「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「読書時間」が安定しない

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私は毎年50冊ほどの読書をしている。

1ヶ月で7,8冊読む月もあれば、1冊しか読まない月もある。

じっくりと読みたい本を読んでいるときは、時間をかけて読むし、そうではないときは1時間ほどで読み終えることもある。

 

忙しい中でも読書の時間を確保するために、湯船に浸かりながら本を読むことを日課にしている。

しかし、夏場になると湯船に浸かる回数が減る。

だから、最近の私は読書が捗らないのだ。

 

新しい本を手に取る機会が減った。

図書館に通うことがなくなった。

湯船に浸かる機会の減少以上に、私の気持ちが忙しさに支配されて、頭を使うことを求めていないことが、読書の減少に拍車をかけている。

 

転職後の忙しさは、私の人生から彩りを奪っているのかもしれない。

そう考えることが増えた。

 

妻と共に働いているものだから、今のところお金には困っていない。

それでも私は働き続けている。

「そういう時期」だと割り切って過ごしているけれど、どうも終わりが見えない。

 

私は私の時間をお金に変えながら生きている。

それは当たり前のことなのかもしれないけれど、その意識が高まれば高まるほど、働くことに対して主体性を失ってしまうのかもしれない。

 

今の私は、多くの時間をやり過ごしている。

モモで言う「時間泥棒」に時間を奪われている状態なのかもしれない。

 

先のことを考えなければならない。

割り切って生きるのか。それとも主体性を取り戻すのか。

 

読書は興味のバロメーター。

そういうことなのかもしれないな。