「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「消費」に対する考え方

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ボーナスが入った。

このお金をどう使うべきなのか。

考えたところで、結局私は特別な買い物をすることなしに終わるのだろう。

 

ボーナスが入ったからという理由だけで大きな買い物をしたことがない。

だから、私はお金が貯まっていくのだ。

 

しかし、ストレスの大きい状況で、果たしてその選択が正しいのだろうか。

「消費」によるストレスの発散効果は確かに存在するし、「消費」により自己肯定感が上がるという心理的効果も確かなものだ。

 

私の「消費」に対するアプローチは正しいのだろうか。

もう少し「消費」に寛容になることで、わたしのクオリティオブライフが上がるのであれば、やぶさかでは無い。

 

今年は大きな買い物をする予定がある。

iPhoneの新作に買い換えると決めている。

流石に5年使ったから、そろそろ替え時だ。

おそらく新作が期待外れだったとしても、値段の下がった前作のiPhone14に買い換えるだろう。

 

そう考えると、別にこの時にお金を使う必要はない。

特に欲しいものやサービスも思いつかない。

妻も働いているから、今のところ生活に困ることはないし、投資も毎月決まった金額を積み立てているから、それ以上何かをするつもりもない。

 

今より贅沢をしたいとも思わないし、家を買うつもりもない。

もっと言えば、貯金をする理由もない。

そう考えると、私は何のために苦労してお金を稼いでいるのだろうか。

 

おそらく私は、お金の他にも働くことにより得るものがあると思っているのだろう。

だから、お金に困ってもいないのに、わざわざ苦労することがわかっている職場に転職したし、案の定、苦労は絶えない。

 

しかし、そのストレスを「消費」で発散しようとは思わない。

元々がケチだから「消費」に対する抵抗が大きいのだ。

 

老後に向けての貯金をするばかり。

そんなお金の使い方を主としていて、私の人生は満たされているのだろうか。

おそらく「満たされている」

「消費」を増やしたところで、そこまで満たされる予感はない。

 

なんともコスパの良い性格をしている。

このままお金を貯めて、早いうちに社会人を引退するのも悪くないのかもしれない。