「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

人生を自分でコントロールしているという感覚

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ある研究によると、幸せに最も寄与する要素は、タイトルの通り、人生をコントロールしている感覚だそうだ。

つまり、それを持っている人は「幸福」ということになる。

 

自分の好きな時に、好きな人と、好きなことをすることができる。

そう考えると、それができることは幸せにつながっていると感じる。

 

お金で買える一番価値のあるものは「自由」だ。

自分の人生を生きている実感を得るためには、自由が必要だ。

だからこそ、主体性を持って行動を決めることが重要となる。

 

例え、嫌だと思うことであっても、それに対して主体性を持って臨むことができれば、それは自分で選び取った行動となる。

つまり「自由な時間」を過ごしていることと同じになる。

 

何事に対しても、自分にとって学びになるという思いで取り組むことが大事だ。

その主体性の積み重ねで幸福度は増していくのだろう。

 

先進国で最低と言われる日本の幸福度。

敷かれたレールの上を、言われた通りに生きていることを求められる社会が、その原因なのかもしれない。

 

自分が望むキャリアにばかり縛られて、3日で新卒で入った会社を辞める人もどうかと思うけれど、自らの選択を尊重して「自由」を手に入れることを選んだと考えれば、ある意味その人は幸せなのかもしれない(少なくともその瞬間だけは)。

 

「自由」に生きるためには、それだけの実力が必要だ。

どんな環境でも自由を失わずに生きることのできるくらいの実力が必要なのだ。

実力さえあれば、会社が気に入らなければ転職することができるし、会社組織が合わないと思えば起業することもできる。

 

実力があれば選択肢は多くなるのだ。

しかし、その実力を手に入れるためには努力が必要だ。

一部の天才を除いて、自由を手に入れられるだけの実力を身につけた成功者の99%は努力の結果、自由を手に入れているはずだ。

 

どこかで努力に舵を切らなければならない。

自由を手に入れたければ、これでもか、というくらいに自分のことを鍛え上げる期間を設けなければならないのだ。

 

その過程をすっ飛ばして、自分探しに興じているようでは、時間ばかりを無駄に過ごすことになる。

それなりの努力しかしなかった人は、それなりの人生しか歩むことができない。

 

それが悪いということではない。

自由を手に入れたいのであれば、実力が必要。

実力を身につけたいのであれば、努力が必要。

そういうことなのだ。

 

極端な話、潰れてしまわないギリギリのところで経験を重ね続けてきた人が一番成長できる。

「スマートな働き方」とか「ホワイトな学び方」

とか、それで身につく実力など、高が知れているのだ。

 

本当の意味で実力を身につけたいのであれば、ギリギリを攻めるしかない。

結局は、凡人にとって、そういう博打の先にしか最高はないのかもしれない。