気がつくと毎日更新を始めてから、
4年と1週間を経過していた。
4年間、
365日 x 3 + 366日 = 1461日
オリンピックから次のオリンピックまでの期間。
そう考えると、私はずいぶん長いこと毎日ブログを書き続けたことになる。
アスリートと同じく毎日コツコツと平均1200文字くらいの記事を書き続ける。
私はこの期間で150万文字くらいの投稿をしたことになるのだ。
始まりは病気で入院していた時だった。
それまでは、気が向いた時に少し更新をしていたくらいだった。
下手したら命に及ぶこともある病気だったから、
そこから「人生をより濃く生きたい」と思い、自然と毎日更新を続けている。
何か決意をして始めたわけではなく、気がつくと毎日更新を始めていたのだ。
長年の読者様はご存知の通り、
そこからも主に女性関係で大変なことばかりだったけれど、その女性たちとの戦いにも終止符が打たれようとしている。
長い人生のうちの4年間。
私にとっては大きな期間だった。
精神的にも、肉体的にも不調に悩まされていた期間でもある。
それでも、初めの一年は退院直後にも関わらず、ジムで割とガチな筋トレをしていたようだ。
しかし、そこからは謎の痺れに悩まされてそれを断念。
そこからは、有酸素運動だけを続けていたけれど、体が動かなくなることを感じて頻度は減っていった。
まだまだ体が衰えるような歳ではないのだけれども、私の体に訪れた変化は、検査をしても何も異常がなく、原因はわからないようだ。
夏が得意だった私は、夏が苦手になってしまった。
体を動かすことが好きだったはずなのに、どんどん億劫になっていく。
気持ちの問題だろうか。アレルギーだろうか。
それはわからない。
それでも私は生きていくしかない。
転職をして、伴侶との出会いを経て、私の人生は先に進んでいく。
私の心と体が、いつまで持つのかはわからない。
人間誰しも、自分の終わりを知ることなどできないのだ。
だから、目の前のことに喜びを見出しながら歩みを進めたい。
不安の9割は杞憂に過ぎないのだ。
先のことばかりに思いを馳せていても仕方がない。
目の前の課題一つ一つに取り組み続けることで、気がつくとそれをこなすことができるだけの力がついているのだ。
そして新たな課題が与えられる。
人生はその繰り返し。
結局は、その中に喜びを見出して生きるしかない。
人の生態は、哺乳類よりも昆虫に近いという話があるけれど、私たちは自ら選択をしているようで、
遺伝子に突き動かされて生きているのかもしれない。
私がブログを続けている理由も、論理的なものではないのだろう。
書きたいから書く。書かずにはいられないから書く。
少しばかり自己承認欲求を満たすために、それを投稿する。
私は、私に課したルールを忠実に守っているだけなのだ。
しかし、私は4年間でここまで辿り着いた。
望んでいた将来に近づくために悪戦苦闘した日々は、報われる形となるのだろう。
中年童貞でも、諦めなければ理想の結婚に辿り着くことができる。
もしかしたら稀有な例なのかもしれないけれど、一つのサンプルがここに誕生することになりそうだ。
私の人生は、誰かにとって希望となるのだろうか。
それとも、絶望となるのだろうか。
できることならば、希望となっていただけるとありがたい。
私の記録は少なくとも、もう少しだけ続く。
そこから先の未来は、皆様の想像にお任せする形となるのか。
それとも、私は書かずにはいられないから書き続けるのか。
それは今の所わからない。
一つだけ言えることは、私の環境に大きな変化が迫っているということだ。
それは、転職よりも格段に大きく私の生活に変化をもたらすことになる。
そこから先、私の生活がどのように変わるのかはわからない。
誰にも、わからないのだ。