「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

アニメ『ReLIFE』全17話を見た

「異世界系」ばかりを漁っている、 そんな私の視聴履歴を見てか、 Amazonプライムからやたらとオススメされる作品だった。 『リメンバーミー』以来だろうか。 最後のシーンで久々に泣いた。 原作は漫画アプリcomicoで連載されていた、 web漫画とのこと、 中…

医療関係者たちを応援したい 〜コロナに負けるな⑩〜

「医療崩壊」 そういう声が聞こえてきて久しい。 奥様が看護師、 そういう知り合いから聞いた。 「嫁が大変すぎて、 「医療崩壊」よりも先に「家庭崩壊」が起こりそう」 支えるご家族も大変なのだろう。 日本でもようやく騒ぎ始めた頃の武漢で、 使命を果た…

「死を恐れる気持ち」の中に人間臭さがある

死を恐れなくなったら人間最強だろう。 最強にして最恐だ。 少し前にはやったワード、 失うものは何もない。 そんな「無敵の人」 世の中には意外と、 「いつ死んでも構わない」 そう思って生きている「無敵な人」がいるのだろう。 パチンコ屋に人が集まる心…

今年のゴールデンウィークは中止になりました

皆さん同じだと思うが、 完全な自粛ムード、 「今年のゴールデンウィークは中止になりました」 そんな感じだろうか。 休日も外に出ることが極端に減ったものだから、 家にいる時間が増えている。 昨日の『サザエさん』までそんな風潮だ。 タラちゃんに「ボク…

教育関係者たちを応援したい 〜コロナに負けるな⑨〜

「学校が休みだから暇でいいね」 そんな浅はかな言葉に、 いちいち腹を立てることに疲れてしまった。 「子供たちのことが不安で仕方がない」 いつ今までと同じように登校できるのだろう。 先行きはどうなるかわからない。 課題は山積み、 考えること、決めな…

宅配便の「置き配」サービスについて思うこと

先日記事にもしたけれど、 こんな情勢でも運送業者の方たちは、 普段と変わらないどころか、 人が動かなくなった分、 むしろ普段よりも働いている。 tureture30.hatenadiary.jp 本当にありがたいことだ。 不安があっても休めない人たちがいる。 それとは逆に…

吉本ばなな『哀しい予感』

いくつかの吉本ばななさんの作品を読んで、 とても感じること、 文章にみずみずしさがある。 言葉の選び方は天性のものだろう。 「じん」と心の芯に響く。 このような文章を書けるようになりたいものだ。 最初期の作品、 荒削りさがそのまま勢いとなり疾走感…

新社会人を応援したい 〜コロナに負けるな⑧〜

卒業式はできなくて、 卒業旅行も諦めて、 やっとの思いで入社したと思ったら、 研修もろくに受けられない。 先輩たちとはあまり話すこともなく、 テレワークに突入した。 「勉強しておいて」 そう言われたけれども、 事実上の自宅待機、 会社に居場所はない…

コロナ感染者とそのご家族を応援したい 〜コロナに負けるな⑦〜

三重県である事件があったそうだ。 コロナ感染者を出した家庭への迫害、 家に石を投げられたり落書きをされたり、 どうしてこのような行動に走るのか。 ただでさえ苦労が絶えないだろうに、 例え自業自得と思えることで感染したとしても、 危害を加えていい…

GLAYをBGMにしてテレワークしている件について

GLAYと言えば私の思春期ど真ん中、 小学校高学年から中学辺りだろうか。 日本中を席巻していた。 性に芽生えた時期だから、その大人すぎる歌詞にエロティシズムを感じては、 バカな男たちで口ずさみながらキャッキャしていたのを覚えている。 家で仕事をする…

経営者たちを応援したい 〜コロナに負けるな⑥〜

「従業員の生活を守らないと」 その重圧がのしかかる。 国から求められる緊急要請、 「店舗営業を自粛しろ」 「出勤者を最低7割減らせ」 そんな理不尽な要求を突きつけられて、 猶予もなく決断を迫られる。 その判断によっては、 会社を守れないかもしれない…

販売員の方たちを応援したい 〜コロナに負けるな⑤〜

いつもお世話になっている、 保険屋さんの女性から電話があった。 「ますをさん体調は大丈夫ですか? ご家族や周りの方達も大丈夫ですか? しばらく訪問できないんですよ」って、 「お仕事大丈夫ですか?」って聞くと、 「そりゃもう大変ですよ」って、 お客…

用意された原稿をもっともらしく読み上げるだけの簡単なお仕事です

緊急事態宣言下にも関わらず、 セクキャバに通った某国会議員、 2月に会食を重ねていた総理に対して、 「危機感がなさすぎる」って、 そんな質問をしていたみたい。 ブーメランは何倍にも大きくなって戻ってきた。 離党を願い出たけれども受理されずに除名、…

単身者たちを応援したい ~コロナに負けるな④~

一日中、一人で家にいて、 気が付くと夜を迎える。 そんな日が増える。 イベントは中止、 楽しみな予定は全て白紙、 恋人たちはなかなか会うことができない。 人との接点はメールやチャットだけ、 案外仕事って人と会わなくてもできてしまうのだな。 最近結…

運送業者の方たちを応援したい 〜コロナに負けるな③〜

「不要不急の外出は控えて下さい」 そう言われれば言われるほどに仕事は増える。 人が動かない分だけ物が動くのだ。 分刻みのスケジュール、 とにかく時間に追われている。 マスクをしないで届けに上がると、 「非常識だ」と罵倒される。 会社は支給なんてし…

「幸せ」って手に入らないから「幸せ」なんじゃないの?

ドラマ『知らなくていいこと』 その中で不意に出てきた言葉、 既に手に入れた「幸せ」のことを、 人は「幸せ」だと思えないのかもしれない。 手に入れてから時が経てば経つほどに、 その「幸せ」に慣れてしまうのだ。 悩みは尽きない。 一つ解決したところで…

妊婦たちを応援したい 〜コロナに負けるな②〜

情報は少ない。 どうしたらいいのかわからないのに、 やらなければならないことは山積みだ。 予定日は刻々と近づく。 お腹を抱えながら、 仕事を抱えながら、 家事を代わりにしてくれる人はいない。 「感染するわけにはいかない」って、 慎重に慎重を重ねて…

走る人たちを応援したい 〜コロナに負けるな①〜

道は走る人たちで溢れている。 学校の始まらない子供たち、 テレワークのサラリーマン、 時には親子で揃って、 そんな姿を見かけるようになった。 外出自粛が長引くものだから、 痺れを切らして体を動かしたがる。 だから走るのだ。 ひたすらに息を切らして…

村上春樹『国境の南、太陽の西』

おそらくこの作品は、 村上春樹氏の長編作で、 最も知名度の低いものだろう。 テーマはとても複雑だ。 「自分の人生を生きること、 そしてそれに責任を取ること、 そしてその先に待ち構えているものが虚しく、 夢や希望というものは誰かが演じる役割の先にあ…

キレイゴトの世界では生きていけなくなってしまった

私はもともとキレイゴトの世界で生きていた、 キレイゴトの世界の住人だ。 だけれどもいくつかの出来事を経て、 徐々にその世界では生きていけなくなった。 「キレイゴトの世界」 綺麗で美しくて麗しい世界、 その世界はきっと愛で満ち溢れている。 無性の愛…

言いなり人生

蛍こい。 こっちの水は甘いぞ、 こっちの水は苦いぞ、 蛍こい。 何でもかんでも誰かの言いなり、 何を決めるにしても誰かの目ばかりを気にして、 誰の人生を生きているのだろうね。 自分の中に明確な基準がないから、 大事なことを決める時でも、 誰かに任せ…

惨めさの象徴

「原則出勤は禁止」 これで私の一番のストレス要因を遠ざけることができる。 このひと月でそれは私にとって良い変化を生み出すのかな。 なんで私があのクソ女をここまで憎んでいるのかというと、 彼女が私にとって「惨めさの象徴」だからだ。 向こうは「嫌わ…

処女こじらせ女

このフレーズを書いて、 真っ先に思い浮かぶのは、 ドラマ『逃げるは恥だが役にたつ』で、 石田ゆり子さん演じる主人公みくりの叔母だ。 最後はだいぶ年下のイケメンと結ばれたな。 仮に私が「30代処女こじらせ女」で、 私のブログタイトルが「30代処女こじ…

ついにジンベエが仲間に!

今週のジャンプで、 ついに麦わらの一味に海峡のジンベエが加わりました。 ビッグマムに追われる中で殿をつとめて、 「必ず戻ってくる」と交わしたルフィとの約束、 これで10人目の仲間です。 ルフィが船出当初「10人は仲間が欲しいなぁ」と語っていたことか…

自分の人生を生き切る覚悟

私のことをひどく傷つけた人がいる。 そして私がひどく傷つけた人がいるかもしれない。 いつだってそう。 被害者は「傷」をいつまでも覚えているけれど、 加害者は「傷つけたこと」を時とともに忘れてしまうのだ。 「都合の悪いことは消えていく」 人間の脳…

私の告白遍歴

私がこれまで生きてきて、 明確に「付き合って欲しい」って、 気持ちを伝えた回数は4回だ。 一度目は二十歳の頃の初恋の人、 二度目は元カノ、 三度目は前の職場の同期、 四度目は去年の夏だ。 二度目以降はデートを重ねた上の試み、 十分な勝算があった。 …

「言語」の先にあるもの

私に見える世界は、 網膜を通して移す像、 私の脳がそれをイメージしたものだ。 私から見える「赤い」と、 あなたに見える「赤い」は、 まったくの別物かもしれない。 だけれども、 赤いものを見て、 共に「赤い」と判断できるということは、 「経験」を共有…

器を大きくするということ

理不尽な目にあっても、 さほど心は動かなくなった。 主張すべきことは主張するけれど、 結局は自分に力があるかどうか。 権力や小手先の技術ではない。 「人間力」って名前の力があるかどうか。 擦り切れて心が麻痺してしまったのだろうか。 それとも「少し…

中島みゆき『ファイト!』

自粛ムードでコロナ疲れ、 イベントはどれも中止、 おそらくアーティストの人たちも埋まっていた予定に穴ができるのだろう。 音楽番組ばかりやたらとやっていた。 中島みゆきさんの『ファイト!』 先日のCDTVライブライブ、 その中でリトグリがこの曲を歌っ…

タラちゃんです〜

「皆様に重大なお知らせがあります。 実はブログを書いている僕は 「元・童貞こじらせ男ますを」の息子なのです。 父がことあるごとに話す昔話や、 その時の感情を想像して、 こうしてブログにまとめていました。 父は今では幸せな家庭を築き、 僕が生まれま…