「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

窓越しに見える女性

どこか誰なのかも知らない。 ただ毎日窓越しに眺めている。 私の職場の隣のビル。 そこで働く女性の姿。 私の席からは彼女の席が見える。 何気なく眺めていると、 その仕草に心惹きつけられるものを感じる。 彼女の日常を「覗き見」しているような、 そんな…

ヨルシカ『第一夜』

美しい。まるで詩のような曲だ。 心を寄せる対象が、たまらなく心を寄せることのできる対象が、この世に一つでも存在するならば、 それだけで人は生きることができる。 そんなメッセージと共に、 それを失うことでダメになる人の心の脆さ、儚さを伝えている…

「消費」に対する考え方

ボーナスが入った。 このお金をどう使うべきなのか。 考えたところで、結局私は特別な買い物をすることなしに終わるのだろう。 ボーナスが入ったからという理由だけで大きな買い物をしたことがない。 だから、私はお金が貯まっていくのだ。 しかし、ストレス…

「苦労」を避けても、また同じ「苦労」で悩む

一時的に「苦労」を避けたとしても、 その人の人生は、だいたい同じサイクルで回っているのだから、しばらくしたらまた同じ「苦労」で悩む。 市川猿之助さんの事件なんか、わかりやすい例なのだろう。 女性関係のバッシングを週刊誌に報じられることがわかり…

映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』を見た

名探偵コナンの映画を劇場で見たことは初めてだ。 妻がやたらと映画に行きたがるので、DVD派だった私の生活は大きく変わる。 レンタルショップにも全く行かなくなった。 さて、今回の名探偵コナン、 私は名探偵コナンに対して詳しくない。 もちろん主要人物…

口数を減らすこと

ここ最近の私は、頭の中を整理するように、思いついた言葉を話す中で、相手に言葉の取捨選択を委ねることが多い。 自分に発言力がある場所ならば、それでも良いのだけれども、そうではない場所では、相手を荒立たせてしまうこともある。 甘えられる環境で過…

体の痛み

ストレスからなのか、 体のあちこちに不調が生じている。 朝起きるとお腹が痛いし、腰が痛い。 風邪でもないのに喉の辺りが痛かったりするから、なんとか腺が腫れているのかもしれない。 今月は睡眠時間をしっかりととると決めているが、それでカバーできる…

【プロ野球2023】熾烈な最下位争い!

交流戦が終わり、今日からまたリーグに戻ります。 横浜が球団史上初の交流戦優勝! おめでとうございます!勢いがありましたね。 さて、交流戦の最後を13-0で制したスワローズ。 この得点をもっとこまめに取ることができていれば、2,3勝は変わったでしょうね…

スピッツ『美しい鰭』

優雅に自由に泳ぐ。 映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』の主題歌だ。 コナンとスピッツのコラボはイメージできなかったが、見事に作品を優しく包み込んでいた。 コナンの映画を映画館で見たのは初めての私でも、この作品は傑作だと分かる出来だった。 ルールに…

「ビジネス会話」と「日常会話」

「ビジネス会話」では結論を求められる。 「日常会話」では共感を求められる。 どちらかに偏ると、どちらかが下手になる。 どちらも上手な人は、どのような脳の使い方をしているのだろう。 私は割と「日常会話」寄りの人間だった。 ビジネスでも、コミュニケ…

「夢」のある人とない人では見えている世界が違う

「主体性」 それが人生にもたらす効果の大きさについては、 このブログでも散々書いてきた。 「夢のある人」 自分の目指すところがはっきりとしていれば、 人はそれに向かってガムシャラに進むことができる。 例え、辛いこと、苦しいことがあったとしても、 …

合理的直感型人間

いかにもめんどくさそうな人種だ。 そのめんどくささが字面から伝わってくる。 合理的であると自認しているくせに、直感で物事を決める。 合理的な理性と直感がせめぎ合う。 だから優柔不断になりがちというめんどくさいやつ。 それが私だ。 私は意外と直感…

休んでも休まらない

体はボロボロだ。 肩も背中も腰も痛い。 ストレスだろうか。 足は重い。だるい。 ジメジメした季節だからだろうか。 今月は「ゆっくり過ごす時間」を作ろう、 そう考えているから、1週間のうち一日は休むようにしているけれど、休んでも疲れが取れないのだ。…

【プロ野球2023】続・ヤクルトが弱い

ヤクルト1-4オリックス これで4連敗。息を吸うように負けています。 サイズニードとピーターズで勝てなければ勝てるところがありません。 ソフトバンク、オリックスとのカードはやはり厳しいですね。 苦手な山崎福也の時点で厳しいと思いましたが、案の定で…

「ダブルビッグマック」を食べてみた

初の夜マック。 「今日はマックにしようか」と妻からのLINE。 せっかくだから「ダブルビッグマック」を食べてみたいと注文したら「帰りに買って帰るね」と妻。 実際に目の前にしてみて、想像以上に大きかった。 ただでさえ大きいビッグマックなのに、 パティ…

Aimer『あてもなく』

仲間と過ごす時間に心が満たされている。 その時は気が付かなかったとしても、 後から振り返るとそういうものなのだ。 いつまでもその時間は続かない。 それぞれのステージへと進む時が来る。 「あてもなく」 ただ一緒にいることが宝物のような時間だった。 …

「自己承認欲求」について

誰もが自分の存在価値を示すために、誰かに認めてもらいたがる。 ある意味では、その価値が肥大化して「生きる意味」となっているのかもしれない。 「生きた証」を残すためには、それを認めてくれる存在が必要だ。 結局のところ、人は人の中でしか生きること…

「無気力」の正体

人が「ニヒリズム」に陥るまでの過程は、実は至ってシンプルなのかもしれない。 自分の手の届く範囲に対して「無力だ」と感じた時、人は「世界を諦める」のだ。 その「世界」が小さなものであれば、その時に出す答えは簡単だ。 その「世界」から足を踏み出せ…

『ONE PIECE』4週間の休載

『ONE PIECE』が4週間、週刊少年ジャンプを休載するそうです。 今の『ONE PIECE』は、毎週のように驚愕の事実が明かされており、最終局面に進んでいることをひしひしと感じる内容でした。 それを毎週、月曜日の楽しみとしていた私にとって、これは痛い休載で…

【プロ野球2023】石川雅規!通算185勝!

ヤクルト2-0西武 現地に参戦してきました! 久々のビジター!久々のベルーナドーム! 少なくとも5年以上は来ていなかったと思います! 昔はマットライフドームだったか、まだ西武ドームだったか、その記憶も曖昧です。 昔の印象とはだいぶ変わりました。 も…

「体験」の価値が上がり続けている

人の所有欲は限定的なものとなり、 人は「モノ」よりも「体験」にお金を支払うようになってきた。 これまでも、私はブログにこのようなことを書いていたが、結婚をして生活が変わったことにより、それを実感している。 一人ではいかなかった場所に出かける機…

何かに心の底から没頭する時間が欲しい

心が散らかっている。 思考のベクトルが多くの方向を行ったり来たりしている、そんな表現が正しいだろうか。 今の生活はマルチタスクだ。 私には常に多くのタスクが降り注いでいる。 それをこなすことで精一杯。 常に何かに追われながら私は時を過ごしている…

5年間分の日数に及ぶ記事を投稿していた

気がつくと5年分だ。 365日かける5年で1825日。 一日閏年を含めて1826日。 先日の記事で、私は1826の記事を投稿した。 ブログを始めたばかりの頃は、毎日投稿するスタイルではなかったから、単純に5年間毎日更新し続けたわけではないけれど、隠れた区切りの…

Vaundy『世界の秘密』

私たちは何を目指していて、 どこに辿り着くのだろうか。 永遠に彷徨い続けることが使命なのかもしれない。 それでも、自分の取り組んでいたことが、 一つの形として報われた時、 人は「生きている意味」を、そこに見つかるのかもしれない。 「世界に秘密」 …

「感情を振るわせた経験」を共有すること

喜びを共有する中に絆は生まれる。 私の拙い人生経験を通して、そのことを実感する。 そして、苦しみを共有する中にも絆は生まれる。 それも経験から実感する。 要は、感情を振るわせた経験を共有することで、私たちは他者とのつながりを実感することができ…

「相手の話をまとめて繰り返す」スキル

要領を得ない話をする人がいる。 しかし、粘り強く話を聞き、その内容を理解しないと先に進まない場面は多い。 その際には、相手の話を自分なりにまとめて、 それを相手に対して投げかける必要がある。 そこで認識齟齬があれば、それを補うことができるし、…

不幸な境遇

「自分は不幸だ」 そうやって環境のせいにして前に進むことのできない人をたくさん見てきた。 それでも淡々と目の前の課題に取り組み続けて、少しずつ先に進んでいる人もたくさん見てきた。 後者の人たちが、例外なく口にする言葉がある。 「あの時の苦労が…

「その場限り」の共感

「いいと思う」 意見を求められた時に「良くも悪くもない場合」、 無意識的にそのように答えている気がする。 「その場限りの共感」 そこに私の意思など介在していない。 ただスキルとしてそのように振る舞っているだけだ。 しかし、不思議なことに、それを…

優里『ビリミリオン』

「お金には変えられない価値がある」 結局のところ、 私たちは資本主義に支配されながらも、 自分たちの時間を大事にしているのだ。 限りあるからこそ輝く。 このようなテーマで命を扱う作品は多い。 だからこそ、これは人生の本質をついたテーマなのだろう…

「老いを知る」ためには?

お年寄りの方と接する機会を増やすこと。 その重要さを感じた。 20年来の私の知り合いの話。 出会った頃は60代くらいだっただろうか。 バリバリの元気なおばちゃんだった。 今は80代くらいだ。 病気を経て、杖をつきながら歩くようになった。 昔の様子はガラ…