人の心は宇宙だ。
無限に広がっている。
ふとした事で嬉しい気持ちになるが、
また次の瞬間には悲しい気持ちにもなる。
その可能性は無限に広がっている。
誰かに憧れて手を伸ばすが届かない。
そんな切なさを描いた曲だ。
近くにいるようで手の届かない相手。
「届かない」と思えば思うほどに想いは募る。
自分の生きる意味は、
この手を伸ばした先にあるだなんて、
心の底から信じて、
思いっきり手を伸ばす。
それでも届かない。
やがて「それも人生」と、受け入れる。
そうやって大人になっていくのだ。
大事なものと引き換えに、
大人になっていくのだ。
「憧れ」がなんだったのかも思い出せないまま、
大人として生きていくのだ。