音楽
「人生は自己責任」 私の拙い経験からも感じるけれど、 それは間違いのないこと、 どれだけ理不尽な目にあったとしても、 誰も代わりに責任を取ってくれることなどないのだ。 だから、ある意味では責任を取ることも取らないことも自己責任となる。 この曲は…
先日のライブで聴いて、 とても良いなと思った曲。 18歳の若者向けイベントのために作られた曲のようだ。 あいみょんも30に近づいてきて、多くの楽曲提供をする側になっている。 そう考えると、アーティストとしては早くも円熟期に入っているのかもしれない…
中島みゆきさんがこの曲を書いたころは、 まだ10代だったようだ。 すごい感性の持ち主だと感じる。 彼女はこの世の苦しみをどれだけ引き受けて曲を書き続けているのだろう。 そういう凄みを感じる。 今生きている人生を飛び越えて、 来世や前世に思いを馳せ…
アルバムでこの曲を初めて聞いたとき、 肩の荷が下りるような、そんな気がした。 人の営み。 それは、肩肘張り続けて、 限界ギリギリまで我慢しながら行うものではない。 自分がちっぽけな存在であることを認識しながらも、 世界とのつながりを実感して、 そ…
PVは思いのほかシュールだった。 これ、みなさん地毛なのだろうか。 そんなことばかり気になってしまう。 染み渡るメロディ。 TOSHIの声と相まって郷愁的な思いに駆られる。 降り続ける雨。 その雨に癒される自分に気がつく。 汚れを、過去を洗い流して、 ま…
しばらく会っていないのだけれども、昔仲の良かった友人が好きな曲だった。 私はあまりイエモンを聴かないけれど、最近この曲を聴く機会があって、とても示唆的で、今の世界情勢に通じるものがあると感じた。 みんな自分と関係のある範囲だけで手一杯。 その…
今の私の状況には、坂井泉水さんの真っ直ぐで混じりっ気のない歌詞が、思い切り突き刺さるのだろう。 ZARDのゴールデンベストアルバムを無限ループで聴いている。 こんなにも世界を美しく描き出す歌詞。 透明感のある容姿と歌声も相まって、「世界はこんなに…
出だしの歌詞が秀逸すぎる。 何故なのこんなに幸せなのに 水平線を見ると哀しくなる あの頃の自分を遠くで見ている そんな感じ ZARDの歌詞は、世界をとことん優しく見つめている。 それが坂井泉水さんの透明感と相まって、なんとも言えない「儚くも美しい世…
あまり馴染みはなかったのだけれども、 とてもいい曲だと感じた。 RADはBUMPのオマージュみたいなもの、 RADファンから怒られるだろうけれど、 私の初めの印象はそうだった。 本人たちもBUMPの影響を認めていたし、 BUMPもRADを認めていたわけだから、 外野…
私の考えそうなことだ。 3月9日に『3月9日』の記事を投稿する。 もうブログを書いて4年になるのだから、既に一度くらいやっていたかとログを漁ってみたが、 意外なことにまだやっていなかったようだ。 Mステで特集していた、 「今卒業式で歌いたい歌」ランキ…
今は自分の「気持ち」と向き合うことが必要な時期だと思うのだけれども、 なんだか周りが落ち着かない。 それに引っ張られて私も忙しい日々を送っている。 だけれども、それくらいでいいのかもしれない。 私は私の気持ちと向き合いすぎていたがために、 先に…
スピッツの「普遍性」は凄まじい魅力を持っている。 私の世代よりも少し上の世代から、未就学である私の姪にまで愛され続ける魔法の力だ。 「あいみょん」はスピッツを「神」だと表現するほど影響を受けているらしいし、後世に与える影響は計り知れないもの…
男と女は違う生き物なのだ。 それは人に限ったものではない。 オスとメスで生体の全く違う生き物は少なくはないようだ。 だから、世間がいくら「男女平等」を叫んだところで、それにも限界があるのかもしれない。 男は本能的に「身体的接触」を求める。 女性…
『鬼滅の刃』遊郭編のオープニングテーマだ。 Aimerさん、 よく目にするけれど詳しくは知らなかったので調べてみたところ、「エメ」と読むらしい。 特徴的なパワフルボイス、 活躍の幅を広げているようだ。 鬼滅の刃アニメ第2部は映画ほどの反響はなく、粛々…
ドラマ『家なき子』の主題歌、 なんとなく印象に残っていた曲だけれども、 改めて聞いて、出だしの歌詞に舌を巻いた。 中島みゆきさんの言葉の選び方は唯一無二のもの、 人、そして人生をどのような目で見ているのだろうか。 「同情するなら金をくれ!」 そ…
あなたのことを思い続けるのに、 365日では時間が足りない。 いつまでも、いつまでも、 あなたのことばかりを考えてしまう。 もう振り向いてくれることは2度とないのに… ボーカルの中曽根泉さんは、確かこの曲を作るために付き合っていた彼氏と別れたらしい…
昨年末の紅白歌合戦で歌われた曲、 あいみょんの曲は人生の本質をついているようで、 歌詞が心に突き刺さる。 2年ほど前はライブに参加するほどハマった。 今でも大好きなアーティストだ。 私よりも10近く年下にも関わらず、 どれだけ深く生きているのかと感…
この記事はリライトだ。 2年前に同じ曲で記事を書いていた。 tureture30.hatenadiary.jp その時は12月の始まりだったけれど、 今回は12月の終わり、 「冬が始まる」という感覚も乏しいままに、 ここまできてしまったのだろう。 慣れない環境で忙しくなり、 …
言わずと知れた「めざましテレビ」のテーマ曲だ。 YOASOBIらしからぬ、 しっとりとした曲調に優しい歌詞、 だけれども、しっかりと伝わるメッセージ、 初めて聴いた時から「良い曲だな」と思っていた。 イメージの元となった小説『めぐる。』 それを再現した…
真っ直ぐに突き刺さる。 どこか憂いのある表情で、 あまりにも真っ直ぐな歌詞を口にする。 それがZARDの魅力だ。 早世した坂井泉水さん、 その死の真相はわからないけれど、 こんなにも世界を美しものだと伝えてくれた人、 サブスク解禁によって、 より多く…
あまりに顔立ちの整いすぎた女の子たちが同じようなダンスを繰り返すアイドルグループ、 そういうのが全然好きでは無いのだけれども、欅坂46の曲は惹かれるものが多い。 率直で痛々しいのだ。 だから、その象徴だった平手友梨奈さんは好きだし、女優としても…
スピッツの好きな曲、 『渚』『空も飛べるはず』『ロビンソン』など、 有名な曲はたくさん思い浮かぶが、初めて聴いたときから私の心を捉えて離さない、そんな曲がある。 それが表題の『スパイダー』だ。 「スパイダー」と聞くと槇原敬之さんの『Hungry Spid…
何度か記事にしているが、 テレワーク中にUruさんのYouTubeばかりを聞いている。 tureture30.hatenadiary.jp 今にも消えてしまいそうな儚さ、 加えて心の底から絞り出すような力強さ、 不思議な魅力が溢れている。 無限に聞いていられる歌声だ。 本人の意向…
「これは」と思う曲に出会った。 Uruさんのカバーで「UVERworld」の曲のようだ。 この曲は歌詞が心に刺さる。 原曲のPVを見ると「真実の愛を貫く」界隈の作品のようだ。 「愛する人を守る力が足りない」 「だからあなたに捧げられるものはこの気持ちしかない…
西野カナ『Have a nice day』 「がんばれ私、がんばれ今日も、行ってきます。行ってらっしゃい」 めざましテレビのテーマソングとして流れていた曲だ。 POPな曲調とは裏腹に「病んでる」かのようにひたすら自分を鼓舞する歌詞、 どこか中毒性がありクセにな…
始めて聞いたときはグループ名のほうばかり気になってあまり印象に残らなかったけれど、 何度か聞くたびにクセになってくる。 そんな曲だ。 まず『Mela!』というタイトルがすごい。 歌詞から察するに「メラメラと燃える」というところから取っているらしい。…
この曲は石原さとみさん主演のドラマの主題歌だった。 見てきた数あるドラマの中でも不思議と印象に残っている。 『リッチマン、プアウーマン』 石原さとみさん演じる、東大卒、高学歴で記憶力がずば抜けているものの、世渡り下手で就職が決まらないヒロイン…
何が「ヒーロー」だ。 何が「ただ一人」だ。 断っておくが、私はミスチルのファンだ。 この記事にアーティストや曲を貶す意図はない。 「ヒーロー」への憧れ、 言い換えればこれは「幼稚的全能感の集大成」だ。 子供の頃は無限の可能性が広がっているように…
私が「Mrs. GREEN APPLE」を意識したのは、 アニメ『炎炎ノ消防隊』主題歌である『インフェルノ』だ。 そこからAmazonMusicで聞き出して、 アルバムをレンタルしたりなんかして、 『ロマンチシズム』という曲がお気に入りとなった。 さて、この『青と夏』 テ…
この曲をちゃんと聞いたとき、 正直「痛いな」と感じた。 いろんな意味での「痛み」だ。 私の過去にナイフを突きたてられたような「痛み」 相手に対する未練を断ち切れない弱さに感じる「痛み」 そして相手を「ドライフラワー」に例える表現に対する「痛さ」…