「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

2021-01-01から1年間の記事一覧

2021年に影響を受けた作品たち

今年も最後の1日を迎えました。 昨年に引き続き、今年触れた作品の中で影響を受けたものをいくつか紹介します。 tureture30.hatenadiary.jp 昨年は3つの作品を挙げていました。 本『ハーモニー』 音楽「ヨルシカ」 アニメ『宇宙よりも遠い場所』 振り返って…

2021年を振り返って

年頭の記事を確認すると、 今年の年頭に掲げた目標は3点あった。 tureture30.hatenadiary.jp ・むやみに正義を振りかざさない ・人類の未来に希望を持ち続ける ・人生を前に進める というものだ。 去年の私は1年間を振り返って、「コロナ禍」に言及している…

2021年を表す漢字

2021年もあと3日で終わる。 世間的には今年の漢字として「金」が選ばれたようだ。 東京オリンピックの金メダルラッシュ、 揶揄ではなく日本国民にとって「パンとサーカス」のサーカスに当たるものだったことは間違いない。 では私にとっての2021年、 漢字一…

1300の記事を書いて

昨日の記事は1300回目の投稿だった。 私は記事数と連続更新日数を区切りにして、 100ごとにそれまでの100日を振り返る記事を書いている。 だけれども、今回は過去最低レベルに書くことがないのだ。 100日前は9月の中旬、 転職を経て程なくだから変化の大きな…

最近、お金の使い道が変わってきた

理由はわからないが、 最近1万円前後のものを買うことが多い。 そしてイベントごとに参加することも増えた。 振り返ると、これまでの私とはかなり違うお金の使い方をしていると思う。 もちろん消費は増えている。 特に「経験」にお金を支払う機会が増えたと…

映画『閃光のハサウェイ』に見る、戦争の火種の在りか

原作小説は高校の時に読んだ記憶がある。 ネタバレは避けるけれども、なんとも衝撃的な結末が印象に残る作品だった。 昔から隠れた名作だと言われ続けてきた作品、 満を辞しての映像化、 動員100万人の大ヒットとなったことも十分に頷ける出来だ。 三部作の…

イルミネーションに群がるカップルたちが邪魔すぎて体当たりしてしまった話

どうやら「ルサンチマン」に打ち勝つことは簡単ではないらしい。 ニーチェが発狂してしまうわけだ。 先日こんな記事を書いたばかりだ。 tureture30.hatenadiary.jp この記事で私は、クリスマスについて「今年は何も感じない」と綴っている。 結びには「カッ…

「バイアス」を自認することで「イライラ」をコントロールする

ここのところ「イライラしている自分」を客観視している自分に気が付く。 「私のこと」をブログに書き続けて3年余り、 これでもかというくらいにメタ認知をし続けた成果だろうか。 「イライラ」の原因の多く、 それは「思うようにいかないこと」だ。 「これ…

槇原敬之『冬がはじまるよ』

この記事はリライトだ。 2年前に同じ曲で記事を書いていた。 tureture30.hatenadiary.jp その時は12月の始まりだったけれど、 今回は12月の終わり、 「冬が始まる」という感覚も乏しいままに、 ここまできてしまったのだろう。 慣れない環境で忙しくなり、 …

「ソシャゲ」でストレス爆発した話

些細な苛立ちをトリガーとして爆発することもある。 それまでの積み重ね、 それを消化しきれないままにストレスを感じ続けると、どこかで爆発するのだ。 先日はソシャゲで爆発した。 普段はそこまで苛立つことではないけれども、ゲームの仕様上、理不尽な仕…

「ブログに対する態度」の変化

どこか宙ぶらりんな感じ、 「空気のような存在」と言い換えられるのかもしれない。 少し前までは「ブログを書くこと」は自分と向き合う作業だと捉えていた気がするけれど、今はそういう感覚は薄れている。 私にとっての「ブログ」 どこか曖昧な存在へと歩み…

「クリスマスに対する態度」の変化

間もなくブログを始めてから3度目のクリスマス、 その間、私の中でクリスマスに対する態度は大きく変わっている。 1年目はなんだかおセンチな感じ、 2年目はデートをする相手がいたことから少し余裕のある感じ、 そして3年目となる今年は「無」だ。 「どうで…

結婚してもしなくても幸せな時は幸せだし、不幸な時は不幸

人の心というものは事々刻々と参加しているのだ。 何か一つのことに囚われて自らを不幸だと思い込むこともあれば、単純なことによって有頂天になることもある。 幸せを感じる瞬間、満たされない時間、 それを交互に繰り返して織りなすものが人生なのだ。 誰…

「余裕のあるふり」をするために余裕のない人生

誰かの評価に身を委ねる生き方、 そういう生き方をしている人、 誰からも好かれているようだけれども、 一つの綻びで全て台無しになるリスクを内在している。 誰しも、ある程度は繕う。 それは自然なこと、 欲望剥き出しのまま社会で生きることは難しい。 だ…

「認知的不協和」を解消しようとして

「認知的不協和」 「自己矛盾」と言い換えて差し支えないだろうか。 人は「自己矛盾」を抱えた生き物だ。 私は「それで良い」と思う。 だけれども、 その「自己矛盾」に苛まれて、 「こんなはずじゃなかった」って、 それで生きる気力を失う人が多いように思…

YOASOBI『もう少しだけ』から滲み出る日常に散りばめられた幸せ

言わずと知れた「めざましテレビ」のテーマ曲だ。 YOASOBIらしからぬ、 しっとりとした曲調に優しい歌詞、 だけれども、しっかりと伝わるメッセージ、 初めて聴いた時から「良い曲だな」と思っていた。 イメージの元となった小説『めぐる。』 それを再現した…

「報われなかった経験」をどう受け止めるか

「努力が報われない」 「十分な成果をあげたのに評価されない」 人の織りなす組織の中で生きる我々だ。 そういうことは往々にしてある。 そういう時は「なんで?」と理由をさがしては、 客観視して納得することもあれば、客観視しても納得いかない場合もある…

ただ経験を積み重ねるだけ

「経験」を積み重ねることによって、人生が先へと進んでいく。 そんなわかりやすい構図に惹かれて、今は「経験」にお金を払う人が増えている。 人々は物理的に分断されたものだから、「熱」を求めて、なるべく人のいる場所へと足を運ぶようになる。 「繋がり…

アニメ『スーパーカブ』に見る「手に入れる喜び」

Amazonプライムのウォッチリストに入れていたけれど、 しばらく放置していた作品だ。 第一話を紐解くと、「これは、」と思いハマってしまった。 この作品は「ものを手に入れる喜び」を実に瑞々しく描いている。 「初めての一歩」 生きていればそういう経験を…

未婚男性のリアル

最近とてもお世話になっている先輩、 40代未婚男性だ。 見た目は良くて背も高い。 収入も平均よりかなり高いと推測できる。 それでも結婚を望みながら未婚を続けている。 「諦めている」と口では言いながらも諦めてはいない様子、 プライベートでは時間を持…

ブログを続けるモチベーション

完全に頭をニュートラルに切り替えた時に、 「今書きたいこと」として思い浮かんだテーマ、 ここ最近は「ブロ調(ブログの調子)」がかつてないほどよろしくない。 私は「毎ガー(毎日ブロガー)」として、 記事のクオリティにあまりこだわりが無く、書きたいと…

企業が社員に提供する「2つの価値」について

ただ単に「満足のいく給与」を支払っていればいい。 当然それだけで働く動機になる人もいるけれど、特に今の若者はそれだけでは満足できなくなっているように感じる。 給与や福利厚生だけでは「生きがい」を感じることができないのだ。 「生きがい」 その最…

ZARD『揺れる想い』から溢れるみずみずしさ

真っ直ぐに突き刺さる。 どこか憂いのある表情で、 あまりにも真っ直ぐな歌詞を口にする。 それがZARDの魅力だ。 早世した坂井泉水さん、 その死の真相はわからないけれど、 こんなにも世界を美しものだと伝えてくれた人、 サブスク解禁によって、 より多く…

「自由恋愛」は本当に必要なのか

2年ほど前までは「婚活」にお熱だった私、 もはやブログのメインコンテンツと化して状況を綴っていた。 振り返ると、その頃が一番ブログが盛り上がっていたように思う。 ブログのタイトルが変わらないのだから、 結果はお察しの通り、 結局17人ほどとデート…

「主体的」に生きていれば過度なストレスを感じることはない

「やる気」の原動力は「主体性」 「やらされる」からストレスになる。 だから人生に対して主体的であればあるほど、 ストレスを遠ざけることができるのだ。 私はそう思って生きている。 いくら「やる気」があったところで、 「思うようにいかないこと」はあ…

やけに「生理」を公にしようとする風潮について

ここ最近のことだと思うけれど、やけに「女性の生理」を公にしていこうというような風潮、 そういうものを感じる。 やたらと生理用品のCMが目につき、内容も下着と一緒に写すようなリアルなものまで出てきた。 それに付随するような特集が組まれていたり、ネ…

「フェミニストはモテない」説

長年の童貞経験からして、一つの仮説を打ち立てた。 それは「フェミニストはモテない」というものだ。 男性「フェミニスト」という人種は、 例外なく女性の権利を尊重するという立場をとっているはずだ。 その立場を取る限り、女性に対して一歩引いた姿勢に…

「頑張っている人」のことをバカにする人

私の思う「人として恥ずかしい人」 それがタイトルの通り「頑張っている人のことをバカにする人」だ。 誰かを乏すことで、相対的に自分の価値を挙げようとすること、 「下の下」の自尊心の満たし方、 「あんなことをしても無駄」 そう思うならば、手を貸して…

女性の手

いつからだろうか。 「女性の手」に注目するようになったのは、 しっとりと綺麗な手、 水荒れをしている手、 そして左手の薬指、 「手」というものは、 実に多くのことを無言で語っている。 顔はしっかりとお化粧をしていても、 その手に刻まれた皺まで隠す…

欅坂46『サイレントマジョリティー』

あまりに顔立ちの整いすぎた女の子たちが同じようなダンスを繰り返すアイドルグループ、 そういうのが全然好きでは無いのだけれども、欅坂46の曲は惹かれるものが多い。 率直で痛々しいのだ。 だから、その象徴だった平手友梨奈さんは好きだし、女優としても…