人はそれぞれ正義があって、
争い合うことは仕方ないのかもしれない
改めて聞いてみると秀逸だ。
この曲には「救い」がある。
どんなに対立した相手同士であっても、
ふとしたきっかけで手を取り合うことができるのだ。
意地を張っているだけ。
「わだかまり」なんてものは、
時と共に薄れていく。
それでも手を取り合うことができないのは、
ただ、キッカケがないからなのだ。
もしも、100万年に一度のDragonNightなる日があり、
その日は誰しもが手を取り、友達のように歌うのだとすれば、それをキッカケにして、世界中の争いは一旦リセットされるのかもしれない。
神話のような世界観から溢れ出す「救い」
今の人類には、そんな「救い」が必要なのかもしれない。
セカイノオワリ『Dragon Night』