「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

続・保育園の洗礼

f:id:tureture30:20250519062545j:image

 

 

 

咳が止まらない。

保育園に通っている子どもが次から次へと病気をもらってくる。

私たち夫婦もその度に体調を崩す。

今は再び子どもがウイルス性の胃腸炎にかかったので、うつらないように慎重に看病している。

 

子育て先輩方の話によると子どもが免疫を獲得するまで、一年くらいはこんな状況が続くらしい。

一時的な体調不良であればリカバリは可能だが、これだけ長期となると、どんなに体調を崩していても待ってはもらえないことも出てくる。

私はこれから1年間も、こんな状態で生活を続けなければならないのだろうか。

 

加えて娘の探検意欲は止まることを知らない。

かまり立ちを覚えてから行動範囲が広がったものだから、「どこから持ってきたの?」と思うようなものを手にして喜びながらそれを口に入れている。

その親の反応が嬉しいのだろう。

そうした親からすれば「迷惑行為」とも取れる行動を積極的に行うのだ。

 

書類は噛みちぎられ無惨な様子、コップは倒されてテーブルがびちょびちょになり、毎日それを拭く作業に追われる。

寝ている時は上に乗っかられたり、顔を叩かれたり蹴っ飛ばされたりとまともになることができない。

 

生まれて3ヶ月くらいの頃はまだ可愛いものだった。

娘の行動範囲が狭いから、まだ日中も自分の時間というものがあった。

しかし今は自由がない。

何をしでかすかわからないから目が離せないし、少し離れたところに行くだけで泣き出す。

私や妻が台所やトイレに行くだけで泣き喚く。

 

特に妻がお出かけをする時は大惨事だ。

何をしても泣き止まないから、私はなすすべなく泣いた娘を放っておくことしかできない。

しかし目を離すことはできないから、泣き喚く娘の近くで妻が帰ってくるまでひたすら耐えるしかない。

 

なんともまあ、子育てというものは大変だ。

とにかく体調だけでもなんとかしたい。

せっかく保育園に預けているのに、帰って仕事のパフォーマンスが悪くなる。

 

幼稚園に通わせても同じことか。

どこかでこの洗礼を受けなければならないのだろう。

自分も生まれたばかりの頃は手のかかる子どもだったと親から言われる。

 

巡り巡ってくるのだ。

今の生活は、私が望んで掴み取った未来。

乗り越えるしかないのだ。