村田沙耶香

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最近よく手に取る作家、

村田沙耶香さん、


芥川賞作『コンビニ人間』は、

随分前に一度記事にした。

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彼女の作品は一言で言えば、

「強烈」


読後にとても強烈な印象を残してくれる。


主人公は「世界」を「社会」というフィルターを通さずに生きる。


みんなが当たり前だと思って生きているけれど、

「常識」は「常識ではない」って、

訴えかけてくる。


「社会」という誰かが作った価値観に、

疑いもせずに自分を染めてしまっても良いの?


そう強く訴えかけてくる。


少し壊れた倫理観と、

リアルで生々しい性描写、

万人受けする作家ではないかもしれない。


だからこそ、

一切守りに入らずに、

強烈に、そして真摯に文章が訴えかけてくる。


可憐な見た目からは、

とても想像のつかない作品たち、


少し価値観をぶっ壊してみたくなったら、

読んでみると面白いと思う。


とりあえず読むならば、

コンビニ人間』が無難かと、


久々の読書記事でした。

 

400の記事を書いて

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昨日で400個目の記事、


300の時に書いた記事を読み返してみると、

本当に精神的にどん底だったのだと思う。

少し光が見えたのがこの300の辺り、

 

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どんなつもりかもわからない、

離れたくても距離を置けない、

そんな呪縛に心をかき乱されて、

吐き出しても吐き出しても吐き出し足りない、

そんな辛い毎日を送っていた。


昨年は散々な年だったから、

尾を引いて4月頃までは苦しいことばかりが起きた。


そして転機となった令和、

呪縛から解き放たれたから、

大きく「行動」に舵を切った。


なりふり構わずにとにかく出会いを求めて、

1ヶ月で6人の恋人候補と会った。


その最後に出会った女性に、

大きく心を動かされる。


二人で過ごした時間は、

まだ微々たるものだけれども、

これから思い出を積み重ねていきたい。


前に進むためのきっかけとして始めたブログ、

気がつけば多くの方に興味を持っていただけた。


そして、

ありがたいことに、

見守っていただいて、

応援していただいて、

支えていただいて、

ようやくここまで来た。


「辛い」だとか「苦しい」を原動力に、

文章を書いていたものだから、

これから先はつまらないものになるかもしれない。


私のブログは、

私の内面を色濃く反映しすぎてしまう。

そういうもの、


それでも私の目に映るそのままの世界を、

ありのままの私と世界との関係を、

これからも綴りたい。


ブログを書きながら幸せを目指して、

もう一歩で幸せを掴めるところまで400記事、

長い道のりだった。


彼女の態度は「保留」だけれども、

電話で「弱さ」を見せると、

照れ笑いしながらもどこか嬉しそうだった。

 

「いっぱいデートをしよう」

その一言が嬉しかった。

 

「安心して弱さを見せられるな」

そう思った。

 

こんな人とはもう二度と出会えないかもしれない。

そう思っている。

 

一途でまっすぐで誠実、

私はそういう形の「覚悟」しか持ち合わせていない。

重くなりすぎないようにしないといけないな。

 

あと一歩だと思う。

それが「幸せ」のゴールではないけれど、

一つの結果が出るまで、

あと一歩だと思う。


これまでブログに関わっていただいた、

すべての人に感謝を込めて、

そして諦めなかった自分への賛辞を込めて、


この記事は、

私から私への祝辞としよう。

 

いつも本当にありがとうございます。

 

覚悟が足りない

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気になるお相手とお会いしてきました。

とてもいい雰囲気、


話せる時間は短かったけれど、

聞きたいことを聞いて、

病気のことも伝えた。


環境面で少しハードルが高いことはわかった。


それでも先に進みたいから、

しっかりと気持ちを伝えた。

「付き合って欲しい」って、


返事は「もう少し考えたい」とのこと、

相手の私に対する印象を細かく聞くことができた。

 

環境のこともあるけれど、

なんでも私がやりすぎているから、

少し引け目を感じているみたい。


スマートな男を演じて、

少しカッコつけすぎていたのかもしれない。


本当はそんなにカッコいい男なんかじゃないのに、


好きになって欲しいから、

弱いところは隠していた。

 

気の利く男を演じて、

面白い男を演じて、

色々と尽くして、


だけれども、

将来を考える相手には、

いずれ弱いところも見せることになる。

 

その時に落差に幻滅されて、

関係が終わってしまったら元も子もない。

楽しいだけの恋愛を求めているわけではないのだ。


もっと弱いところもさらけ出して、

それでも好きになってもらえるように、

気を使わせないように、


私がありのままの私に自信を持たないと、


気持ちを伝える「覚悟」はしていたけれど、

相手を好きになる「覚悟」はしたけれど、

自分を好きになる「覚悟」が足りなかった。


私が嫌いな私を好きになってもらっても、

きっと相手のことを信じることはできない。


私が好きな私を好きになってくれる人、

その人のことはもっと好きになれるはず、


だから、

私は私を好きになる、

その「覚悟」が必要、


誰よりも自分の弱さを知っている自分、

だけれどもその自分を信じてあげる覚悟、


それさえ持っていれば、

何がどう進んでも、

堂々としていられるのだろうな。


会ってますます好きになった。


私って単純だから、

肌が触れ合うだけで、

舞い上がってしまう。


きっとチョロい男、

もっと自分の軸をしっかりと持たないとな。


「傷つけてしまうのが怖い」

そう言われた。


優しくて繊細って、

そう見えるのだろう。


だからもっと気兼ねしないで体を預けてもらえるように、

強くなりたい。

 

スマートな男を演じるよりも、

相手に好かれることばかり考えるよりも、

将来に向けての課題解決に頭を悩ませるよりも、


そのための覚悟が必要なのだ。

 

環境は言い訳、

互いがどうなっても一緒にいたいと思えているのか。

 

相手だけではない。

 

私がどうなっても、

職を失っても、

歩けなくなっても、

話せなくなっても、

好きでいてもらえる。

 

そんな自分でいる、

そんな「覚悟」が必要、

 

この年までこじらせてしまうと、

付き合うだけでも色々と大変だな。

 

数分ずれていたら死んでいたかもしれない

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少し大きく取り上げられていたけれど、

最近起きたある事故に巻き込まれていたかもしれない。


場所は私の通勤経路だった。

その日もそこを通った。

しかも事故の数分後に、

 

その時は何か凄いことになっているなぁと、

ただチラ見しながら通り過ぎたけれど、

後で調べたら私が通ってから10分も経っていなかったみたい。


信号待ちやらなにやらがうまくいって、

少しスムーズに行っていたらどうだったのだろう。

考えるだけでもゾッとする。


人生って、

数々の奇跡で成り立っているのかもしれない。


少し前のドラマ、

『僕らはみんな生きている』

それがそんなテーマだった。


紙一重で亡くなる人もいれば、

紙一重で助かる人もいる。


紙一重のところで思いとどまる人もいれば、

紙一重で凶行に走る人もいる。


紙一重で手放すことのできる人もいれば、

手放せずに心を壊してしまう人もいる。


人生って紙一重

恋愛も人生の一部だからきっとそう。


私の恋愛って、

紙一重ばかり、

それもうまくいかない方にばかり、

 

だから傷口は治りにくくて後を引く。

傷の上から傷を作るから、

「心」は恋の傷跡でいびつに歪んでしまった。

 

信じることが怖くって、

裏切られることに怯えてばかりで、


あのときああしていればどうなったのかって、

そんなことを乗り越えるのに、

たくさんの時間を浪費して、

 

だけれども、

見方を変えれば、

心から信じられる人以外は寄せ付けないってこと、

今は信じられそうな人と出会えた。

 

だから、

この人に出会うために、

今まで辛い思いをたくさんしてきたんだなって、

そう思うことにした。

 

まだ癒えていない傷もあるけれど、

「愛」という名の絆創膏を貼ってもらって、

治ったことにしてしまえばいい。

 

難しく考えすぎて、

気持ちの整理をして、

全て清算してからなんて、

そんなことを考えていたら、

あっという間にジジイになってしまう。

 

今はただ、

一緒に時を重ねたい人がいる。

おかしなところまで愛おしく思える人がいる。

その人が喜んでくれると私も嬉しくなる。

そんな人がいる。

 

それって「恋」だと信じてもいいんだよね。


「人生はいつもちょっとだけ間に合わない」

 

そういう経験ばかりを積み重ねてきた。

 

だから、

今回は間に合わせる。

前のめりになって食い気味で、

みっともなくたっていい。

かっこ悪くたっていい。

 

私らしくありさえすれば、

いいのだ。

 

今回は絶対に間に合わせてみせる。

 

大丈夫、

事故には巻き込まれなかったのだから、

この出会いはきっと「運命」ってやつに違いない。

白いのが混じってきた

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髪の話、

ホントにここ最近、


前髪に数本、

もみあげにまで1本、

目立つところに生えてきたなぁ。


せっかく20代のお嬢さんと色恋できそうなのに、

体は立派なおっさんみたい。

 

お相手の無邪気な姿に触れると、

年の差を感じてしまう。


若い頃は、

「落ち着いている」だとか、

「貫禄がある」だとか、

「老けている」と直球ど真ん中の声もあった。

 

だいたい実年齢よりも上に見られることが多かった。


見た目が年相応になって、

本格的に筋トレを始めてからは、

若く見られることが増えてきたのに、


ジムで仲良くなった子には、

「30過ぎてしまったので」というと、

「全然見えない」だとか、


男の友達からも、

「なんか若くなったよね」だとか、


おそらくトレーニングと禁欲の効果、

テストステロンってやつが関係しているらしい。


でも努力しても、

寄る年波には勝てないのか。


体は徐々に老けていく。

 

「こんなところにまで!」


誰もが通る道なのかもしれないけれど、

白いのを見つけるたびに少し寂しさを感じる。


きれいに年を取りたいものだ。

 

ちなみに抜くと周りの毛根まで刺激してしまうので、

白いのが増えやすくなってしまうらしい。

 

電話してもいいですか?

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突然の申し出だった。


まさかの提案に戸惑った。

嫌な予感しかしない。


またか。

いつだってうまくいかない。


「申し訳ないけれど、もう会うのをやめましょう」って、

そんな結末が頭をよぎる。


わざわざ電話でなんて律儀なことで・・・


「何時ごろにしますか?」


恐る恐る時間を確認すると、

「できれば寝る前くらいが良いです」って、

そう返ってきた。


「えっ」と思いながらも、

「ほっ」と胸をなでおろす。

まさかその提案で「お断り」はないはず、

そんなことをする奴はただの変態だ。


会うまでに時間が空いたから、

向こうも不安に感じていたみたい。


メッセージはあまり得意ではないようだし、

とんでもなく仕事が忙しかったから、

返事が滞っていたけれど、

気持ちが切れていたわけではなさそう。


1時間くらい色々なお話をした。


会う日のことから、

仕事のこと、悩んでいることまで色々と、


「うんうん」って、

ひたすら話を聞いた。


吐き出したいことがなくなるまで、

いくらでも話していていいよって、

そう伝えて、


最後は「ありがとう」って、

「また明日からも頑張る」って、

そう言ってくれた。


ずいぶんと時間が空いてしまったけれど、

少し言葉をかわしただけで、

グッと距離は縮まった。


言葉って不思議、


「心はつながっている」


そう信じられなくなりかけていたけれど、

少しの時間を共有するだけで、

それを信じるに足る根拠を与えてくれる。


あとは会ったときに不安材料を見せあって、

それでもお互いが前に進む選択をできるかどうか。


あと一歩、


「絶対に彼女を作る」って決めた目標の3ヶ月間、

そこまではまだ半分も経っていない。


どうやら私が本気になれば、

3ヶ月なんて時間は必要なかったようだ。


私ってモテるのだから、


少し連絡が取れないだけで、

うろたえて卑屈になっていたくせに、

予防線を張ろうとネガティブに引き寄せられていたのに、


私って単純、

いや、この気持ちが単純に変えてくれた。

右に左に振り回して、

気持ちは少し落ち着かない。

 

「余裕を持って人を好きになれる人ってこの世にいるのかな」

あいみょん『ら、のはなし』

 

おそらくいたらそれは恋ではない類の「好き」なのだろう。

想いは募る。


でも、

「遊びではない」

それは彼女も言っていたこと、


楽しいだけの恋愛を求めているわけではない。

まだ超えなければならないハードルはある。


手を取って、

一緒にそのハードルを超えるために、

少なくとも私の方は、

一歩も引かない覚悟を決めなくてはいけないな。


調子に乗っていると、

足元を救われてしまう。


なんてったって、

10年以上もすれ違い続けているのだから、


生粋の恋愛ベタ、

恋愛ベタマスター、


私のヘタレさを舐めてはいけないのだ。

 

ありったけの勇気を出して、

あの子に気持ちを伝えたい。

 

「むずかしい」という便利な言葉

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「正義」に絶対はないものだから、

善悪の判断に困るトピックスに直面すると、

人は「むずかしい」という言葉を使う。


「むずかしい」

判断が難しいということ、


「むずかしい」

難解で理解が及ばないということ、


そうやって断定しないこともまた、

思いやりの形でもある。

 

なんらかの判断をする時に、

中間に近い場所にあるとしても、

自分の善悪はどちらかに寄っているはず、


それを断定してしまうと、

自分とは違う意見の人を傷つける恐れがあるから、


「むずかしい」

どうしても譲れないことを除いては、

たいていその言葉で物事を収める。


そうするとたいてい相手も、

「むずかしい」に同調する。


そうやって持ちつ持たれつして、

軋轢を減らして生きやすい環境を作るのだ。

過剰な自意識に支配されていない限りは、


だけれども、

自尊感情が地に落ちて、

そんな思いやりすら考えられなくなってしまったら、

さあ大変、


自分の存在価値を示すために、

何にでも反対して、

難癖つけて、

周りの迷惑など顧みないで、


少し考えればわかることなのに、

間違えた持論を振りかざして、

理論破綻を指摘されたら逆上して、


口では言われなくても、

誰もが思っているよ。


「関わりたくないな」って、


いくら自分の価値を信じられないからって、

人から認めてもらいたいからって、

誰かを食い物にするようになったらもう終わり、


自分を認めてあげることって、

「むずかしい」こと、

 

自分を認めすぎないこともまた、

「むずかしい」こと、


そうやって、

「むずかしい」という言葉を使って、

落とし所を曖昧にする。


「むずかしい」って、

便利な言葉、