「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「主体性」について掘り下げたい

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私は「人生を楽しむための秘訣」として、

「主体性が重要であること」を説いてきた。

 

「やりたいこと」と「やらなければならないこと」

人生は概ね、この二つで占められている。

 

であるならば「やらなければならないこと」を、

如何に「やりたいこと」に変えていくか。

それを意識するだけでQOLは大きく改善する。

 

極端な話、全てのタスクを「やりたいこと」に変えられるのであれば、これほど楽しい人生はない。

体力の続く限り、脳内物質をドバドバと出しながら、充実した人生を送ることができるだろう。

 

では、どうすれば主体性を発揮することができるのか。

 

第一に「心が躍動していること」

そして次に「体が健康であること」

そのように考えている。

 

心が元気なことはもちろんだけれども、

体がそれについていかないと、すぐにバテてしまう。

年と共に挑戦し続けることが難しくなる理由は、体の不調に心が引っ張られることが要因だと感じる。

 

私の場合は、どちらかといえば、体調を起因としてやる気を削がれることが多い。

一度メンタルをやってしまってからは、自分の体調を監視するようになった。

 

だから、少し体調が悪いだけで、優先順位をつけて、やった方がいいけれど、やらなくてもなんとかなることに対しては、あまり手をつけなくなった。

 

そうなると、周りからしたら「主体性」が足りないということになる。

私にしても、バリバリに突き進んでいた過去の自分と比較して悶々とすることは多い。

 

まずは、体調を整える。

私に必要なのはそこなのだろう。

 

歳を取ると、理由もわからずに体の調子が良くないことは増えていく。

いつまでも高く主体性を持ち続けるためには、それを意識する所から始めなければならないのかもしれない。

 

「主体的に体のケアを始めること」

 

若い頃と同じように、食べて寝ていれば健康ということはない。

体に対するケアが必要となっていくのだ。

 

ケア自体にどこまで効果があるのかはさておいても、自分の体をコントロールできている実感があれば、それは主体性へと結びつくだろう。

 

ここしばらくは、忙しさにかまけて、体のケアが疎かになっていたように思う。

その結果が体重に跳ね返ってきた。

ここらでしっかりとケアをする必要がある。

 

これから先は、一人だけで好き勝手に生きていくわけにはいかない。

家族を守るために、私は健康で居続けなければならないのだ。

 

課題は増え続けていく。

それでも、その課題に対して主体性を失わないために、私は私の人生を生きるという覚悟を持たなければならない。

 

結局のところ、自分の身に起きたことは、全て自分の責任なのだ。

周りに助けてくれる人はいても、最後は自分で解決しなければならない。

 

その「覚悟の強さ」で、人生は決まる。

できるならば、心を、体を躍動させながら生きたい。

 

その点で、私が妻から学ぶことは多い。

最後はしっかりと惚気て終わろう。

 

私は妻は、本当に素晴らしい人だ。

私の体を気遣いながらも、やる気を引き出してくれる。

こんなに素敵な女性と一緒になることができて、私は幸せものだ。

 

妻に寄りかかり過ぎないように、

気をつけないといけない。

それが、現在の私が「主体性」に対して最も気をつけるべきことかもしれない。