「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「騙される人」と「騙されない人」

世の中にはわかりやすいステマが横行している。 「SNSでの拡散」なんていう、 一発逆転のビッグチャンスが広がっているものだから、 とりあえずの方法としてそういうことをしてみるのだ。 その結果として、 世論を意図する方向にもっていければ万々歳だ。 軽…

希死念慮

「そちら側」と「こちら側」 目には見えない「境」があるのだ。 だけれども、 それは目に見えないだけで、 そこかしこに散らばっている。 「たった一本の線」 隔てるものは、 あってないようなものだ。 だから、 ふとした拍子にその線を越えてしまう。 越え…

つぎはぎ人間

「この価値観は素晴らしい」 「この考えは理想的」 「この人が言うならば間違いない」 どんどんどんどん膨らんで、 どんどんどんどん大きくなれ、 何があっても対応できるように、 どんな困難にもビクともしないように、 どんどんどんどん膨らんで、 どんど…

人は理解するために「名前」をつけたがる

ある意味でこの記事は「リライト」だ。 だいぶ前にこういう記事を書いた。 tureture30.hatenadiary.jp これは私の実感であり、 パニック障害を乗り越えるための心の支えでもあった。 昨今「発達障害」にスポットが当たり、 その「生きづらさ」を主張したもの…

「5年間」という時間について考えさせられた作品

Twitterで投稿されていたある漫画、 はてなブックマークでもトップに載っていたので、 ご覧になった方も多いだろう。 高級デリヘル嬢が客との情事の最中に、 120分のタイムリープを繰り返すというもの、 そしてそのタイムリープを5年分繰り返した。 これ以上…

藤井聡太二冠に学ぶ「生きる姿勢」

このお方は本当にすごい。 「藤井くん」が瞬く間に「藤井二冠」になってしまった。 その実力もさることながら、 言葉の端々に感じる「謙虚さ」であり、 深い洞察から来るのであろう「生きる姿勢」 目を見張るものがある。 おそらく本人は、 「努力している」…

「直感」に身を委ねる強さ

イケメンの友人の話、 少し前に結婚していて、 最近子供が生まれたらしい。 奥さんとの馴れ初めは、 「知人の紹介」 初対面の時、 正直、奥さんの容姿は全く好みではなかったとのこと、 だけれども、 何か直感めいたものがあったらしい。 「この人と結婚する…

「性欲」と「知的好奇心」について

精神分析の大家であるジークムント・フロイトは、 もともと存在した「欲望」を示す言葉「リビドー」と結びつけて、 人間に生じる欲求の起源を片っ端から「性欲」にあると定義した。 それがあまりにも行き過ぎたため、 弟子であるカール・グスタフ・ユングは…

100日以上ポルノを断って感じる効果

※男性向け注意 正確な開始日は忘れたけれども、 少なくとも100日以上は経過した。 この記事を書いた頃が1ヶ月みたいなので、 おそらく120日ほどだろうか。 tureture30.hatenadiary.jp 当たり前のようにポルノに触れなくなって、 終わりが見えなくなってきた…

【2020プロ野球】コロナ禍の神宮球場に行ってきました。

ヤクルト4-7阪神 序盤から締まらない展開でした。 お互いにエラー絡みでの得点、 リクエストが2回も成功した珍しいゲーム、 一発攻勢で追い上げるも、 取ったら取っただけ取り返される展開、 投手陣が踏ん張れずに敗戦、 村上宗隆 2020年 第9号ホームラン! …

「生」よりも「死」に近い立ち位置

多くの人はきっと、 自分の「死」だなんて「遠い先の未来」 そう思って生きているのだろう。 私もそうだった。 だけれども、 「世界の見え方」が変わってしまったのだ。 精神的に死にかけて、 身体的にも死にかけて、 「死」というものを身近に感じるように…

女性に対する興味が失われていく

コロナ禍の直前までは婚活をしていたこともあり、 「女性に対する興味」 私の中でそのボルテージは最高潮だったのかもしれない。 だから何を考えるにしても、 「男チーム」と「女チーム」 チーム対抗戦に持ち込んでいたのだ。 だけれども、 もう婚活を離れて…

「雄としての魅力」が足りない

私の「優しさ」は、 きっと「恋愛」に有益なものではない。 「軽く扱ってもいい」 同一のコミュニティに属していれば別だけれども、 下地のない関係だとそういうことになるのだろう。 「雄としての魅力」 そういうものが足りないのだ。 コミュニティの中では…

月曜日は調子がいいことに気が付いた

ウィークデーに働く人ならば、 多くの人が嫌悪するであろう月曜日、 お盆明けとなれば尚更だ。 だけれども、 私はかえって調子がいいのだ。 リセットした初日だからだろうか。 割とメンタルが安定しているように思う。 逆に金曜日、 もはやボロボロの時すら…

「ショップジャパン」から詐欺みたいな電話がかかってきた話

「特別なお話があるのです」 そんな謳い文句で始まった。 「手が離せないのでメールで送っておいてください」 私がそういうと、 「特別なお話だから電話じゃないとダメだ」という。 時間を指定して一度切ると、 約束から30分ほど遅れて2度目の電話がかかって…

【プロ野球2020】小川泰弘ノーヒットノーラン達成!

横浜0-9ヤクルト やりました! チームは5連敗! 連敗ストップを託されたエース! 横浜も首位を睨む大事な試合、 日本代表にもなったエース今永をぶつけてきます。 そのプレッシャーを見事に跳ね除けて、 プロ野球史上82人目となる偉業達成です。 「ノーヒッ…

800の記事を書いて

昨日の記事が800個目の記事でした。 700個目を覗いてみると、 テレワークの真っ最中だったようです。 tureture30.hatenadiary.jp 出勤を再開してからはストレスと向き合う日々、 それも少し落ち着いたかもしれません。 気が付くと731日以上連続更新を続けて…

「神経症的傾向」の強い人たちへ

細かいことを気にしたり、 細かいことに気が付いたり、 「神経過敏」な傾向の強い人、 おそらく「今の私」はこれに当てはまる。 そして父と母もこの傾向があるように思う。 だけれども「前の私」 割といろいろなことに無頓着だった。 「大抵のことは何とかな…

「自分の気持ち」だなんて不確かなものを信じるからおかしくなる

「朝令暮改」 そんなものは日常茶飯事だ。 朝やろうと思っていたことが、 結局できなかった。 ちょっとした態度で、 好きだった人を嫌いになる。 大声で笑っていたかと思えば、 次の瞬間にはイライラして、 気分は爽快だったはずなのに、 たった一つの連絡で…

結局は「自分」が「自分」になるしかないんだよ

「酷く自尊心を損なっている」 そんな感覚が強い。 ホルモンバランスのせいなのか。 睡眠の質が落ちているせいなのか。 はたまた「夏の魔物」の仕業なのか。 それはわからないけれど、 酷く心が傷ついていることは確かだ。 何かで隙間を埋め続けても、 「満…

今の私になる前の私について

本質的な気質は大して変わらないのだろう。 だけれども自己認知は大きく変わった。 とことん上昇志向だった。 そして「努力は報われる」と信じていた。 結果が出ないのは「努力が足りないから」だって、 いつも自分を追い込んでいた。 なんにでも首を突っ込…

物を渡すときに指に触れてくるあれ

主に職場だ。 どの方も年上の女性だ。 ここ最近そういう機会が多い。 「つい触れてしまった」 そういう感じではない。 さりげなくも意思を感じるような触れ方だ。 「サッ」と舐めるように、 指を私の指先に滑らせてくる。 官能的な刺激だ。 気持ちがなかった…

アニメ『宇宙よりも遠い場所』全13話を見た

評価が高く、 ずっと気になっていた作品、 例の如くAmazonプライムだ。 アニメが原作、 そこからコミカライズされたようだ。 とても丁寧に作り込まれている。 1話からゾワっとした。 演出は凄まじい。 テンポもいい。 全13話もあれば、 いくつかは中身のない…

無意識

どこまで行っても追いかけてくる。 どこに隠れてもすぐに見つかる。 心にふたをしてさ。 二度と出てこないように注意深く閉じ込めたって、 どこから抜け出してきたのか。 気がつくと目の前に現れる。 そして逃げようとして振り返ると、 そのまた目の前に現れ…

糸くず

端っこと端っこを持って、 相手を自分のもとに引き寄せようと、 お互いに力いっぱい引っ張る。 そうすると、 「ぷつり」と、 音を立てて切れてしまう。 そうやって切れてしまった「糸」 数えきれないくらいに散らばっている。 それを見るたびに後悔に苛まれ…

人は死んだ後にまで「居場所」を求める

人は「居場所」がないと生きてはいけない。 だけれども、 それに加えて死んだ後にまで「居場所」を求める。 自分の肉体は消失して、 物理的に存在しなくなり、 自分は跡形もなくいなくなった世界、 そこにまで、 人は「居場所」を求めるのだ。 死後の残留思…

改めて浮き彫りになる「私の課題」

昨日の記事は私にとって大きな転機としたい。 そう思っている。 tureture30.hatenadiary.jp 「不誠実さ」を許せない。 一周まわって結局同じところにたどり着いたか。 「自分の人生を愛すること」 その中には浅ましさや狡猾さ、 そういったものも含まれてい…

「加害者性」としての男性性について思うこと

※長文です。 はてなブックマークでエントリーされていた記事 その中に出てくる、 「加害者性という新しい生きづらさ」という言葉、 それが妙に腑に落ちた。 「まさに自分はこれだ」って、 このような思想の萌芽、 それは随分と前からのものなのかもしれない…

量産型女子

「こうじゃなきゃいけない」 そうやって、 枠からはみ出さないことに命を懸ける。 人の目ばかりを気にして、 人から嫌われないことばかり考えて、 価値判断の基準は自分の外側にある。 だから印象に残らない。 相手にされているようで、 誰からも相手にされ…

2020年「爽やかに生きる」と決めた年

今年も7月が終わり、 ようやく長かった梅雨は明けた。 これからは夏真っ盛りだ。 去年は辛い失恋もあり、 大きく体調を崩した夏、 今年は気をつけたい。 20歳のころからだろうか。 毎年、年頭に一年のテーマを決めている。 今年は、 「いつも楽しそうにして…