多分初めてのことだと思う。
クレジットの明細を確認して驚いた。
一人暮らしの私の電気代が、なんと1月は1万円を超えていたのだ。
電気代自体の値上がりはしているみたいだが、流石に値上がり幅が大きすぎる。
原因は私の生活にあるのだろう。
これは由々しき事態だ。
完全テレワークとなり、ほとんど家にいるとはいえ、これまではどんなに多くても冬場で5000〜6000円くらいだったはずだ。
それが、この1月は倍近くも電気を使っていることになる。
思い当たる節はある。
仕事をしている時に足元が冷えるものだから、暖房に加えて小さい電気ストーブをつけている。
3000円程度でAmazonで購入したものだが、おそらくこれの電気代がバカにならないのだろう。
他に思い当たる所と言えば、寝ている間中、タイマーにはせずに暖房をつけっぱなしにしていることか。
おそらくは、これもかなり電気代を引き上げているはずだ。
何か対策をせねばならない。
とりあえずネットで検索をしてみる。
すると、エアコンの設定温度を下げることがかなり有効であるとのことだ。
環境省によると、設定温度を1℃下げることで電気代を10%ほど削減できるという。
22℃にしていたが、これを20℃に下げる。
これで2000円も下がるとは思えないが、下がれば儲け物だ。
加えて寝る前に暖房は切って、起床前にタイマーでつけることにしよう。
安眠は「頭寒足熱」というくらいだから、就寝中に頭が寒くても問題はないのだろう。
前はそのようにしていたはずだが、横着というものは恐ろしいものだ。
思えば一日中、暖房をつけっぱなしにしていたように思う。
これで2月の電気代はどこまで下がるのか。
楽しみに待ちたいと思う。
基本的にケチな私だが、電気代については快適さを求める余り無頓着だった。
しかし、1万円を超えてしまってはさすがにマズイと思った。
季節柄、暖房をフルで使うのは今月までだろうとは思うけれど、せっかくの機会だから「節電」に挑戦しようと思う。
自堕落な生活を改めるためのいい機会にもなる。
もはや検針日から半分くらい過ぎているのかもしれないが、2月の電気代が楽しみだ。
ひとつ楽しみが増えたのかもしれない。