私はブログにその時の心情を書き連ねている。
毎日記事を書いていればネタはなくなる。
そういう時には、その時の感情を速記して記事にするのが手っ取り早いのだ。
最近読んだ本で、その私のブログ記事の書き方が「ジャーナル」と呼ばれるものであり、不安軽減効果があると読んだ。
ある研究結果によると、大事な試験の直前に、その時に抱えている不安の内容や、その不安に対する心情、また、不安への対処方法をノートに思いつく限り書いたグループと、それをしなかったグループでは、不安をアウトプットしたグループの方が試験の成績が良かったそうだ。
不安の有無はパフォーマンスに影響する。
それは私も大いに経験してきた。
それを自らの行動でケアできるのであれば、日常的にパフォーマンスの向上につながるはずだ。
私が毎日ブログを書き続けてきた効果として、このように自分の不安をメタ認知することによる不安軽減効果があったのかもしれない。
だからブログを書くことをやめられない。
もしかしたら、私は無自覚にブログを書くことに依存しているのかもしれない。
もしも私がブログを書くことをやめてしまったならば、私の生活は不安に苛まれるのかもしれない。
そう考えるほどに、幸か不幸かブログをやめられなくなりそうだ。