「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

Mrs.GREEN APPLE『僕のこと』

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人生とはどういうものか。

それを見事に表現した曲だ。

 

答えなどない。

それでも、答えなどないその道を、

ただ必死に前に進む。

私たちにはそれしかできないのだ。

 

僕らは知っている。

奇跡は死んでいる。

努力も孤獨も報われないことがある。

だけどね。それでもね。

今日まで歩いてきた日々を人は呼ぶ。

それがね。軌跡だと。

 

奇跡なんてものは滅多に起こらない。

それでも過去に起きた奇跡に人は魅了される。

 

人はそれを信じて、

それだけを信じて、

前に進むことができるのだ。

 

それでいい。

奇跡なんて起こらなくてもいい。

奇跡が起こると信じて、

前に進むことができるだけでいい。

それが人生だから。

 

 

Mrs.GREEN APPLE『僕のこと』

なんでも話せる人

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私にとって妻はなんでも話せる人だ。

そして、妻にとって私も、今のところはそうなのだろうと思う。

私たち夫婦は、些細なことでも報告し合う。

 

初めは、私の方はそれをめんどくさいと思っていたが、妻は些細なことを報告してくる。

そうすると私の方も自然と些細なことを報告するようになる。

そうやって2年近くも一緒に過ごしていたら、それが当たり前になってきた。

 

おそらく、これは夫婦お互いにとって精神衛生上、良い効果を生み出しているのだろう。

自己開示の中での反芻は、多くの場合、人生をブラッシュアップしてくれる。

それは私がアウトプットツールとしてブログを書き続けている理由の一つでもある。

 

日々の出来事、それによる感情の変化。

私たち夫婦は、それを共有している。

だから相手が何を嫌がって、何に喜びを感じるのか。

それを理解することができるのだ。

 

互いの様子がおかしい場合、無言でフォローし合う。

だから些細な喧嘩はあったとしても、それが大きく燃え上がることはほとんどない。

そうやって私たちは生きている。

 

子供が生まれてからは、より密なコミュニケーションが必要となった。

それでぶつかることもあるけれど、基本的にはうまくケアして過ごしている。

これから先も、同じように互いを尊重しあって過ごしていければ良い。

 

過酷な育児を通しても、それを続けることができればきっと、それから先も大丈夫なのだろう。

 

 

体が重い

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娘が夜に泣き出す時間が不定期になってきた。

しばらくは安定していたのに、またしばらくは途切れ途切れの睡眠になりそうだ。

 

睡眠が不安定になると体が重くなる。

妻も色々と限界なので、私は仕事をしながら育児の負担もすることになる。

 

子育ては過酷だ。

前にも書いたが、思っていた3倍は大変だ。

自分の時間など取れない。

取れたとしても、すぐに奪われる。

 

子供が泣いていても相手にしないと、サイレントベイビーだったか。

愛着障害」に繋がると脅されているので、脅迫感がある。

研究が進めば進むほどに考慮することが増える。

 

「情報過多」がメンタルに与える影響は大きい。

SNSをしていなくても、インターネットに繋げば情報はいくらでも出てくる。

過去の視聴履歴を元にして、興味のある情報がひっきりなしに画面に表示されるのだ。

それが不安を煽る。

 

最近よく思う。

もしも、インターネットがなくなったら、人類はもっと幸せに生きることができるのではないか。

 

新聞やテレビがメディアの代表だった時代。

時間がゆっくり流れていた気がする。

今やテレビの緊急速報テロップよりも先に情報を知っていることが増えた。

 

個人のポケットの中に世界がすっぽりとおさまっている。

今はそんな時代なのだ。

 

それが私の体が重いことと、どれだけの因果関係があるのかは分からない。

それでも私は思う。

インターネットの繋がらない場所で一週間くらいゆっくり過ごしてみたいと。

 

疲れているのだろう。

色々な意味で。

「別の種類」の強さ

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これまでの時代は、「自分の信念を貫く強さ」が求められる時代だった。

これからの時代は、その強さに加えてもう一つ重要な強さを求められるようになる。

いや、もうすでにその強さは求められているのだろう。

 

その強さとは「自分の信念と重ならないものを否定しない強さ」だ。

 

多様性を認めることが推奨される時代。

多様性。多様性。多様性。

それを認めないと悪である。

そんな空気が世の中に蔓延して久しい。

 

マイノリティに寄り添うことが正解と見なされて、それでいてマイノリティの意見などろくに聞いてはいないのだ。

多くのマイノリティは「自分たちで折り合いをつけているから、ほっといて欲しい」

そう思っているはずだ。

 

ただ権利を主張する、声の大きな一部のマイノリティ、即ちマイノリティの中のマイノリティの意見に踊らされて、世界はうまくバランスを保つことができなくなっているように思う。

 

その中で「自分の信念を貫く強さ」

それはもちろん必要だ。

それが生きる意味というか、その人のアイデンティティにつながる。

しかし世の中には、自分とは相容れない信念のもと、自分と同じようにアイデンティティを形成している人たちがいるのだ。

そのことを理解しなければならない。

 

「自意識の肥大化した時代」

 

何度も記事に書いている表現だが、私は今の時代をそのように評している。

それぞれの人生の中に、それぞれの拠り所を作っている。

そして、それを守るために必死に生きている。

そしてそれは、無闇に触れると簡単に傷ついて、そのことで傷つけられた相手が激昂して襲いかかってくるくらいナイーブな形で肥大化しているのだ。

 

だから、無闇に他人を否定してはいけない。

それは当たり前のようだけれども、無意識のレベルでそれを制御することは決してできないくらいに難事中の難事だ。

だからせめて、その感情を無意識に留めておくこと。

その強さが求められるのだ。

 

どこで足元を掬われるのかわからない。

みんな、不安定な足場の上で生きている。

一歩踏み間違えたら崩れ落ちてしまうような、そんな不安定な足場から落ちないように、必死に生きているのだ。

 

だから、一般的には理解できないような犯罪が起こる。

だけれども、それは犯罪を犯した本人の中では整合性のとれた行為なのかもしれない。

 

環境が違えば、感性も違う。

多様性なんてものは、育てようと思わなくても勝手に育っていくのだ。

ただ、「種の保存」の観点から言えば、そのほうがホモ・サピエンスが生き残る可能性は高くなることは間違いない。

 

人類も終わりに向かい始めたのだろうか。

「多様性」を叫ばれるフェーズに入ったということは、その時に備えた進化なのだろうか。

これ以上は、オカルト的な話に進んでいきそうだ。

この辺りでやめておこう。

敬老の日

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私の父と母も、すでに高齢者となっている。

私には甥も姪もいるから、両親にとってうちの娘が初孫ではないけれども、私から見たら両親が祖父母の顔をすることが増えた。

 

子供を育てるということがどれだけ大変なのか。

それを身にしみて感じる。

しかも今がピークではなく、動き回るようになってからの方が大変だというのだから恐ろしい。

 

自分が親になってみると、自分の親に対しても尊敬の念が深まる。

振り返ると私自身、親に多くの面倒をかけてきた。

親よりも自分の方が正しいと思っていた時期もあった。

しかし、親は親でもっと先のことまでを考えていたのかもしれない。

 

まだまだ娘は泣くことでしか自己表現をできないけれど、これからどんどん成長していくのだ。

その過程の中で、たくさんぶつかることもあるだろう。

それでも私は親としての責任を果たしていかなければならない。

それは大変なことだ。

 

今日は、敬老の日

初老となった私の両親への感謝を忘れないようにしよう。

9月も残り半分となった

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9月が始まった記憶がないくらいに、9月は時が早く過ぎていく。

知らぬ間に始まって、気がついたら半分が過ぎている。

そんな感覚だ。

 

映画『記憶にございません』

悪徳総理大臣が民衆から投げられた石で頭をぶつけて記憶をなくし、そこから誠実に変わっていくと言う話だが、テレビでこの映画を見ていて、自分にも最近の記憶があまりないことに気がつく。

 

平日は仕事をして、帰ると育児。

休日も1日育児。

自分の時間が極端に無くなったのだ。

 

目の前のタスクをこなしているだけで、時を消費していく。

そうなると人は、記憶を無くしてしまうのかもしれない。

 

今の私は、とても受動的に生きているような気がする。「頑張っている」ことは間違い無いと思うのだが、その「頑張り」に意思が存在しない。

ただ、なすがまま。言われるがままに、タスクをこなしているのだ。

 

そこに意志を介在させるべきなのか、それとも今は意思が不要なものなのか。

私にはまだその判断がつかない。

とにかく、タスクに追われて生きている。

そうやって時が流れていく。

 

いつまでこれが続くのだろうか。

それとも、これを終わらせるためには、意志の力が必要なのだろうか。

 

「気力」が欲しい。

今は意思の力を発揮するだけの気力がない。

 

 

【プロ野球2024】青木宣親引退!

 

 

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巨人2-7ヤクルト

 

試合の方は、山野の好投と村上の3ランホームランで首位巨人に快勝!

正直驚きました。

こんな理想的な勝ち方をできるとは。

 

先発が山野だった時点で、申し訳ないけど多くのスワローズファンは、この日は負け試合だと思ったことでしょう。

私もその1人です。

 

しかし、蓋を開けてみたら8回2失点の好投です。

しかも打たれたヒットは4本だけですからね。

この山野は、青木のことを師匠と仰いでいたようです。

報道を受けての気を吐くピッチング。

見事でした。

 

そして、村上もここしばらくホームランが出ていますね。

リーグトップ独走の26号がでました。

しかも打点も岡本を抜いてトップに躍り出ました。

残り試合数の多いスワローズは、ライバルよりも有利ですからね。

ここでトップに立てたのは大きいです。

 

最多安打タイトルを争っている長岡にも2安打が出ましたし、こんなに理想的な勝利は久々だと思います。

チームもこれで3連勝!5位中日とのゲーム差を0.5としました。

 

今年は本当によくわかりません。

強い試合と弱い試合がはっきりしています。

来年に希望を保つために、残り20試合を打ちまくって、打撃タイトルをチームで総なめして欲しいですね。

 

さて、チームを長年支えてくれたレジェンドの引退発表がありました。

スワローズの青木宣親が今季限りでの引退を発表。

 

長年、安打製造機として活躍。侍ジャパンにも選ばれました。海を渡りメジャーでも活躍。

6年間コンスタントに.280の打率を残しました。

日米通算2723安打はプロ野球歴代5位、通算打率.3128は歴代6位の数字です。

 

メジャーでも活躍している中で、スワローズに復帰。

「チームを優勝させたい」と言う言葉通り、チームの日本一に貢献しました。

思えば、チームの暗黒時代を青木が一人で支えていた時期もありました。

当たり前のようにヒットを積み重ねていく姿が頼もしかったことをよく覚えています。

 

とにかく努力を惜しまない選手です。

毎年微妙にバッティングフォームが変わっているのですよね。

下手したら打席ごとに微調整をしているのではないかと言うくらいに変化するフォーム。

この辺りの試行錯誤が凄まじいです。

 

おそらく本人さえ望めば、そのまま来季は打撃コーチとして入閣しそうです。

その打撃理論を携えて、今度は指導者としてチームに貢献してもらいたいです。

 

長年、本当にお疲れ様でした!