「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2023年に影響を受けた作品たち

年末の恒例になりつつある、 「影響を受けた作品たち」シリーズです。 昨年は、「2022年に影響を受けた作品たち」と題して、次の作品を挙げていました。 本:ミヒャエル・エンデ『モモ』 漫画:『ONE PIECE』 音楽:ZARD『運命のルーレット廻して』 tureture…

2023年を振り返って

今年は大変だった。 「人生で一番」というと大袈裟に思うけれども、 仕事面での変化の大きさ、生活環境の変化という点を総合すると、割と人生で一番大きな変化の年と言っても過言ではないのかもしれない。 「仕事を辞めたい、辞めたい」と、妻に愚痴ってばか…

『プロフェッショナル』の宮崎駿特集を見て

宮崎駿監督というのは、一生涯を懸けて「青春」を追い求めている人なのだと感じた。 作品を作るたびに引退を宣言しては、新しい作品を作り続ける。 ただただライフワークのように作品を作り続ける。 命を削っているように見えて、監督にとっての作品作りは命…

2023年を漢字一文字で表す

去年の年末に書いた記事を振り返り、 今年も同じようなテーマで記事を書こうとしている。 去年の私はその歳を漢字一文字で表していたらしい。 tureture30.hatenadiary.jp 記事を読むと、その前年も同じことをしていたようだ。 一昨年は「勝」で、昨年は「幸…

Ado『いばら』

めざましテレビのテーマソングだ。 初めは朝からドスの聞いたAdoさんの声に違和感を覚えたけれども、聴き慣れると良い曲だと感じる。 「何かを手に入れるためには痛みを伴うもの」 そんなシンプルなメッセージ。 90年台のロックのような懐かしさとビート。 …

上を目指さない人、上しか見ない人

「上を目指さない」と、そこでその人の成長は止まってしまう。 しかし、「上しか見ることができなくなる」と、それはそれでその人の成長は止まってしまうのだ。 「人の苦労がわからない人」からは、人の心は離れていく。 どれだけカリスマ性があったとしても…

M-1王者は「令和ロマン」に決定

1本目のトップバッターから決勝進出! そこから決勝でもトップバッターで爆笑を起こし、そのまま優勝! 1本目のトップバッターから優勝は「中川家」に続いて史上2人目の快挙とのことです。 面白かったですね。 1本目は「ヤーレンズ」の方が面白かったと思い…

「クリスマス」が今年もやってくる

今年のクリスマスは心穏やかに過ごすことができる。 妻と一緒に過ごすからだ。 何かと年末は忙しく、心がやさぐれている中でイルミネーションを闊歩するカップルたちにささくれ立つ心。 そんな期間が10年以上は続いていた私。 今やクリスマスに対する嫌悪感…

冬至を越えて

すっかりと夜が長くなり、 16:30ごろには暗くなっている。 夜が昼を支配して久しい。 その転換点となる2023年12月22日、 今年も冬至を迎えた。 まともに眠ることのできなかった時期は、 この日を心待ちにしていた。 夜が怖かったからだ。 今ではあまり気にし…

【プロ野球2023-24】緊急トレード!

東京ヤクルトスワローズの元山飛優と埼玉西武ライオンズの宮川哲のトレードが発表されました! 年末のこの時期に急な話でしたので、このトレードには驚きです。 元山は、将来を期待されたショートで、ドラフト時は大学No.1ショートとの呼び声もありました。 …

生田絵梨花『ウィッシュ〜この願い〜』

「この願い。あきらめることは、ない!」 力強いメッセージが印象的な曲だ。 「願いはきっと叶う」 ディズニーの掲げてきた普遍のテーマが、 「DREAMS COME TRUE」だ。 その集大成と言うべき、 ディズニー映画100周年を記念する作品。 映画「ウィッシュ」 そ…

「神」という言葉の持つ力

辛うじて19世紀までは、その威光を世界中に示していた「神」という言葉。 今ではその効果は限定的と言えるだろう。 それは「唯一無二の絶対的な存在」を指すものではなく、今や日本では「優れたもの」に対する形容としてカジュアルに「神」という言葉を使う…

一年前の記事を振り返る 〜サッカーW杯〜

一年前に投稿した記事を振り返ってみる。 一年前のこの日は、サッカーW杯でメッシ率いるアルゼンチンが優勝した記事を書いていた。 とてもよく覚えている。 新婚旅行先ではテレビで日本代表の試合を見ていたW杯だ。 私にとっても記憶に残る特別な大会だった…

コミュニケーションを取る必要のない時代

今の時代は画面上で何でも解決する時代だ。 私のよく行っていた焼肉屋さんは、オンラインでの予約受付をした途端に、当日に電話をしても予約を取れることが少なくなった。 現代人はコミュニケーションを取ることをコストだと捉える。 だから、電話でしか予約…

個人と集団

人は人とのつながりなくしては生きていけない。 しかし、人とのつながりに支配されてしまうと、誰の人生を生きているのかわからなくなる。 バランスが大事なのだ。 それでいて、バランスが難しいのだ。 時代は間違いなくパーソナリティが重視される方向に進…

「暖かさ」が不気味

日中は12月とは思えないくらいに暖かい。 20℃に近い陽気。 ダウンジャケットを出したけれども、暑いくらいだ。 そして、明日からは徐々に気温が下がるようだ。 今はまだエアコンをつけていないけれども、これから先は電気代が嵩むのかもしれない。 なんとも…

かりそめの平和

ロシアがウクライナを攻めたことが発端だろうか。 ここ最近は、日本の平和を案ずる風潮が強くなってきた。 アメリカが「世界の警察」として機能しているうちは、日本が軍事力を持たなくても十分に平和を享受することができた。 しかし、それも過去の話。 徐…

応援したくなる人

私の傾向なのか、 人類の傾向なのかはわからないが、 私は「自分の弱さと向き合っている人」を応援したくなる。 周りから馬鹿にされたとしても、自分の苦手なことに挑戦して失敗をしている人。 自分の望む未来に向けて、少ない可能性にしがみついてでも前に…

Ado『唱』

テレビでの歌唱を解禁したAdoさん。 檻のようなステージでシルエットのみで踊り狂う姿に違和感を覚えるのは私だけだろうか。 圧倒的な歌唱力。 それをあれだけ動きながら発揮できるのかと思うと疑問だ。 踊っている人と歌っている人が違うのではないか。 そ…

2023年 今年の漢字

今年の漢字が発表されたそうだ。 今年の漢字はなんと「税」 まったく洒落にならない選出である。 昨年の「戦」と比べると、 まだ世の中は平和な方向に向かっている、 と捉えるべきなのか。 「増税メガネ」と揶揄される岸田総理。 就任した時の期待値は高いは…

年末の10日間をほとんど何もできなかった

12月に入ってから、ほとんど生産性のあることをしないまま10日間が過ぎた印象だ。 「やらなければならないこと」だけをこなしながら、なんとか過ごしてきた。 もはやオートマティックだ。 宇多田ヒカルさんが軽やかに「It's automatic」と歌っていなような状…

パワハラに対する目が厳しくなっている

私の働く会社でも、年々コンプライアンス意識が高くなり、今では過剰ではないかと思えるほどだ。 年に何人かはパワハラで告発されて、とある部署へと送られる。 その部署はやらかした人たちの集まりとなり、実際にどのような仕事をしているのかも不透明な窓…

私利私欲

自分が評価されること以上に「やりがい」を感じられることがあるかどうか。 それが姿勢に現れるのだろう。 私は割と「自己責任」だという意識が高い。 だから自分が良くてもダメでも自己責任だし、他人が良くてもダメでも自己責任だと考える。 あまり人の仕…

静かに、着実に、

心に澱のように溜まっていくもの。 あまり好ましくない類のものだ。 バレないように、わかりにくいように、 世界は私の知らないところで変わっていく。 それに気が付かないで生きていると、 気がついた時には手遅れだということも少なくない。 そういうやり…

松任谷由実『守ってあげたい』

「守ってあげたい。 あなたを苦しめるすべてのものから」 もっともシンプルなアイノカタチだ。 好きだから守りたい。 大切だから守りたい。 ただ、それだけなのだ。 そのためには力が必要だ。 大切なものを、大切な人を守れるだけの力が。 守りたいものがあ…

今週は辛い

今週は体調的に今年一番辛いかもしれない。 相変わらず体調が良くない。 体調が悪い時は、回復するのかが疑わしいと思うぐらい先が見えない。 しかし、冷静に考えると人間の回復力は自覚している以上にすごいのだから、時とともに回復していくのだろう。 体…

ボロボロ

体調がよろしくない。 歯科だとしても外科手術を行うということは、 体に対する負担が大きいのだと学ぶ。 先日の記事に書いたが、歯茎を切開する治療をした。 医者の話では、当日に帰って翌日からは普通の生活ができるということだったが、とんでもなかった…

成果と誠実さ

「成果」をあげることも大事だが「誠実さ」も同じくらい大事だと思っていた。 しかし「成果」は十分に上げてもらうことが最低限であることを実感した。 誠実であるか否かは副産物に過ぎないのだ。 いかに相手が誠実であっても、支払った対価や期待する成果に…

医者から見た患者

先日、耳が聞こえる状態で口内の手術を受けたものだから、手術中に医者が患者のことをどのように見ているのかがわかった。 私の症例に対してアカデミックな好奇心を向けられていることがひしひしと感じられた。 一言で述べると「人格を認めていない」という…

外科手術

歯医者だからと甘く見ていたら、 結構大変なことだった。 歯茎を切開する手術が必要だと言われて、 その手術をした。 大丈夫だろうと思い、夜には予定を入れている。 しかし痛みと倦怠感でそれどころではなさそうだ。 手術をするということは大変なことなの…