「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「令和」を生きるために一番大事なこと

平成が終わる。 昭和の終わりに生まれて、 人生のほとんどを平成で過ごしてきた。 今日婚姻届を出さなければ、 「平成ジャンプ」 それは99.9999999999%間違いないこと、 30歳までは、 順風満帆とまではいかないけれど、 自分と世界との間に違和感を感じなか…

自分の価値を確かめるための道具

自分の価値を確かめるために、 思わせぶりな態度で異性と接する。 そこに愛情はないし、 面倒になれば突き放す。 もちろん責任はとらない。 確かめたいことは、 自分の価値、 男として女を落とすことができるのか、 女として男に求められているのか。 それを…

終電を逃して地べたに座って酔っ払ってる少女

とはいえ自称では成人していたみたいだが、 よせばいいのに連れが「大丈夫」って、 声をかけるものだから、 ファミレスまで連れ添うことになった。 2人の年端もいかぬ少女たち、 彼女たちが言うには、 どうやら男と約束をしていたのに、 すっぽかされたみた…

乗っかったみたいですね

昨日の記事がはてなブックマークにエントリーされたようですね。 多くの読者以外の方からコメントいただきました。 ありがとうございます。 やはり価値観は様々あるもので、 多くの女性と身体を重ねることを目的にしたり、 モテることを目的にしていたり、 …

女がわからない

最近のこと、 飲み会のときに、 やけに隣にばかり座ってくる。 1次会も2次会も、 会場が狭かったこともあってか、 体が触れ合う距離感で、 そんなものだから、 少しは意識して、 恋愛の話題を振ってみると、 どうも彼氏がいるらしい。 「またか」 そう思った…

平均と規則にこだわりすぎる日本人

私もその傾向が強い。 特に規則についてはそう感じる。 それを守れなくてうまくいかなくても自己責任、 誰も助けてなどくれない。 自分はそれでいいけれど、 おそらく他人にも無意識にそれを求めているのだろう。 その根底には自信のなさがある。 あいみょん…

さて、仕切り直して

4月に入ってからの1ヶ月足らずで、 いろんなことに区切りがついた気がする。 主に気持ちの面でかもしれない。 最悪の1年としても過言ではない、 昨年の尾を引いて、 3月までは苦しい日々が続いた。 平成が終わる。 ここ3年ばかり続いた、 辛く苦しい生活にも…

らしくない一日

人生初を何度も経験した一日だった。 らしくない不用意な選択を繰り返して、 後から思えば「何でこれを選んだのだろう?」と はてながつくことばかり、 先のことを見越して行動することが癖になっていたはずなのに、 本当にらしくない一日だった。 「非合理…

誰かを好きになりたい

好きになった人がタイプ、 そういうもの、 新しい恋をしていないから、 後ろ髪を引かれて前に進めないのだ。 0に近い可能性に足を引っ張られてしまう。 どんなに後悔したって遅いのに、 周りは私を置いてどんどん進んでいく。 そして、いつか忘れ去られてし…

まだ若いから大丈夫

アラサーに差し掛かった頃から、 言われると意識しだした言葉、 多くの場合は結婚に対してだ。 私の周りには世話を焼いてくれる人が多く、 ありがたいことに私の将来を気にしてくれる。 最近は「まだ若いから大丈夫」ではなくなったので、 「そろそろ適齢期…

泥臭く生きたい

土の匂いがプンプンするくらいに、 勝算があるから挑戦する。 綿密に計画を立てて、 いろんな可能性を想定して、 そんな生き方に染まってしまった。 だけれども、 それではやりたいことは見えてこない。 儲かること、 評価されること、 できること、 それが…

誰かの不幸を願うということ

気に入らないから不幸になればいいだとか、 気持ち悪いから消えてほしいだとか、 人間だからそういう事を考えてしまうもの、 嫌いな上司、 気に入らない同僚、 憎い恋敵、 そんなものに心を縛られたところで、 残るものは何もない。 時が経つほどに、 どんど…

みんなが幸せになれればいいのに

タイトルの言葉、 ふと街なかを歩いていて思い浮かんだ。 「利益相反」 誰かが得をすれば他の誰かが損をする。 世界はそういうものであふれているのだ。 恋愛なんてその最たるもの、 どんなに経験を積んだところで、 最後は一人に選ばれて、一人しか選べない…

飲み会が負担

飲み会が重なっている。 金銭的にもそうだけれども、 なんだか体もきつくなってしまった。 若い同僚と行くと、 まだまだ飲みたくて仕方がない様子、 フードもガッツリしたものを頼みまくり、 それを「マジかー」と思いながら見ている。 もともと食べる方だし…

優しいだけが取り柄なんでしょ

少し昔に女性から言われた言葉、 そう見えるということは、 私が差し出せるもの、 それを考えたときに、 その筆頭に挙がるものが「優しさ」なのかもしれない。 差し出せるものがあるだけいい。 そして差し出すと相手が喜んでくれるものだから、 なお良い。 …

穏やかな恋

「この世界で一人ぼっち」 そう思ったとき、人は驚くほど弱くなる。 いけないとわかっていても、 どんな手にもすがらずにはいられないから、 どうでもいい人と体を重ねたり、 虚しいとわかっていても、 心の隙間を埋めたいから、 お金でそれを埋めようとする…

縁談のこと

自分の会話力に絶望した。 生活している分にはそんな経験は少ない。 かしこまるとダメ、 期待するからダメ、 会話がうまく続かない。 紹介してくれた知り合い夫婦は気を遣ってくれて、 同席しているうちはまだ良かったけれど、 2人になると途端に話が弾まな…

自分らしさを取り戻す

本来は人と関わることが好きで、 人の役に立つことに喜びを感じて、 人の中でこそ自分が成長できると信じている。 だけれども、 裏切られた経験が重なって、 女性不信になって、 心を開くことに臆病になって、 必要最低限のことしかやらなくなった。 それは…

素直に生きることが良い結果をもたらす

素直になれない。 人ってそういうもの、 プライドだとか、 立場だとか、 損得だとか、 そんなものに縛られて、 大事なものを逃してしまう。 チャンスは一瞬、 そこで勇気を出せなければ、 指の間からスルリと抜け落ちてしまうのだ。 大抵は後悔する。 あの時…

理想ばかりがどんどん高くなっていく

自分は周りとは違う。 これができたからあれもできるはず、 成功体験とともに、 どんどん理想が高くなっていく。 自分ならできるはず、 できないはずがないって、 なまじ挫折を経験していないと、 「手放すこと」が下手くそになって、 失敗したって「これが…

世界の見え方が大きく変わってしまうような出来事

洗礼なのか、 悟りなのか、 あるいはカタルシスなのか、 一言で表すことは難しいけれども、 そういう事は確かにある。 よしもとばななさんの『アムリタ』では、 頭を打って救急搬送されたこと、 村上春樹さんの『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』…

過剰な自意識との付き合い方

自分が不当に扱われているだとか、 誰かに付きまとわれているだとか、 傷ついた経験をするほどに、 自分の価値を信じられなくなる。 そこから生まれるものが過剰な自意識、 ある程度の自意識は必要なもの、 それがないと周りの目を気にしなくなってしまうか…

愛しい人の心と体のどちらかしか手に入れられないとしたら

ある本に出てきて考えさせられた表現、 どちらにしても地獄、 ただ将来に希望を見出すならば、 「体」を選ぶ。 一緒に過ごす時間が長くなれば、 「心」はそれについてくるかもしれない。 しかし、 一緒にも過ごせないならば、 「心」はいつしか離れていく。 …

神秘のベールが少しずつ剥がれていく

子供の頃は世界が輝いて見えた。 それは世界が神秘のベールに包まれていたから、 「経験」することで、 今まで知らなかったことを知ることで、 世界が少しずつクリアになっていく。 知ることで得をする。 だから人は知ることを求める。 器用に生きるための術…

300の記事を書いて

昨日の記事が300個目でした。 100-300-1000の法則の節目となる数字でもあります。 tureture30.hatenadiary.jp これを書いた時に目標として掲げた300という数字、 そこにたどり着いたみたいです。 ブログをはじめて1年余り、 読者様も300人を超えました。 100…

こういうときに限って

前から可愛いとは思っていたけれど、 少し神経質で付き合いにくいだろうなぁと思っていた人、 ふとした時に目があって、 なんだか心の隙間にスッと入り込まれたように、 ドキッとしてしまった。 「いや、まさかな」 縁談が控えているのに、、、 だからどうだ…

理性にばかり頼っていると直感が鈍ってしまう

心の声に耳を傾けることを忘れてはならない。 事あるごとに感じていることがあるはず、 それを間髪入れずに理性で押し殺しては、 「心が求めていること」が分からなくなる。 傀儡のように理性に操られて、 行く先は「みんなと同じ道」 「本当にそれでいいの…

ら、のはなし

あいみょんのこの曲がとても好きだ。 映画『あした世界が終わるとしても』の挿入歌らしい。 『愛しい人のためなら なんでもできるつもりさ ただそれは 君がとなりにいてくれた ら、のはなし』 恋と言っても結局は身勝手なもの、 「相手の幸せ」 それだけを純…

とんでもなく不器用なのに器用に立ち振る舞うということ

「令和」 新しい元号が発表された。 「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つという意味が込められている」 らしい。 書くことも文化、 読むことも文化、 人が人とプラスの面で繋がること、 鬱憤ばらしでもない。 誰も傷つかない。 当ブログをそん…

サザエでございます

「皆様に重大なお知らせがあります。 実はブログを書いている私は 「元・童貞こじらせ男ますを」の妻なのです。 主人がことあるごとに話す昔話や日々の気持ちを想像して、 こうしてブログにまとめていました。 なんとなく感じていた方もいらっしゃるかもしれ…