「婚活」って、欠陥を抱えた者同士の傷の舐め合いなのかな

「婚活」って、 そういうものなのかもしれない。 それだと語弊があるか。 私のしている「アプリでの婚活」(以下、婚活)は、 そういうものかもしれない。 結婚に向いていない理由があるから相手がいない。 だから「そろそろまずいな」って思って婚活を始め…

世界はどんどん二極化していく

少し前に流行ったトマ・ピケティ、 「労働賃金の成長率よりも投資で生まれる利益のそれが大きい」 経済は成長する。 だから資産を持つ人にお金が集まり続ける。 一方で資産を持たない人は相対的に貧困に向かい続ける。 格差は広がる一方だ。 そういう主張、 …

振り回されたい願望

自分で言うのもなんだが、 私は割と何でも卒なくこなす。 大の苦手である恋愛を除いて、 だから女性と過ごしていても、 何かをしてくれる前に先回りをして、 自分から動くことが多い。 それを魅力と感じる人もいれば、 そこに居心地の悪さを感じる人もいるの…

カタチだけのありがとう

「ありがとう」 自然と口をつくようにその言葉が出るようになった。 だけれども自然になればなるほどに、 その言葉に気持ちがこもらなくなる。 本当に感謝しているのかな。 カタチだけじゃないのかな。 言葉を自分を飾るための道具にしていないかな。 どう振…

いい意味で期待を裏切るということ

「期待していたのに」 期待が大きいほど、 それを裏切られたときに期待は失望に変わる。 「それほど期待していなかったのに」 その中で期待に応えられれば、 そこから信頼が生まれる。 「いい意味で期待を裏切る」 人間は単純なものだから、 心動かされるこ…

一年で一番空っぽな時期

今年も残すところ20日となった。 6月24日から7月24日まで、 その1ヶ月間だけは報われそうな恋をしていたものだから、 幸せな期間だった。 だけれども、 それ以外はずっと苦しんだ。 苦しんで苦しんで苦しみ抜いたな。 それも少し落ち着いて、 今はなんだか空…

ふと思い出したこと

転職前の話、 会社が移転することになって、 その最後の出勤日、 割と通っていたパン屋、 「ANTENDO」で昼ごはんを買うことにした。 会計を済ませると、 「いつもありがとうございます」 「ん?」と思って顔を上げると、 可愛らしい若い女性の笑顔、 若い女…

人を好きになるってことは暴力

ドラマ『G線上のあなたと私』 そのワンシーンで出てきた言葉、 妙に腑に落ちた。 その通りだなって、 一方的な愛情を向けられたところで、 それに応えられなければ迷惑なだけ、 罪悪感に蝕まれたり、 愛想を向けないように気を使ったり、 時には犯罪に巻き込…

自分をラベリングするということ

職業やら、 肩書やら、 個性、 人はそういう物によって認識され、 他者を認識する。 ペルソナを被ったり、 キャラ付けをしたり、 道化のように振る舞うことで、 「生きやすい」環境を手に入れる。 ラベルの拡張、 新たな自分の発見とでも言うべきか、 「自分…

チューニング

なにかイベント事があるときは、 その日に向けて準備をする。 極力、体調にも留意するけれど、 なかなかそうもいかないこともある。 人の気持ちは移ろいやすいもの、 大事なときに限って、 体調が悪かったり、 イライラしたり、 ガツガツしすぎたり、 何も生…

カタログスペック

目に見える魅力がある。 容姿やら、 年収やら、 職業やら、 目に見えない魅力がある。 性格やら、 雰囲気やら、 相性やら、 男も女も、 目に見える魅力にばかりこだわっている。 それが手っ取り早く相手を評価できるから、 コスパが求められるようになった時…

手っ取り早く幸福度を上げる方法

手っ取り早く幸福度を上げたいならば、 「恋愛」をすればいいらしい。 だけれども恋愛って、 しようと思ってできるものなのかな。 婚活している私が言うのもなんだけど、 いくらこういう出会いを重ねても、 「条件」でいいと思う人はいても、 恋愛に発展する…

木枯らし

ダウンジャケットの中にまで、 何枚も何枚もたくさん着込んで、 加えて厚手の靴下の上にはももひき、 ヒートテックなんて洒落た名前がついたものだから、 恥ずかしがらずに「履いています」だなんて、 どこか自慢げな会話が聞こえてくる。 またあいつが冬を…

ネガティブストリーム

世の中には悲観的な報道が満ち溢れている。 数字を稼ぐためにあえてエキセントリックな方向に寄っていく。 偏向報道というやつ、 もはやそれが当たり前になりすぎて、 偏向報道であることにすら気が付かなくなる。 「世界は悪い方向に向かっている」 環境問…

冬がはじまるよ

「冬がはじまるよ。ほらまた僕の側で」 槇原敬之『冬がはじまるよ』 ここ最近、グッと寒くなった。 側にいてくれる人はいないまま、 もう12月になってしまった。 この歌の冒頭で「僕」は「君」の8月の誕生日に、 半袖と長袖のシャツをプレゼントする。 「ず…

男性の風俗経験率

少し年上の方たちと飲んでいた時のこと、 そっちの話になって静かに話を聞いていると、 皆さんなんだか当たり前のように風俗に行っている(行っていた)ような感じ、 そんなにみんな普通に言っているものなの? 中には相手や奥さんがいても隠れて行っていたり…

侵食

痛みや苦しみではなくて、 漠然とした将来への不安、 そういうものが精神を蝕む。 気が付かないくらいの速度で、 理想と現実の間に佇む、 埋まらない距離、 それに気がついてしまったら最後、 徐々に汚染されていく。 気が付かないふりをしても、 埋める努力…

横断歩道

「赤は止まれ」 「青は進め」 信号が「赤」から「青」に変わる。 「白」だけを踏んで進もうとしたけれど、 向かいから人が歩いてきた。 それを避けようとして、 少し斜めに踏み出したものだから、 「黒」を踏んでしまった。 一度そうなると次の一歩も「黒」 …

村上宗隆をキャッチャーに戻せ!

ヤクルトスワローズの村上宗隆が、 セリーグの新人王を獲得した。 19歳ながら36本の本塁打を放ち、 96の打点を上げる。 どちらも高卒2年目以内としては日本新記録、 逸材の揃う「清宮世代」 その中でも頭ひとつ抜け出して、 将来の日本の4番として期待される…

自分の言葉で話すということ

どこかで聞いたような言葉ばかりが溢れている。 その言葉で世相が作り出される。 「共感」によって自分をアップデートするならばいいけれども、 まるごとコピーして自分のものにしてしまう。 そういうことばかりしていると、 言葉が薄っぺらくなってしまう。…

人生はどれだけ勇気を出したかで決まる

ある研究結果によると、 人は「できなかったこと」をできるようになった時、 云わば「成長」を実感した時にドーパミンが分泌されて、 喜びを感じるらしい。 「失敗は成功のもと」 よく言われることだけれども、 それは真理なのだろう。 だから成長するために…

理想

相手に気に入られるために、 自分の立場を良くするために、 そういうところに動機を置いてしまうと、 大切な何かを置き去りにしてしまう。 どんどんどんどん先に進んで、 気が付くと大切なものが足りない。 生きるために必要だと思うものは、 全部カバンに詰…

心があるようなふりをしているだけ

「共感」 「同情」 「同苦」 人のことを自分のことのように思う力、 シンパシーってやつ、 「人の気持ちがわからない」 そう思う事が多いのであれば、 経験が足りないもしくは経験したことを自分の中に積み上げられない、 そういう生き方をしてきたのかもし…

アンドロイド

人の愛し方がわからないから、 そのための練習をする。 うまくやっている人のマネをして、 親しげに話しかけてみる。 どうも怪訝な顔で見られるな。 僕の顔をちらりと見ては、 みんな通り過ぎてしまう。 あの人と同じようにしているはずなのに、 うまくやっ…

浮気相手との間にできた子供を堕ろさせて自分の元に帰ってきてほしいと思うほどどうしようもない気持ちが真実の愛

ドラマ『G線上のあなたと私』 その最初の1話で出てきた言葉、 このドラマ、 私は波瑠さんが苦手なので、 ずっと寝かせておいたけれども、 1話を見てみるとどうやら面白そう。 断っておくと、 波瑠さんが苦手な理由は、 別に容姿がどうとかではない。 ドラマ…

ドストエフスキー『おかしな人間の夢』

短編集の中の1つだったけれども、 強烈な印象を受けた作品、 人生に絶望した男が、 自殺することを決意した夜に、 哀れな一人の少女と出会う。 助けを求められるも、 男はそれを振り切って家路に着く。 家に着くと「死」を覚悟したはずの自分に生じた 「憐れ…

人間のクズ

リターンを求めればリスクは必要、 「虎穴に入らずんば虎子を得ず」というやつだ。 お金を増やしたければ、 投資をしたり、転職をしたり、 宝くじを買うことだってリスクは低いがそれに当たる。 相手を得たければアプローチするしかない。 その結果として傷…

ぬくもりの奴隷

手を伸ばせば届く距離、 だけれども手を伸ばすことを恐れていた。 触れてしまったら最後、 そのぬくもりを失う恐怖に包まれてしまう。 冷たくて、 辛くて、 苦しくて、 だから少しだけ手を伸ばしてみる。 暗くて寒い木陰から、 恐る恐る手を伸ばしてみる。 …

サボテン

「ほっといてくれ」 人を寄せ付けないようにって、 そんなにささくれて、 「痛い」 その声を聞くたびに、 本当は僕の心も痛いんだ。 「いたい」 本当はいっしょに居たい。 そんな気持ちを隠すために、 精一杯にささくれだって、 傷つけようなんて、 まったく…

さんざん傷つけられたからって誰かを傷つけていいわけじゃない

そんな当たり前のことも忘れてしまう。 「怒り」は自分への期待の裏返し、 信念だとか、 自尊心だとか、 そういうものを傷つけられて生じるもの、 そういうものたちは、 人生を彩る上では欠かせないもの、 スパイスの役割を果たしてくれる。 だけれども逆に…