
これまで私は「ひな祭り」というイベントを意識したことがなかったが、どうやら女の子にとっては重要なイベントらしい。
娘の初節句に際して、特に妻の実家の方が慌ただしく動いている。
お雛様をうちまで持ってきて飾ったり、お祝いのイベントを開催しようということで、日程ちゃうせいに忙しいのだ。
男女の差というものを実感する。
娘がお年頃になったら、よりそれを実感するものなのだろう。
女性特有の悩みについて、私にはわからないことがたくさんある。
先日のドラマ『御上先生』では、高校生の生理の貧困を取り扱っていた。
それを見ていた私は、家庭環境によってはそういうこともあるのだな、くらいにしか思わなかったが、それが将来自分ごととして降りかかってくる可能性があるのかもしれない。
私には妹がいるが、女の子が育っていく過程を全くといって良いほど意識して生きてこなかった。
これから私は、娘を通してそれを意識していくことになるのだろう。
今は抱っこをせがんでくる娘に、「パパ嫌い」と避けられる日は、そんなに遠い未来ではないのかもしれない。
親と兄妹ではまた立場が違う。
その違いを経験させてもらえることはありがたいことなのかもしれない。
そう思って嫌われても頑張るしかないのだろう。
時代の移り変わりと共に、父親の立場はどんどん肩身の狭いものになっていく。
それは仕方のないことだ。