今年も盛り上がりを見せたAmazonプライムデー。
私もここぞとばかりに欲しいと思っていた日用品を買い漁る。
そこで目をつけたのが、アレクサ経由で家電のスイッチを入れてくれる生活のスマート化だ。
アナログでスイッチを入れることに不便を感じていたわけではないが、どうせなら新しい技術に触れて生活が進化していることを実感するにはいい機会だ。
最悪使えなかったとしても、セールで安くなっていたことから、損失は高々4000円程度のもの。
それならば試してみよう。
そう思って購入したのがこの製品だ。
Nature スマートリモコン Nature Remo mini
詳しい使い方はこちらで説明している。
『Nature スマートリモコン Nature Remo』の主な機能は、スマホをリモコンがわりに使えるというもの。
赤外線通信で起動するものならば、ほとんど対応しているため、世の中のほとんどのリモコンをスマホ化できるという優れものだ。
これをスマートスピーカーと組み合わせる。
そうすると、スマートスピーカーに向けて「アレクサ、電気をつけて」と呪文を唱えると、アレクサ経由で製品に指示が行き、リモコン代わりとなって電気をつけてくれる。
もちろん電気を消すこともできる。
さらに、エアコンにも連動させてみると、
オンオフのみならず温度設定ができ、さらにオートメーション機能という、室温が何℃以上になったら自動で冷房を起動してくれるという設定もできる。
おまけにスマホのアプリからは、外にいながらも冷房を起動することができるので、帰宅直後に部屋が涼しくなっているという使い方もできるようだ。
とりあえず、声で電気をつけてくれるという経験は、結構な感動を覚える。
設定も難しいところは全くなかった。
パッケージを開けて30分ほどで、アレクサがうちの電気をつけてくれるようになった。
ついでにテレビもエアコンも設定してみる。
これで声だけで、3つの家電のスイッチを入れてくれるようになった。
妻が帰ってきて、声でテレビをつけてみると「えっ、すごい」と感動してくれた。
しかし、なぜか妻の声だと反応が悪いアレクサ。
私の声だと一発で反応してくれる。
どうやら、アレクサにはご主人様がわかっているようだ。
不貞腐れる妻を横目に、悪くない投資だったことを確認する。
こうやって、どんどん生活は便利になっていくのだな。