「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

なんて日だ!

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悪いことって重なるもの、


よりにもよって、

嫌いなあいつと席を同じくしないといけない日に、

持っていた傘が壊れていて、

突然の雨でびしょ濡れ、


そういうときに限って、

電車は遅れるし、足は踏まれるし、

信号のめぐり合わせが奇跡的に悪かったりする。

そういうもの、


だけれども、

小さな不運が重なるうちは、

笑ってやり過ごせばいい。


地震と同じで、

エネルギーを逃しているのだ。


不運のエネルギーが溜まってしまうと、

大きな不運として爆発してしまう。


だから、

「このくらいで済んでよかったな」

そう思っていればいい。


悪いことが重なると、

悪いことばかりに目を向けてしまうから、

自分から悪いことを待つようになる。


「それ見たことか」って、

悪いことが起きたのに、

自分の予想が当たったものだから、

どこか嬉しそう。


そうやって、

ダメージを軽減するのだ。

「予想が当たったから自分は優れている」って、


傍目に見るとなんだか滑稽に映る。


だから悪いことが起きたならば、

とにかくポジティブに捉えればいい。


「なんとかなる」ではなくて、

「なんとかする」その方向で、


その心持ちで生きていれば、

人生の課題のほとんどはクリアしたも同然、


マインドセット


少し前からよく聞く言葉、

「心持ち」のこと、


どのようなマインドセットを持つかで、

人生が大きく変わる。


ビジネス書やら啓発本に、

そんな言葉が踊るけれど、


「自発的なポジティブでありなさいよ」

要はそういうこと、


人任せのポジティブはただの風見鶏、

伸るか反るかは他人次第、

それではただの博打、


「悪いことが重なった」


そうしたら、

「いいことが起こる予兆だ」だとか、

「これを乗り越えれば成長できる」だとか、

「これが起きなかったらもっと悪いことが起きていたかも」だとか、


なんでもいい。

前進へのエネルギーに変えればいい。


反省は大事だけれども、

真相なんていくら考えてもわからないもの、


そんなことに時間を費やすくらいなら、

うまく利用してやればいい。


そうしたら、

「不運くん」は、

こいつは相手にならないなって、

逃げ出してしまうはず、


不運やら不幸やら、

そんなものにしがみついて、

「私はこんなに不幸なんです」って、

自慰に耽っているから離れることができない。


一度出したらもう終わり、

リセットして次!

それでいいじゃない。


「なんて日だ!」


なんだかその一言に救われた。

不運を笑いに変えられる。


それってとても素敵なこと、