やはり、この歌がカッコいい。
一度取り上げたことのある曲だが、改めて取り上げる。
今クールの『鬼滅の刃』を見ていて感じることは、
オープニングが物足りないということ。
『紅蓮華』『炎』『残響散歌』と神曲が続いたから、あまりにもハードルが高いのだろうか。
炭治郎がどんどん神懸かっていく。
もはや、彼は聖人だ。
自らの姿だけで、周りをまっすぐ進むように導いてくれる人。
そういう人がいるだけで、組織は一つの目的に向かい団結することができる。
鬼と呼ばれる存在との対比。
『カラマーゾフの兄弟』におけるアリョーシャのような。
周りが顎に塗れているからこそ際立つ聖人ぶり。
こういう人が実際にいたならば、お近づきになり、教えを乞いたいものだ。
Aimer『残響散歌』THE FIRST TAKE