「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

突然髪を茶色に染めてきた田中くん(仮称)の話

私が高校生の頃の話だ。 いつもおとなしくほとんど会話をしない田中くん(仮称)が、 ある日突然、髪を茶色に染めてきた。 それも普通の染め方ではない。 髪の一部だけを染める「メッシュ」という染め方だ。 しかも色は割と明るく目立つ色、 公立高校だった…

実家の近くにあった「レンタルビデオ屋」の話

閉店してから、もう10年くらい経つのだろうか。 私の実家から徒歩1分くらいのところにレンタルビデオ屋があった。 「TSUTAYA」とか「GEO」という有名店ではなく、 一応チェーン店だったもののそこまで規模の大きくない店だった。 確か私が高校の頃に開店をし…

意外と「生きる意味」について思い悩んでいる「ミレニアル世代」

時代が加速したからだろうか。 ネットワークの発達によって、 様々な人間模様を疑似体験できるようになったからか。 昔はせいぜい「人づてに聞いた話」 世界の広がりはその程度だった。 世界の距離は近づいて、 情報の真偽はともかくとしても、 世界にはあり…

映画「マトリックス」の世界観によって「我思う故に我在り」は否定されるのか

1999年に公開された映画『マトリックス』 その映像美と世界観で一世を風靡した作品だ。 続編も大ヒットし『アニマトリックス』というタイトルでアニメ化までした。 「トリニティ頼む!」と叫んだあとのイナバウワーは、 誰もが一度はマネをしては腰を痛めて…

新感覚ビール「アサヒ ビアリー」というものが出るらしい

1000以上の記事を書いているが、 お酒のことをメインに取り上げた記事は初めてかもしれない。 20代の頃はザルのように酒を飲んでいた私だが、 一度メンタルをやってしまってからはめっきり弱くなった。 ここ最近は自粛で飲みに行く機会もないものだから、 た…

【プロ野球2021】いよいよ「やきう」がはじまるよ!

スワローズはオープン戦最下位と、 相変わらずの安定感を発揮しています。 それでも徐々に先発陣が試合を作るようになり、 なんとか6枚のローテーションは決まりそうです。 報道通りであれば、 小川、田口、奥川、 スアレス、高梨、山野 ということになりそ…

「自分であることに必死な時代」を生きる

ブログを書き続けていると割とあるのだけれども、 私が書いていることと同じようなことを、 同じ時期に投稿している人に出くわす。 特定の作品に対する批評ならば、 流行り廃りのあるものだけれども、 そうではなく「精神面を記載した内容」が被るのだ。 ま…

「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」について思うこと

『鬼滅の刃』にて富岡義勇さんの放つ強烈な言葉、 鬼になってしまった禰󠄀豆子、 それを「鬼殺隊」として始末しようとする富岡さんに、 禰󠄀豆子の兄である主人公の炭治郎は「殺さないでください」と懇願する。 すると富岡さん、 「生殺与奪の権を他人に握らせ…

「多様性」という言葉の持つ強制力に気をつけないと

「ダイバーシティ」という言葉が叫ばれて久しい。 いまや「多様性」という言葉が市民権を持つどころか、 ある種の「強制力」を働かせるところまで来ている。 「人と違ってもいい」 物心ついたころから始まる、 そんなアイデンティティ確立のための作業、 そ…

ブログ3周年

昨日はブログを開設して3周年の節目でした。 長いようで短い3年間、 私のライフステージは上がることはありませんでしたが、たくさんのことがありました。 出会いをたくさん重ねました。 だけれども誰とも先に進むことなく今に至ります。 周りの環境は大きく…

「一人の意見」をあたかも「総意」であるかのように見せるということ

多くのサンプルがある中で、 一つでも「意に沿うもの」が出てきた場合、 「こんな意見があった」だなんて大袈裟に騒ぎ立ててみる。 「みんながそう言っているよ」って、 「ハリボテ」の大軍を前面に押し出してハッタリをかましてみる。 そうやって行う情報操…

まずは「落ち着いた口調」で相手の気持ちに寄り添うこと

先日、機会があり就活をしている学生と、 オンラインで面談をする機会があった。 私の仕事とは全く関係のない筋からの機会だ。 相手は私立上位校の院生だ。 せっかくなので私の他数名で、 社会人として質問を受けることになった。 彼は業界研究をしっかりし…

心が「ざわつく」季節

「春」の訪れ、 身に纏う衣は一枚、また一枚と、 徐々にその数を減らしていく。 外套と共に心まで軽くなるかと期待するけれども、 どうやらそこまでうまくはいかないようだ。 私にとって「春」という季節は、 どこか心に「ざわつき」をもたらす季節、 「何も…

「セルフブランディング」を加減することの難しさ

ここ最近意識していること、 「セルフブランディングしすぎない」ということ、 私は割と「ギャップ萌え」を狙っているところがある。 外見はカチッとしているけれど、 「甘いもの」や「可愛いもの」が大好きだ。 そうは見えないけれど、 「頭の中お花畑で純…

「便利な時代」だからこそ「無駄なこと」に誠意が宿る

私は割と「効率厨」だ。 基本的には合理的なことを好み、 それが「行動規範」として占める割合は高い。 世の中はどんどん便利になっていき、 手軽に人とつながることができるようになった。 その反面で、簡単に人を切ったり、 あるいは切られたりすることが…

ここ数年を振り返って「思い出す女性」

何度も書いているけれど、 私は女性とのチャンスを逃し続けてここまで来た。 特にちょうど2,3年くらい前は「謎のモテ期」を迎えていた。 奇跡的にチャンスを逃し続けて今に至る。 「童貞の妄想は大概にしろ」という声が聞こえてくるけれど、 私の友人目線か…

ヨルシカ『春泥棒』が頭の中でループしている

先日記事にした『創作』の中の1曲だ。 tureture30.hatenadiary.jp 大成建設のCMにも起用されている曲、 ここ最近この曲が私の頭の中で止まらない。 思わせぶりなMVから感じる印象で恋愛ソングかと思いきや、 これは「春への慕情」を表現した曲なのではないか…

夢分析「街中で目的地にたどり着けない夢」ばかりを見る

子供の頃はよく「明晰夢」を見ていた私だが、 歳をとってからは、あまり夢を覚えていることが少なくなった。 だけれども、ここ最近はなんだか私の夢に傾向があるのだ。 「街中で目的地にたどり着けない夢」 ユング心理学の根底にある「夢分析」 人が寝ている…

「yogibo」が欲しいという話

話題になったあたりからずっと気になっていた。 こたつと同じように離れられなくなる魔力があるらしい。 おっきいやつはスペース的に邪魔になりそうだから、 寄っかかるやつでいいのだけれども、 「ショップに出かけようかな」なんて、 そう思うくらいには気…

点と線

「経験した」 ただそれだけで誇らしく思う。 「また経験した」 それだけで「居場所」を与えられた気になるから、 どんどん「経験」を積み重ねていく。 「ほらっ、すごいでしょ!」って見せびらかして、 「ほらっ、こんなことをしてきたんだよ!」って共感を…

いつだって人は「泣けるエピソード」を求めている

みんな「いい話」が好き 世の中は「幸せなこと」で満ち溢れている。 そう信じたいのが「人の性」なのだろうか。 それとも、ある研究結果が示すように、 ネガティブはポジティブの3倍も心の及ぼす効果が大きい。 そのことを踏まえて無意識にポジティブを好む…

「楽天mini」をモバイルルータとして使ってみて

半年ほど使ってみての感想、 結論から書くと「満足している」 私の自宅が完全に楽天エリアだということもあるだろうけど、 特別通信が遅いと感じたことはないし、 もう一つの「ワイモバイル回線」と比べると、 むしろ安定性は高いくらいだ。 しかも「1年間無…

「感じのいい笑顔」の重要性を感じた話

オンラインで人とつながる機会が増えたものだから、 画面越しでのやり取りが増えた。 そうすると、 上だけちゃんとした服を着て、 下は部屋着だったりする。 見えないところが出てくる。 お互いにやり取りする情報は、 限られたものになるのだ。 仕草や目線…

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一つだけ「白」がある。 右から5番目だ。 「ゲシュタルト崩壊」ではない。 確かに「白」と書いた。 他の文字を眺めていると、 もう一つくらい「白」が混ざっているのではないか。 そう思って初めから見直してみるけれど、 確かに「白」は一つしかない。 今度…

稀代の異色作『チェンソーマン』を読んで感じたこと

先日記事にした『葬送のフリーレン』を抑えて、 宝島社が発表した「このマンガがすごい2021」で第1位に輝いた『チェンソーマン』 その第一部を読み終えた。 「このマンガがすごい」の詳細は過去記事にて、 tureture30.hatenadiary.jp メタファー満載というか…

「自分さえよければ良い」と言う働き方

何度も書いているけれども、 私は基本的に、 仕事は「自分のためにすればいい」と思っている。 会社にしがみつく時代ではない。 社会人として自分が「どう力をつけていくか」 その視点の元で業務に当たらなければ、 いつ淘汰されてもおかしくないと考えてい…

「結婚」とは互いの背負っている荷物をシェアすること

私には私の背負っているものがあって、 それに加えて将来背負うことになる荷物、 そんな「宿命」のようなものがあるのかもしれない。 そして相手となる女性もまた同様だ。 だから、先のことはわからないけれど、 「いっしょになる」と決める時には、 少なく…

「1000の記事を書くこと」にどれだけの価値があるのか

先日1000記事投稿を達成したわけですが、 これにどれだけの価値があるのか。 結論から申し上げますと、 「プライスレス」です。 なんて書くと、 この時点で読むのをやめる方が8割ほどでしょうか。 少し考察してみます。 確かホリエモンさんだったかと思うの…

1000の記事を書いて

昨日の記事で1000個目の投稿となりました。 実はあらかじめ1000個目に投稿しようとしていた記事を用意していたのですが、 衝撃トレードの報道があり「これは書かねば」と差し替えた次第です。 「書きたいこと」を書く。 私のブログIDにある「tureture」とは…

【プロ野球2021】ヤクルト・廣岡と巨人・田口の電撃トレード

これは両チームのファンにとって驚きのトレードでしょう! ヤクルトファンの私は思わず「マジか!」と口にしてしまいました。 開幕1ヶ月を切ったこの時期に! と言う思いも去ることながら、 それよりもそのメンツです。 ヤクルト・廣岡大志は23歳で期待の内…