やけに短く感じた一週間
人生に集中できていたということでしょうか。
合理的には無意味な悩みが絶えないということは、
それだけ思考に余裕があるということ、
夢中になれることが増えれば、
30代もあっという間に過ぎ去ってしまうのでしょう。
仕事をして、
トレーニングをして、
読書に励み、
友人とのひと時を楽しむ。
割りと充実した日常を送っているはずなのに、
うまく行かないことばかりに目を向けてしまう。
時が過ぎてしまうことに対する危機感の表れか。
命に及ぶような悩みはない。
生活破綻に直結するような悩みはない。
ただ毎日に息苦しさ、
時には生き辛さ、
漠然とした物足りなさを感じる。
それを感じ続けることで、
人は人であり続けるのでしょうか。
それの正体を暴こうと、
深みにはまってしまうならば、
心が壊れてしまう。
ただ、やるべきことをやり続けるだけ、
その中に幸せはあるのかもしれない。
時折見せる一瞬の輝きとして、
時の流れに身を任せて、
合縁奇縁を待つのみか。