように思う。
未来永劫に時は続いていくような、そんな天井知らずの感覚で生きていたからだろう。
今の私は「終わり」を意識するようになったのかもしれない。
一年があっという間に過ぎていく。
そう感じるようになって久しい。
このまま気がつくと老後を迎えているような、そんな感覚すらあるのだ。
自らの意思や経験を次の世代に託していく。
私にもそういう意識が芽生えていることを感じる。
反面、まだまだ託される側でもある。
その辺りのバランスが難しい。
いわゆる「ミドル世代」というところに突入した。今年はまたそれを一段と感じる年になりそうだ。
先のことばかり考えても仕方がない。
目の前にはタスクが山ほど転がっている。
それらを着実にこなしていく中で、うまくバランスを取れるようになっていくのだろうか。
今の時代、上にも下にも気を遣いながら働くことが求められる。
上からも下からも意見を押し付けられて、上と下のバランスをとりながら双方が納得できるように仕事を進めていく。
それを蔑ろにすると痛い目に会う。
そういう微妙な時代であり世代に突入した。
今年はどのような年になるのだろうか。
とにかく健康には気をつけたい。