「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

ラグビーW杯

f:id:tureture30:20190927063931j:image

 

完全なミーハーだけれども、

ラグビーが面白い。


前大会の日本の快進撃は1試合も見ていない。


興味を持ったのは、

ドラマ『ノーサイド・ゲーム』から、


「何でわざわざこんなことをするんだろう?」


プレーを見ているとそう感じることが多いが、

ルールで固められているのだ。

一見よくわからない動きに思えても全ては合理的、


トライの時に何でわざわざ真ん中まで走るのかと疑問だったが、

ボーナスキックの位置がトライした位置で決まる。

だからキックを決めやすくするために真ん中でトライをする。


他にも倒れたらボールをすぐに離すだとか、

横からボールを取りに入ってはいけないだとか、

色々なルールがある。


知ってみると「なるほど」と思う。

ラグビーはもともと祭りのイベントから始まり、

それを競技として成立させるために、

ルールをどんどん足していったらしい。

だからこんなに複雑なのだ。


そして球技なのにボールに当たらないで人に当たりに行く。

他のスポーツならばほとんどアウトどころか一発退場、

本当に球技なのかと思うほど激しい。


オールブラックスの「ハカ」

「私は死ぬ。私は生きる」と、

相手を威嚇すると同時に自らを鼓舞する意味があるそうだ。

本当に命がけ、


そして危険だからこそ、

互いに敬意を忘れないし、

チームワークの重要性は他の競技の比ではない。


仲間が続いてくれると信じて、

初めの一人は敵陣に突っ込んでいく。

ドラマでは「チームは家族」というシーンがあったけれど、

仲間に命を預けると言う意味では家族以上、

 

相当な覚悟がなければ続けられない競技、

選手たちは毎日生死と向き合っているのだろう。


まだ数試合をかじっただけだけど、

ラグビーって面白い。

 

会場はどこも超満員、

初の日本開催、

ここに至るまでには、

色々な人の思いがあったことだろう。

 

歴史に残る素晴らしい大会になること、

日本の快進撃と、

競技の普及を願う。