「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

関西人の上司から「おもろいやっちゃなー」と言われた話

まだ私が20代の頃、前の会社でのことだ。 あるプロジェクトで出向扱いとなり別会社で働いていた時の話、 そこでの上司はコテコテの関西人だった。 プロジェクト前は大阪で働いていたが、東京へと転勤となった上司、 京都出身でそこへのプライドは高く、今回…

色んな分岐点

何度か書いてきたが、私は転職を決意した。 この決断に至るまでは脳みそがとろけてしまいそうなくらいに悩んだし、 コロナ禍にも関わらず色んな友人を捕まえてはカフェやファミレスで相談に乗ってもらった。 先輩だろうが後輩だろうがなりふり構わず「相談に…

おかしいのは「世界」か「自分」か

「パーソナリティが肥大化した時代」 その象徴的ともいえるテーゼだ。 「世界を疑う人」が増えたように感じる。 少なくとも江戸時代までの日本は、 明確に身分が決められていて、 「お上の意向は絶対」だから、 ただ言われたとおりに生きていればよかったの…

「言葉に意志を感じる」と言われた話

内定後の面談で企業の採用担当者から言われた言葉だ。 「ますをさんの言葉には意志を感じます」 「それは私が外向きの対応をしているからだろうな」と思いつつ、 「嬉しい言葉をいただいたな」とも思った。 言い換えれば、私は「私の言葉で話せている」とい…

「当たり前のように見えていた景色」が全く違って見える

転職することを決めてから、ノルタルジーに浸ることが増えた。 私がこれまで手がけてきた仕事を振り返ってみると、「我ながらなかなか面白いことをしてきたものだな」と感心するし、イライラの絶えなかった通勤時間ですらどこか愛おしく感じるのだ。 職場に…

「人と比べないで社会で生きていくこと」の難しさ

合理的、倫理的、常識的、 私の持っている物差しは、「みんなとは違う」と思いたかったけれども、気がつくとみんなと同じように形を変えていった。 だけれども、それでは納得いかないものだから、どこかその物差しの端っこに自分にだけはわかるような印をつ…

強くてニューゲーム

確か『クロノ・トリガー』というゲームに出てきた概念だ。 ゲームを一度エンディングまでクリアした後に、 強さはそのままで初めからやり直す。 今流行りの「異世界転生もの」なんてものは大体こんな感じ、 死ぬことで手にしたチート能力を元手に、転生先の…

「社会」に対する解像度

ある記事を読んでいて面白い言葉を見つけた。 今の若者は「社会に対する解像度」が低い。 リアルよりもバーチャルに接する機会が増えたものだから世界は逆転する。 「自分の所属する組織」や「関わる人たち」よりも、 「いつも見ている配信元の記事」や「毎…

「小さな絶望の積み重ねが人を大人にする」という言葉について思うこと

『呪術廻戦』のキャラクターである七海健人、 作中で彼が主人公をたしなめる際に口にした言葉だ。 特異な経歴を持つ彼、 呪術師養成のための高等専門学校を卒業するも一般企業に就職、 「呪術師はクソだ」だけれども「サラリーマンもクソだった」 ふとした出…

【プロ野球2021】川端慎吾3年ぶりのホームラン!奥川7回無失点で3勝目!

ヤクルト2-1中日 素晴らしいゲームでした! 5回までは中日の勝野を前にして完全に沈黙、 6回までノーヒットに抑え込まれます。 そんな中で6回に四球から盗塁、内野ゴロと1死3塁のチャンスを作るも得点には至らず、 完全に悪い流れでした。 7回も簡単にツーア…

「幸せな道」を選び取るのではなく、「選んだ道」を幸せだと思えることが大事

私は自分の人生をコントロールしようとしすぎている。 それは「自由でありたい」と思うばかり、誰かに搾取されたりだとか、意に沿わない行動を強いられたりだとか、そういうものに対する「恐れ」からくるものなのかもしれない。 「ルールを作る側」が得をす…

自由な人

何物にも縛られない。 困難に直面してもそれを「成長の糧」として楽しめる。 そんな人が「自由」と言えるのだろうか。 人は「楽しむため」にこの世に生まれてきた。 そのはずなのに、人生は苦しいことばかり、 環境に引っ張られて、 現状に不満ばかりを募ら…

「人生は劇だ」と言う方向へと「自分の人生」を昇華させたい

「人生は劇だ」 よく聞く言葉だけれども、 劇作家であるウィリアム・シェークスピアの言葉が有名らしい。 「yahoo!知恵袋」によると、詳しくはこうだ。 「全世界は一つの舞台であり、すべての男と女はその役者にすぎない。 彼らは退場があり入場があり、ひと…

自分の「バイアス」の傾向を知る

「思考の癖」 人は気が付かないうちに「偏った考え方」 つまり「バイアス」をかけて物事を判断している。 そうやって意思決定を続けているうちに、 「価値観」というものを確立するのだ。 一度確立されてしまったらなかなか変わることはできない。 だからこ…

「答えのないことに答えを出す」ことが苦手

自分の頭で考えて、自分の行く末は自分で決める。 私はそういう気持ちが強すぎるのかもしれない。 だから「決められない」のだ。 これでもかというくらいに頭を悩ませたところで結論は出てこない。 そういうことはたくさんあるのだ。 これまでの恋愛にしたっ…

「ネガティブな人」のほうが「レジリエンス」が高い

有名ブロガーであるパレオさんの記事によると、 朝の時点でその日のストレスを高く見積もる人のほうが、 その日の終わりに感じるストレスが少なくなるようだ。 「思ったよりも大丈夫だった」 「嫌なことを上手く乗り越えられた」 そんな達成感を生み出すから…

小学校推奨の鉛筆が「HB」から「2B」になっているという話

「デジタル化の弊害」と書くと大げさかもしれないけれど、 書く機会が減ったことによるものなのか、子供の筆圧が低下しているらしい。 そうなるとテストで選択肢に丸を付ける問題に対して、 消しゴムで消したものと選択したものの区別がつきにくくなる。 そ…

今の状況

少し落ち着かない状況が続いている。 ストックから記事を引っ張り出して投稿することは簡単だが、今の気持ちをちゃんと書き留めておきたいと思うので、雑多な内容を綴る。 仕事の面で転機を迎えている。 今の環境を飛び出すか、引き続き今の環境の中で勝負す…

【プロ野球2021】41歳!石川雅規の凄み!

ソフトバンク0-1ヤクルト 村上の一発での得点を守って勝利、 両チームの先発・石川による投手戦、 石川対決はとても見応えがありました。 今年のスワローズ・石川雅規はオープン戦から調子が上がらず出遅れ、 開幕ローテを外れるという苦しい立ち上がりとな…

1100の記事を書いて

昨日の記事で1100個目の投稿となりました。 もはや1000を超えてからは数を意識していませんでしたが、節目を迎えると改めて淡々と継続する私の気質を実感します。 近頃は忙しく更新時間にばらつきがありますが、それももうしばらくしたら落ち着きそうです。 …

「熱意が伝わらない」といわれた話

私はどちらかといえば、 いや、どちらかといわなくても、 「やるべきことを淡々とこなすタイプ」だ。 だから合理的であることを是として、非合理的な部分は改善しようとする。 空いた時間があれば、それを非合理的に使うことは多いけれど、 ルーチンワークは…

人畜無害

いてもいなくても同じ、 「毒」にも「薬」にもならない。 かと言って命を繋ぐために必要な「水」というわけでもない。 組織が大きくなればなるほどに、 個人にフォーカスされにくくなる。 「ある場所」ではなくてはならない存在、 だけれども「ある場所」で…

「疲れに鈍感」だった私が「疲れに敏感」になって思うこと

今の私になる前の私は「無理の効く体」だった。 平日は働いた後にアフターで用事が続き、 休日に予定のないことが珍しいくらいだった。 「忙しい」ということに文句を言いながらも、 どこかそこに「生きがい」を見出していたのかもしれない。 だけれども、突…

自然体のままで能力を発揮できる場所

「居心地の良さ」 ここしばらくは、 それについて考えを巡らせていた。 人によって差があるかもしれないけれど、 おそらく私は「能力を発揮できる場所」を求めているのだろう。 加えて「自然体のままで」そこが大事だ。 そこに「居心地の良さ」が生まれる。 …

ワクワクするようなお金の使い道を教えてほしい

今年に入ってから5ヶ月が過ぎた。 私の消費意欲は衰える一方だ。 昨年の12月には少し大きな買い物をしたけれど、 アプリの家計簿をチェックしてみると、 今年に入ってから雑費としての支出が少ないことに気がつく。 私の分類する雑費とは主に娯楽費のこと、 …

「次に会う時」までにはきっと好きになっている

共通の知人の紹介で出会った二人、 店に入り食事を済ませた後、 会話がそこそこ弾むようになってくると、 「共通の知人」は不意にスマホを取り出して、 「急用が入ったから、あとは二人でよろしく」と、 わかりやすい嘘をつき、粋なことに会計まで済ませて去…

記事のストックが余裕で100を超えていたという話

私の執筆スタイルは、 ふと思い浮かんだ言葉を書き留めておき、 時間がある時に膨らませて文章にするというもの、 だから形になっているもの、 書きかけのもの、 フレーズだけのもの、 私のスマホのメモ帳には、 ブログの種が無数に存在しているのだ。 その…

マスク美人

コロナ禍になってから、どうやら巷は美人で溢れているようだ。 「マスクをしてからナンパされるようになった」 「マスクをしてから会社の男が優しくなった」 そんな声が聞こえてくる。 目元はメイクで誰でもキレイになれるってことなのか。 それともマスクを…

結局は「楽しんだもの勝ち」

昔好きで読んでいたのだけれども、 どこか途中で読むのをやめてしまった漫画、 モーニングで連載中の『ジャイアントキリング』 最近ふとした縁で見つけたので再読している。 随分前に話題になった漫画だけれども、 今でも連載が続いていることに驚いた。 そ…

「発達障害に対する世間の認知」と「一度メンタルをやってしまった後」の話

体調不良で休止していたという、LittleGleeMonsterの芹奈さんが双極性障害とADHDと診断されたことを公表したとの報道があった。 公表理由は、ご本人の「隠したくない」「ありのままの自分でいたい」との意思によるものらしい。 双極性はともかくとして、ADHD…