寒暖差の大きい季節だ。
朝は寒いのに、日中は真夏のように暑かったり、
前日は雨が降り気温が低下していても、翌日は暑くて仕方がなかったり。
服装も空調も悩む。
どのように調理したら良いのか。
環境が落ち着かない。
昨年は、あまり気にしていなかったと思うのは、私のみに起きた変化の方があまりにも大きかったからなのか。
一年前のこの時期あたりから、結婚に向けて動き出したはずだ。
そう考えると、昨年と比べて私の生活は落ち着いているのかもしれない。
相変わらず忙しくはしているが、昨年や一昨年と比べて、環境が大きく変わるということはない。
ただ、一つの場所で忙しくしているだけだ。
暑さ寒さに気を揉むくらいが、ちょうど良いのかもしれない。
それを感じる余裕があるということだから。
3月、4月ほどではない。
今は少し落ち着いている。
というよりは、「忙しくても仕方がない」と割り切ったのかもしれない。
いやでも忙しいことに変わりはないのだ。
それならば、とにかく目の前のタスクをこなし続けるしかない。
そのうちに見えてくるものがあるはずだ。
少しずつ開けてきた。
少しずつだけれども、忙しい中にも自分らしさを織り込むことができるようになってきた。
もう少しで私は、今の環境を自分のものにすることができるのかもしれない。
「もう少しだ」と、そう信じて少しずつ前に進むしかないのだ。
人は希望無しでは生きられないのだから。