久しぶりに会う後輩と飲んできました。
前にあった時は同じような状況だったのに、
大手外資企業に転職をし、
結婚を前提に付き合う彼女がいるとのこと、
それを聞いて、
表では祝福しながらも、
一番大きく生じた感情は嫉妬でした。
素直に祝福できたならば上、
しかしそれをできない器の小ささを突きつけられる。
身振りや言葉は繕うことができても、
心を繕うことはできない。
自分も幸せならば、
素直に祝福できたのか。
それならば、
せめてそれを発奮材料にしよう。
そうしないと心が蝕まれてしまう。
前に進みたい。
幸せを実感したい。
日常に散りばめられている何気ない幸せのかけらを集めて、
それに満足できたならば嫉妬などせずにすむのに、
せめてこの場では、
心の底から言えなかった言葉を、
「おめでとう」